NHKマイル 2024 予想

◎ジャンタルマンタル
○ボンドガール
▲アスコリピチェーノ
△ダノンマッケンリー
★イフェイオン
☆アルセナール
注ノーブルロジャー、チャンネルトンネル

3連単
◎○→◎○→▲△★☆注（12点×300）
◎○→▲△★☆→◎○（8点×300）

3連複
◎→○▲△★☆（10点×400）

合計¥10000

本命◎はジャンタルマンタル。
レベルの高かった皐月賞で最も強い競馬をしている。最後は脚が上がってジャスティンミラノに差されたが初の中山コース、2000mをこなしたことを評価したい。

共同通信杯を使ったのは皐月賞よりもNHKマイルorダービーへの布石。皐月賞への布石ならば弥生賞を使っていたはず。陣営は皐月賞のラスト100mあたりで脚が上がり勢いが鈍ったためNHKマイルに使ってきた。

今回は2戦2勝のマイル戦、経験させた東京コースと条件が揃ったが、共同通信杯でかかった外枠、切れる馬有利の馬場に死角がある。
乗り慣れた川田騎手、かかった共同通信杯でも2着を確保したことで馬券内は確保するとみて本命◎とした。

ジャンタルマンタルの死角をつけるのはどのような馬かというのが焦点になるが、持続力勝負したときのボンドガール、アスコリピチェーノとみる。ディスペランツァの切れ味も間違いなく一級品だが、ジャンタルマンタルを差し切るまではどうか。さらに言えば5番人気、内枠&乗り替わりが仇になる可能性が高いとみて今回は馬券を見送る。


対抗○にボンドガール。2歳時点で歴代最高傑作クラスの完成度と評価した馬。
阪神JFは怪我で回避、桜花賞を除外されたが休み明けのNZTできっちり賞金加算してきた。

2歳新馬勝ち後、阪神JFから逆算したらアルテミスSよりもサウジアラビアRCのほうが間隔がとれることもあるが、牡馬相手のサウジRCを使ったのは、賞金加算できる自信とNHKマイルを見据えていたのではないか。
ジャンタルマンタル同様にNHKマイルへの布石がうたれている。

NHKマイルは価値が低く社台がこだわっていないため個人馬主が勝つことが比較的多い。JRAが忖度し桜花賞を除外にした馬。武豊騎手は土曜8-10Rには騎乗があるが、NHKマイルの当日の日曜は8-10Rの騎乗がなく本気モード。
伝説の新馬戦の勝馬が驚異的な持続力で頂点に立つ可能性がある。

アスコリピチェーノは末脚の持続力に優れており間違いなく強いが、ルメール騎手への乗り替わりがどうか。本当に万全ならば土曜も乗っていたはず。馬の力、様々なデータで有利だが頭まではどうか。

ダノンマッケンリーは乗り難しい馬だが、最内枠がプラスに出る可能性がある。ロスなく回って抜け出すような競馬ができれば馬券内にいてもおかしくない。

超穴でイフェイオンはどうか。
エピファネイア産駒は今春よく走っている。
天皇賞春ブローザホーン、桜花賞ステレンボッシュ、京成杯ダノンデサイル、きさらぎ賞ビザンチンドリーム、クイーンCアルセナール、そしてフェアリーSイフェイオン。

桜花賞ではスタートしてかかり伸びない内をついて11着に負けているが、ジリジリと伸びていて外からかわされている。たらればだが、かからず完璧にエスコートできたならば差は縮まる。さらに今回は初の左回りで馬が一変する可能性がある。このオッズならば押さえる。

同様にエピファネイア産駒のアルセナール。
クイーンCの1.3着馬が見せ場なく負けているが、桜花賞のクイーンズウォークは伸びない内を突いていた。NZTのルージュスエリテは初の渋った馬場と見ればクイーンC組が弱いとは言い切れないか。末脚の威力で外から突っ込んでくるのはこの馬。押さえる。

最後にノーブルロジャー、チャンネルトンネルが押さえ。

馬券はNHKマイルを勝つために布石をうってきた2頭を重視して、穴馬を絡めていく。超穴イフェイオンが絡めば配当が跳ね上がる。