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楽しさの追求

私は、ハンドボール選手としての歴史はありません。42歳のときに、指導者としてハンドボールを学びました。誰から習った??それは子ども達からです。

沢山の指導者の方々の指導方法も勉強させて頂きました。素人から出発なので、素人ならではの方法です。

ハンドボールはとても楽しいスポーツです。でも、日本では人気がありません。オリンピック競技見たい人気ランキングでは10位以外で、その他にいます。1位 サッカー・2位 水泳・3位 野球・ソフトボール・4位 陸上・5位 バスケットボール・6位 バトミントン・7位 卓球・8位 テニス・9位 体操・10位 柔道

その理由は、ハンドボールそのものを知らない・・・という意見が圧倒的に多い。見たことが無い、触れたことが無い・・・

ボールをバットで打ったら、殆どの方は野球??って判断します。ボールを蹴ってゴールに入れたらサッカーと言います。では、ボールを手でゴールに入れたら??これがなんだか解らないわけです。ハンドボールという言葉の認識はあっても、見た事がないので判断できないわけです。うそだろーと言う方もいますが・・・これが事実です。

出来るだけ、小さいときに、ボールを手で投げて、ゴールに投げ込む遊びを全国的にやることが早いと思ったのが2008年です。

大人が使用する大きなコートと大きなボールと大きなゴールで・・・でも、楽しんでくれるのは数人でした。私は、楽しむということに真剣に取り組みました。スポーツの語源はラテン語の「deportare」です。この語は、日々の生活から離れること、すなわち、気晴らしをする、休養する、楽しむ、遊ぶなどを意味します。つまりスポーツとは『遊ぶ・楽しむ』ことが大きな目的となります。

子ども達に楽しくハンドボールが伝わるなら・・・それだけを必死に考えて、ストリートハンドボールを取り入れたのです。つまり切っ掛けという大きな間口づくりです。ハンドボールってたのしいぞ~!!です。

ボールを手で握り、パスをくり返し、ぶつからないように相手を交わしてゴールに向かって投げ込む活動は、子ども達は楽しくて楽しくてたまりません。運動嫌いのお子さんも、笑い転げてとりくんでいる姿に、私はスポーツを感じています。

子どもだけでなく、大人のみなさんも同じです。みなさん笑顔なんです。不思議なほど笑顔なんです。スマイルボールの活動なんです。

楽しさを伝えるという活動は、教える者が真剣に考えて、真面目に取り組んで始めて伝わるものです。だから話術も上達します。解りやすく説明出来なければ、絶対に伝わません。なんとなくやらせられている状態は飽きるんですね。

私はスポーツを楽しく行う活動を追求して、更に頑張ります。


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