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散歩と海とさいころと

今日から新年度。我々は大学生となります。今後とも変わらずよろしくお願いします。

さて、友人と散歩しようということになり、朝9:40、横須賀中央駅に降り立ちました。

横須賀中央駅。(神奈川県横須賀市)

今日のルールと元ネタ

1. まずサイコロを振る。出た目の数だけの駅数を歩く。
2. 着いたらまたサイコロを振り、出た目の数だけの駅数を電車に乗る。
3. 1と2を繰り返して目的地を目指す。

今日の最終目的地は三崎漁港。横須賀中央駅からおよそ20kmの道のりです。

実はこの企画、2回目なんです。
1回目は山手線外回りで、渋谷を起点に敢行しました。サイコロに従って渋谷から新大久保までを歩き、大塚まで電車に乗り、また駒込目指して歩く。これを繰り返して、結局新橋まできたところでリタイアしてしまいました。

このサイコロ企画、元ネタはポッドキャスト「ドングリFM」です。
この第861回のエピソードでは、narumiさんが「山手線に乗って、サイコロを振り、出た目の駅で降りて飲む。一息ついてまた電車に乗ってサイコロを振る。で、また飲む」というような話をしています。

さあ歩こう

横須賀中央駅前でサイコロ。出た目は3。というわけで新大津駅を目指します。
途中の大津公園では桜が満開(?)になっていました。

大津公園の桜は満開(?)(神奈川県横須賀市)

新大津駅から京急線に乗り、またサイコロ。出た目は3。YRP野比駅まで乗ります。
「YRP」つて何の略だ?ググりました。「横須賀リサーチパーク(Yokosuka Research Park)」の頭文字をとったそうです。
ホームページのドメインが短くてよき。

YRP野比駅前。(神奈川県横須賀市)

電車を降りたのでまたサイコロを振ります。5。京急長沢、津久井浜…。三崎口を過ぎたので、このまま目的地の三崎漁港まで徒歩で直行します。

横須賀市から三浦市に入り、昼12:30過ぎたところで、海鮮丼を食べるべく、お店を探します。食べログで見つけたのは「海わ屋」さん。

「海わ屋」。(神奈川県三浦市)

海鮮丼を食べようとお店に入ったのですが、結局選んだのは「地魚天ぷら定食」。

「地魚天ぷら定食」

普段、お店で料理の写真を撮る習慣がないもので、撮るのが下手ですね(苦笑)。
あじの天ぷらは特にふわふわで、とても美味しかったです。
今回はテーブル席を利用しましたが、カウンター席や掘りごたつの席もあるようです。

お店を出て目の前は海岸。空がきれいにうつりました。

お店の前で。

ひたすら歩きます。
海岸線から離れた瞬間、坂の連続。アップダウンが激しく、体力は限界…とまではいきませんが、さすがに疲れました。
横須賀から20kmほど、三崎漁港に到着。時刻は15:30頃です。

「三崎フィッシャリーナ・ウォークうらり」(神奈川県三浦市)

ベンチで一息ついていると、目に飛び込んできたのは城ヶ島。三浦半島とは城ヶ島大橋や渡し船でつながっています。今回は電動アシスト自転車を借り、城ヶ島大橋から行くことにしました。料金は3時間で900円。ただし営業時間は17:00までで、今15:30なので、3時間は借りられませんでした。まあよしとして、レッツゴー。このエリアは坂が多く、パワフルな電動アシスト自転車が大活躍。普通の自転車だと相当大変だと思います。

城ヶ島といえば、「馬の背洞門」。小学校のころ通っていた実験教室の遠征?的な回で訪れて以来です。久しぶりで懐かしい。もっと近くまで行ってもよかったのですが、足元が悪いのと、疲労のためやめました。

「馬の背洞門」。遠目にパシャリ。
城ヶ島の中央部南端に位置する馬の背洞門は、長い年月をかけて海からの浸食でできた、海蝕洞穴です。神秘的な自然の造形美を楽しめるほか、周囲に広がる雄大な太平洋の景色にも圧倒されます。
みうら観光ガイド「馬の背洞門」

さてレンタサイクルの閉店時間があと20分と少し。おまけに雨も降りそう。急ぐほどでもありませんが、ゆっくりはしていられません。

レンタサイクルを無事返却し、あとは電車とバスで帰るのみ。
帰りの電車は数少ない4人掛けボックス席を確保。ゆったりできそうです。

夕暮れのホーム。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは。

〈執筆:R〉

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