スタジオモノロン

東京を拠点に自主映画を制作しています。 https://twitter.com/studiomonoron

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はじめまして。スタジオモノロンです。

東京を拠点にチームで自主制作映画の創作活動をしています。 自己紹介として、僕たちの活動のはじまりや活動の目的について書きたいと思います。 一番の目的は「継続すること」 現在15人前後で活動をしているスタジオモノロン。 メンバーは映画学校ニューシネマワークショップ(以降NCW)の25期生で構成されています。 20代前半~50代の映画監督志望です。 2020年3月にNCWを修了した僕たちは、その後も創作の機会を絶やさない為にチーム活動を2020年4月から開始しました。 創作

    • パンティ泥棒×盗塁王 電光石火ができるまで

      「変態の役がやりたいんです!」 「!?」 ワークデザインスタジオの園山敬介さんからご依頼をいただいたのは2020年の9月29日のこと。 ワークデザインスタジオとは、役者を中心とした映画制作集団。 今回をきっかけとして、スタジオモノロンと月1(緊急事態宣言中を除く)で映画製作することに! 色々なご縁をいただき、本作「電光石火」の監督を務めました坂根大悟です。 岡本喜八と今敏と湯浅正明とテリーギリアムが好きです。 二つの相反するものが共存している映像映画が好きです。 人生

      • 緊急事態宣言中にできること -東京を拠点に自主映画を制作する者として

        現場での活動は休止。残念ですが、緊急事態宣言期間中は予定していた撮影をキャンセルすることにしました。自主映画の制作は不要不急か、発令直後の夜、オンライン会議で話し合いました。答えは渋々ながら当然Yesです。今は我慢くらいしか我々にできることはないのかもしれないですね。同じように活動を自粛する皆様、頑張りましょう! さて、具体的に撮影が決まっていたのは2本です。 『サトルとジュン』撮影1/23,24,30,31 →3月以降へ 『加藤監督企画』撮影2/6,13 →3月へ

        • ーー私が妹を嫌いな理由ができた理由

          今日は。今晩は。おはようございます。スタジオモノロンです。今回は9月26日に撮影をおこなった短編『ーー私が妹を嫌いな理由ができた理由』について記したいと思います。 企画が生まれた瞬間”1日でサクッと撮れる話をやれないかな” 代表高橋のそんなひと言から始まったのが本作『ーー私が妹を嫌いな理由』(略称:いもきら)です。 7月半ば、新宿のファミレス。 8月末に撮影を控えていた『独"dog』のロケハン終わりのことでした。 モノロン内でおこなったシナリオコンペに代表の高橋が提出

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        • ワークショップ
          スタジオモノロン

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          第2回ワークショップ~デモリールを作ろう~

          今日は。スタジオモノロンです。12/5に第2回目のワークショップを行いました。今回のテーマは「デモリールを作ろう」でした。4人の役者さんが参加して下さいました。①高橋&望月組②坂根組③加藤組の3つのパートに分けてデモリール制作に取り組みました。約1時間でそれぞれお題を役者さんに指示して、エチュードベースで物語を作りました。 まずは、2つのシアターゲームを通してお互いの名前を覚えたり、緊張をほぐしたりして楽しみました。 以下、各パートの演出&監督を担当した、高橋&望月、坂根

          初ワークショップ!より良い作品作りを目指して

          今日は!スタジオモノロンです。11月15日に役者さんを募集して次回作品のオーディションも兼ねたワークショップを開催致しました。我々役者さんともっとコミュニケーションを取るべきでないか...?そんなこんなでモノロン初の試み!スタッフ一同ドキドキワクワク...?! 演出される側もする側も両方体験してみる監督は演出する側、役者は演出される側ですが、今回のワークショップではエチュードやモノロン作品「マリアンジー」の脚本を通して我々一同も演出される側を体験してみました。 響く芝居・

          【映画祭初入選】偶然の出会いが産んだ作品”マリアンジー”

          僕たちスタジオモノロンが始動した直後に発令された緊急事態宣言。 新型コロナウイルスの大流行がなければこの作品は産まれませんでした。 今回はその制作過程について書こうと思います。 ご無沙汰してます。なにかやりましょう。4/16、緊急事態宣言発令。 映画を作ってる場合じゃないよなぁ、、 と思っているところに、以前ご一緒した役者さんからラインが来ました。 「なにかやりませんか?」 その頃ちらほらとZoomやスマホなどを使い、 集まらずに作品を作っている人たちが出てきていました。

          【デモリール】2020/4-2020/9

          今年の4月から9月にかけて制作した作品をデモリールにまとめました。 コロナの影響もありましたが、4本もの作品の撮影をすることが出来ました。 是非ご覧いただきたいです。 何よりも作品を作ることが勉強になっています。 成長しているかは分かりませんが、毎回次の課題を発見できているのは確かです。 反省だけではなく、なんとか乗り越えた現場での経験はチームとしての財産です。 現在も4つほどの企画を進行中です。 また各企画についても書きたいと思います。

          監督を勝ち取る

          監督志望が集まっているスタジオモノロン。 所属している全員、自分が監督として映画を撮りたいと思っています。 そうは言っても一つの作品につき監督はもちろん一人です。 今回はそんな僕たちがどのようにして作品作りをしているかについて書きたいと思います。 シナリオコンペ 僕たちはまずシナリオを出し合い、 そこから投票をして制作する作品を決めます。 なんてことないようですが、それには理由が2つあります。 ①「個」のエネルギー みんなで決めたことには誰にも責任がありません。 映画制