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[8/1] 1日目

コロナ禍真っ只中ですが、弊社の新しい拠点、映像スタジオ&グッズ制作工房として新しい事業所の制作がはじまりました。以前、作ったライブハウス2つはその工程をアメブロに記録していたのですが、そうやってまとめておくと数年後に振り返ったりできるので今回の工事も毎日記録をしていこうと思います。

ライブカフェ制作の記録シーズン1
https://ameblo.jp/skyclassic/
ライブカフェ制作の記録シーズン2
https://ameblo.jp/strobe2/

基本的に自社のスタッフたちで工事してます。業務としてはウェブデザインとか映像とかライブハウスやらをやってます。
電気等、資格のいるものや、専門的なものは親戚や友人などでそちらのプロの人に手伝ってもらっているケースもありますが基本的に自分たちでやるがモットーです。 以前のお店では業者にいくつか見積もりを出したら2〜3000万円かかる、といわれたものが1000万以下(人件費をのぞいて、たぶん500万円ぐらい)でできたと思います。

自分たちで工事、内装などを行う会社はこの業界には結構多くて、下北沢に一大勢力をもつ演劇の本多劇場さんや音楽リハーサルスタジオを経営するNOAHさんや rinkydink studioさんとかは、社内にそういう部署があって自分たちで行うとか聞いたことがあります。
本多さん(創業者さん)の著書に記述があったのですが、業者や設計士さんは作ったら仕事が終わりだけど、運営する側はそこから手直ししたり長く、時代に対応して作ったり直したりしていく必要があるから自分たちでやる、みたいなことが書いてありました。自分たちが自分たちで工事していたのはその本を読むより以前のことですが(単純にお金がないというかケチだから?)、読んだ時にその考えにとても共感しました。

さて、物件の説明やらもろもろは日々綴っていくとして
本日やったことなどをメモしておきます。
本日はスタッフなどみんな稼働できず、自分しかいなかったので
事前に宅送した工具類を受け取ったり、寸法を測ったりしていました。

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物件は150m2ぐらい。工場・倉庫物件です。築40年以上。

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入り口は大きなシャッターが2つ。店舗内装は今まで5軒ほどやってきましたが、シャッターは初。勝手がいろいろわからない。。

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本日、移動してきた電動工具たち。 

今までの工事は、スケルトンや廃墟みたいなところからスタートしてましたが、今回はすごい古い物件ではあるのですが、今春まで利用されていたこともあり、トイレや水道、電気などインフラがあるので気楽な気持ちで工事に望めそうです。
というのも、いつもは、トイレや流しなどができるまで1〜2週間は公園やコンビニでトイレを借りながらの工事になるので、だいぶ助かります。
今まで、ほとんど地下の物件なので、空気が籠ったり、粉塵飛んで大変でしたが今回は1Fですし、建具、建材の搬入含めだいぶスマートな予感です。

近隣の喫茶店に入ったら良い感じのサンドイッチ。

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