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スタートアップを起業する前に知っておくべきこととは? (Studio ENTRE)


こんにちは!studio ENTREインターン生の渡部です!

今日は、

「起業をしたい」
「起業に興味がある」

でも、何から手をつけたらいいのかよくわからない…という方に向けて、

​【スタートアップを起業する前に知っておきたいこと】

というテーマでnoteをお届けしたいと思います!


ー起業したい人はまず何から始めたら良いのか?

「起業をしてみたい」
「起業に興味がある」…

「起業」という言葉のキラキラしたイメージから、自分でビジネスを起こすことに憧れを抱いたことがある人も多いはずです。

しかし、起業に興味がある人の中で、起業してみよう!と実際に行動に移す人はほんの一部です。

起業に「難しい」「リスクがある」「ビジネスの才能に恵まれた限られた人しか成功できない」といったイメージが付きまとっていることが大きな原因と思われます。

また、起業に関する本は数あれど、はじめの一歩から懇切丁寧に教えてくれているものはほとんどありません。
「起業に興味がある」の段階から次のステップに踏み出す人が少ないのも頷けます。

そこで、この記事ではスタートアップ起業を始める前に知っておいた方がいいこと(はじめの一歩はなにをすべきか?)について分かりやすく解説していきたいと思います。


ースタートアップとベンチャーの違いとは?

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「スタートアップ起業」と書きましたが、新しく立ち上げるビジネスを全てスタートアップと呼ぶかというとそうではありません。

起業した会社は、そのビジネスの内容によって、大きく2つの呼び分けができます。

「ベンチャー企業」「スタートアップ」です。

ベンチャー企業は、中長期的に社会の課題を解決します。
そのために、既に存在して予測のつきやすいビジネスモデルで収益を拡大する・規模を拡大していくという選択肢をとることが多いです。
「ベンチャー企業」という言葉は、広く「小さくて新しい会社」とほぼ同義で使われているのです。

一方「スタートアップ」は、短期間のうちにEXIT(株式上場や企業買収)を目指す企業です。急激な成長を目指し世の中にイノベーションを起こします。
つまり、そのビジネスに何らかの革新性がなければ「スタートアップ」とは呼べません。
小さくて新しい企業ではなくても、大企業の中の新規事業をスタートアップと呼ぶことがありますが、それはスタートアップという概念の軸が革新性であるためです。


ースタートアップ市場の国内での伸び

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スタートアップ企業全体の最近の資金調達額は10年で急成長を遂げています。

2020年では全体で資金調達額約7000億円を達成しており、コロナ禍でも成長率はプラスになっています。
(スタートアップDBの2020年資金調達額から計算)

これからもこの規模は拡大する見込みがあり、活気ある市場と言えます。


ースタートアップ起業はカンタン!?

イノベーションがあることがスタートアップ企業の特徴だと書きました。

世の中に大きなインパクトを与えるビジネスを創ることがスタートアップの目的でもあるため、堅実に日銭を稼いでいくようなベンチャー企業とはリスクも成長スピードもまったく違ったものになります。

アイデアさえあれば、どんな人にもチャンスがあると考え、起業に踏み切る人もいるようです。

実際、スタートアップには「一山当てる」という側面があります。

確固たる基盤がなくとも、アイデアと機運が良ければ成功する可能性があるのです。

しかし、斬新さとスピードで勝負するスタートアップは、堅実に成功していこうというベンチャー企業よりも、ぽっきりと折れるリスクは当然高くなります。
アイデアを見つけたからといってむやみに起業に踏み切るのはリスクを伴います。


ースタートアップ起業成功のカギ

では、スタートアップ起業をより確度高く成功させるためには、はじめの一歩をどう踏み出せばいいのでしょうか?

ここには大きく2つのカギがあり、この2つをまず最初に押さえることが大切になってきます。


ー①実力のある起業チームがある

ひとつめのポイントは、市場の状況やビジネスに明るい仲間の存在です。

一人で起業とビジネスを成功させるのは、複数人で成功させるよりも何倍も難しいです。

起業アイデアやビジネスモデルは、何度も会議・仮説検証を重ねることで洗練された確固たるものになっていきます。
起業チームの存在は、とても重要なのです。


ー②資金調達先の確保

初めて起業する人が見落としがちで、しかし最も重要なこととして、「資金繰りが起業の難所である」ということがあります。

資金調達をしないでスタートアップ起業を成功させるのは、とても難しいです。

なぜかと言うと、先述の通りスタートアップはスピードが売りだからです。

競合がたくさん現れてアイデアに新しさがなくなってしまう前に、急角度な成長曲線を描くことが重要なのです。

自己資金の額には(人それぞれですが)限界があります。
せっかくいいアイデアがあっても、お金がなければ人を増やすことも広告を打つこともできません。
そのため、スタートアップ起業には資金調達が大切なのです。

しかし、駆け出しの時点での資金調達は難しいです。単に資金調達先が見つからないということもありますし、どんな資金調達法が選べばいいのか、見きわめるのが難しいということもあります。

だからこそ、起業する前に資金調達先を見つけておくというのが重要になってきます。


ースタートアップ起業を始めるには

ここまでの話をまとめると、

・信頼できる起業チームの確保
・資金調達先の確保

をすることがスタートアップ起業成功の鍵である、ということになります。

もちろん、この2つを押さえていないと絶対に成功できない、というわけではありませんが、押さえていればリスクをぐっと低めることができるのです。

ただ、支援をしてくれるような方々との繋がりを持たない起業初心者にとって、この2つのハードルは非常に高いです。

この2つが大切であるということに気づいても、どうやってクリアできるのか分からず、起業を諦める人も少なくないはずです。


ー一緒にビジネスの立ち上げをしてくれるのが、スタートアップスタジオ

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(※ここからは、エントレのご紹介になります!)

そこで、活用できるのがスタートアップスタジオです。
スタートアップスタジオとは、言い換えるなら「スタートアップ起業の伴走者」です。

「起業家と共に事業を立ち上げる」ことを目的とし、業界のプロフェッショナルなどの起業スキルを持った人間を集めておくことで、起業をできるかぎり確実なものにします。

スタートアップスタジオ自体はどんなビジネスモデルで成り立っているかというと、「スタートアップに出資し、会社が大きくなったときに株を売る」、このサイクルです。

こう書くとVC(ベンチャーキャピタリスト)と同じだと思われてしまいがちですが、VCとスタートアップスタジオは違います。

一番の違いは、スタートアップスタジオは出発点からサポートするということです。

スタジオとは「起業に必要な”起業家”以外のものをすべてそろえている場所」なので、アイデアだけでまだ会社を興していない起業家や、アイデアはないけれど何かをやりたいと思っている起業志望者も対象です。

そういった〝起業初心者〟の相談に乗ったり起業のノウハウを教えたりし、大きくなりそうな事業があればそこに出資します。

専門家を巻き込める〝起業チーム〟というイメージを持ってもらえれば分かりやすいかと思います。


ーENTREの紹介

今回この記事を提供しているENTREは、「エンターテインメントの力でイノベーションを起こし続けるスタートアップスタジオ」です。

言い換えると「エンターテインメントに特化したスタートアップスタジオ」。

「エンターテインメント」といっても、エントレにおける「エンターテインメント」はただ「娯楽」を意味するのではありません。

「課題解決されきった後の世の中に価値創造を行う活動」のことを「エンターテインメント」と呼んでいます。

たとえば、白いいちごをつくることも起業家がエンターテインメントであると信じていれば、それはエンターテインメントです。

つまり、エントレにおけるエンターテインメントはとても広い概念ということになります。
エントレはこのエンターテインメント領域で起業を志す方々に支援を行います。

具体的には、起業家向けの無料イベントやスタジオメンバーとの壁打ち、そこから実際の起業に向けて様々なサポートをします。

スタジオにはエンターテインメント業界に精通したメンバーが在籍していますので、いつでも相談が可能です。

起業に興味がある、そんな方は、一度相談にいらしてください!
まだ詳細が定まっていない段階でのラフな相談も大歓迎!ぜひお気軽に!

ENTREへの相談はこちらから↓
https://entre.studio/contact

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