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ストレスの種類!ストレッサーを認知することで対処が容易になるぞ

今まで何となくアバウトに感じていたストレス。

しかし、ストレスにも種類があるんです。
この種類を知ることで、自分がどんなストレスで苦しんでいるかを認知でき、対処が出来るようになります。

中には、今まで意識してなかったストレスもあるかも。そういうのを知ることで、あなたの中で解決の糸口が広がっていきます。ストレス苦から開放されるための「イロハのイ」ですね。ではいってみましょう~!


ストレスの種類

ストレスって、大きく分けるとこの2種類があります。

  • 身体的ストレス

  • 精神的ストレス

では、一つずつ見ていきましょう。


身体的ストレス

身体的ストレスは、怪我して体が思うように動かないとか、雨が降って湿気が気持ち悪い時などに生じる、外的要因によるストレスのことです。

これも3つに分類できますね。

  1. 物理的なもの

  2. 科学的なもの

  3. 生物学的なもの


1. 物理的なもの

温度や光・音など、物理的な環境が原因で生じる刺激のことです。

  • 気温が(暑い・寒い)

  • 湿度が(高い・乾燥しすぎ)

  • 太陽が(眩しい・熱い)

  • 音が(うるさい・静寂すぎ)

  • 部屋が(暗すぎ)など

暑すぎても不快ですし、寒すぎても辛いですね。当然それらはストレスとなって表れます。人によって寒暖に強い弱いがありますが、たとえ強くてもストレスは感じています。

また音に関して言うと、うるさい環境はもちろんのこと、静かな環境でもストレスを感じていることをご存知ですか?

嘘ではありませんよ。人間の耳は、音として感じることが出来ない周波数もキャッチしています。だから、遮音力のつよい耳栓で無音にちかい状態を作ると、スッと心が楽になるのを感じることができます。これは耳に聞こえない周波数が、ストレスになっていることの証明になります。

2. 科学的なもの

薬品や有害物質が原因で、目・鼻・喉・肌・腸など体に生じる刺激のことです。

  • 化学物質(食塩・砂糖など)

  • 金属(金・銀・鉛など)

  • アルコール(臭い・飲みすぎ)

  • タバコ(煙・吸いすぎ)

  • 薬品・食品添加物(保存料・着色料・甘味料など)

普段の生活に溶け込んでいるので非常に認知しにくいことが特徴です。たとえば精製された食塩および砂糖は、取りすぎると体に不調を及ぼすのをご存知でしたか?その不調がストレスになるんです。

試しに砂糖の使用量を減らして、塩も海塩とか岩塩に変えると、体調が少しずつ戻ってきます。病気にもなりにくくなりますしね。

食品添加物に関しては、カップ麺などの加工食品を減らすだけでも効果があります。

3. 生物学的なもの

これは病気からくる、炎症および感染による刺激です。

  • 炎症(花粉症・ハウスダスト・鼻炎・アレルギー)

  • 感染(風邪・インフルエンザなど)

花粉症なんてものすごいストレスですよね。
私は花粉症ではありませんが、生まれついての鼻炎を持っています。呼吸がスムーズに出来ないので、けっこう辛いです。鼻うがいをするようになってから楽になりました。

感染症は言うまでもありません。場合によってはCobit-19のように、生活環境と行動パターンに大きな変化を余儀されなくなることもあるんです。

精神的ストレス

では次に精神的ストレスにいきます。

これは身体的ストレスと違い、分類はありません。原因として、人間関係および自分の心理状態があげられますが、その時に感じる感情でストレスがわかります。

  • 不安

  • 怒り

  • 恐怖

  • 焦り

  • くやしさ

  • 緊張

  • 悲しみ

  • 痛み

  • 妬み

  • 恨み

思い当たるフシがあるんじゃないでしょうか。イメージするだけでストレスを感じそうです。

この精神的なストレスですが、自分の身にまとわるすべての事が原因となります。範囲が極めて広いんですね。その中でも特に多いとされるのが次の2つ。

  • 会社

  • 学校

やはり集団生活の中で、ストレスを感じる人が多いのではないでしょうか?人にはいろんな価値観がありますから、自分と違う価値観の相手だと話が合いません。それが上司部下の関係ならよけいです。

学校だっていじめ問題など、ひじょうに深刻な問題があります。競争社会であることもストレスを生む一つの要因になります。


ただし、自分の好きな人達ばかりと一緒ならいいのかというと、そんな簡単な問題でもないようです。人は時間とともに価値観も変わりますから、その時はウマがあっても、そのうちズレからストレスが生じてきます。夫婦生活なんて、その最もたるですよね。

まとめ

ではでは、次の記事では、ストレスを数値化した「ライフイベント法」というものを紹介します。さまざまなイベント(出来事)で生じるストレスを、数値化してくれた人がいるんです。視覚化できたらわかりやすいですよね!お楽しみに~♪

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