KOB企画(sutudio NOYAMAH)T.H
伊達なKOB公式ブログの記事を抜粋して紹介しています。
≪今聴きたい この歌≫ 仙台市のアーケード街を歩いていると、ひとつの歌が聞こえてくる。 「負けないよ 負けないよ 心に誓うんだ」 「誘惑なんかに負けないで」 「悲しみなんかに負けないで」 「強く 正しく 生きることを 力を合わせて進むこと」 歌詞を初めて耳にした者は、口々に言う。 「これって、コロナの応援歌?」「自粛生活は辛いけど、みんなで頑張ろうみたいな感じ?」 東京都では緊急事態宣言が発令されているが、宮城県仙台市でも市内全域で午前5時から午
シンガーソングライター HIROMIの新曲、『もし あの日に戻れたら』のライブ映像です。 あなたの亡くなった大切な方を思い浮かべながら、静かに聴いてください。
『とかく人生・・・』は、2018年にデビュー5周年を迎えた宮城のシニア・アイドルユニット 伊達なKOBの2nd Singleです。KOB企画では少しでも多くの方々に制作した楽曲を知って頂くために、YouTubeへ動画を投稿しています。
この楽曲は、宮城県少年補導員協会の許可を得て配信しています。 『まけないよ!~少年非行防止合言葉~』をBGMに、『ま・け・な・い・よ』について楽しく学べる動画となっています。「まけないよ」は、宮城県警察が考案した非行防止の合言葉で、≪万引きしない、ケータイあぶない、なぐらない、いじめない、夜遊びしない≫の頭文字です。
コンサートが終了し、KOBは田中長官から食事をご馳走になることになった。 しかし全員が入れる店が中々見つからず、3軒目でようやく店が見つかった。 「ねえ、お店に入る前に写真を撮りましょうよ。」 ひろみ先生はKOBに向けてこう言った。 「じゃあ、私が撮りますよ。」 ダイチャンはひろみ先生からカメラを預かった。 「では写真を撮ったところで、そろそろちゃんこ鍋を。」 一行はセッチャンを先頭に店に入った。 席に着くと、すぐに今日のステージの反省会が始まった。 「今日
時計の針は12:30を指し、いよいよコンサートが始まった。 楽屋で着替えを済ませたKOBは、モニターを通して舞台の様子をうかがっていた。 「みんな上手いなあ。」 ツカチャンは椅子に座り、モニターをじっと見つめていた。 「いやいや、KOBも負けてませんよ!」 トミーは少し強い口調で言った。 「パフォーマンス、長官に喜んでもらえるかなあ・・・」 ミッキーは不安そうにメンバーの顔色をうかがった。 「大丈夫さ。今までのステージだって、みんなに楽しんでもらえたじゃないか
「開場します。」 スタッフの声と共に、ガラス扉は開かれた。 受付を済ませた観衆が、続々とホールへ向かっていた。 そして、ついにあの方も受付を済ませ、我々の方へゆっくりとした足取りで向かっていた。 「みんな、長官をお迎えに行くぞ!」 ケンチャンの一声で一行は長官のもとへ足早に向かった。 「長官、ご無沙汰しております。 今日はご夫婦でお出でいただき、ありがとうございました。」 ヒラチャンが代表して長官に挨拶をした。 田中長官の姿を目にしたメンバーは、一瞬、現役時代に
楽屋へ到着したKOBはCD販売の準備を始めた。 「今日はリハーサル無しか・・・ 緊張するな。」 ミッキーは荷物を漁りながら、つぶやいた。 「仕方がないだろう。 時間がないんだから。」 ツカチャンは鏡の前で帽子の位置を直した。 「そうだな。でも俺たちはプロなんだから、リハがなくても大丈夫じゃないか?」 ヒラチャンはツカチャンの方を見てこう言った。 「プロか・・・ そうだよ俺たちはプロだよ!ヒラチャンの言うとおりだ。」 ツカチャンはメンバーの顔を順番に見た。 「
一行は楽屋へ荷物を置くと、足早に真野先生のいる大ホールへと向かった。 「おう、全員無事に到着したな。みんなKOBのことを待ってたんだぞ。」 真野先生は手招きしながらこう言った。 「それは申し訳ありませんでした。電車の乗り継ぎで迷ってしまって・・・」 リーダーのケンチャンがメンバーを代表して言った。 「まあ初めてのことだから仕方ないな。ほら、話をしている場合じゃないぞ。 立ち位置を確認するからステージに並べ!」 真野先生は、慌ただしくステージの上を走り回っていた。
目的地である両国駅までの道のりはとても長かったが、東京公演のことやセッチャンの出迎えなど、皆で様々な話をしていると時間はあっという間に過ぎていった。 次は両国駅、両国駅。 「ほら、みんな準備して。次、降りるわよ。」、とあかね先生は興奮した様子でこう言った。 先生は我々より元気だなあ、皆心の中でつぶやきながら降りる準備を始めた。 ここが両国国技館か、大きいなあ。今度みんなで相撲観に来るか。 そんな話をしながら、一行はゆっくりと両国国技館の前を通り過ぎた。 会場の江戸
初投稿の記事へ『スキ』を押して下さった皆様、本当にありがとうございました。 私はKOB企画の運営で、楽曲制作の他、『伊達なKOB公式ブログ』や『Instagram』などのメディア広報部門を担当しております。 ブログでは主に伊達なKOBの活動の記事を掲載しているのですが、普通に活動を報告しても面白くないと思い、ごく稀に小説風の記事や、新聞記事風に書くことがあります。 これからご紹介する記事は、5年以上前のものとなり、今まで掲載した記事の中で一番の長編作品となります。 こ
皆様、初めまして。 KOB企画の T.H と申します。 初投稿では、studio NOYAMAH から KOB企画 になるまでのお話をしたいと思います。 大学入学後、シンガーソングライターの母の仕事をサポートするためにDTMを独学で勉強し、音楽制作専門グループ『studio NOYAMAH』を2006年に発足させました。 当時は母の制作した楽曲のデモテープを制作することと、楽曲アレンジをする活動がメインで、今のようにブログやYouTubeで楽曲の紹介などは行っていません