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vol.2 HSS型HSP×INFJに"適職"は存在するのか?

結論から言います。

絶対的な適職というのは、
どのタイプ、どの気質においてもありません。

なぜなら、人によってHSP度合いの強弱、性格分類における
傾向の強さ、元来生物的に違いのある刺激に対する感受性は異なるから。

人を明確に「コレだ」と分類することはできませんし、
そもそも人の性格は「個」として捉えられるべきものだと
私は考えています。

人の性格はグラデーション。
そこに線引きは必要なく、また否定されるものでもないです。
他人や自分を"個"として、どう認識し、どう生き方を肯定していくか。

それが世の中に求められる多様性であり、
人間社会における本来的な寛容さだと考えます。

なので、本記事ではあくまでも
HSS型HSP×INFJにおける適職の"傾向"について
お話ししていく所存です。

何卒ご理解の上、お付き合いください。

では、本編へ。


各性格・気質における性格的特色

まずは、気質や性格分類ごとの性格的特色について
分解していきます。

HSS型HSPの性格的特色

HSS型HSPの性格的特色というのは、
すなわち「繊細さ」と「刺激追求の欲求」があることが
第一に挙げられるかと思います。

HSS型HSPの主な特徴としては、
HSPのような自分の身を置いている環境に対する感受性が
非常に豊かであり、また内向的であるために刺激に弱い一面も
見られます。

ただし、刺激追求型であるために、
普段から引きこもって家に過ごすようなタイプではなく
基本的には外に出て過ごし、アウトドア系の趣味を楽しまれる方も
多いようです。

とはいえ、外の刺激には弱く、疲れも感じやすいため
人混みの中でワイワイする…といった活動(パーティやクラブ)
には好んで参加しない傾向が強いでしょう。

外に出るといって、基本は一人行動で、
刺激の強度を自由に変えられる環境を一番に求めている
タイプです。

刺激が少なすぎても、逆に多すぎても、
疲れが溜まるのがHSS型HSPの特徴だと言えます。

INFJの性格的特色

INFJの性格的特色としては、
「先見性」と「自己決定・自己解決」が挙げられると思います。

というのも、INFJの心理機能として
主要機能に位置するNi(内向的直観)の特徴が
色濃く出ているから。

Ni(内向的直観)は、未来の可能性やパターンを見つける力です。Niが強い人は、洞察力に優れており、事象の背後にある本質や意味を見抜くことが得意です。独自の視点から物事を捉え、模式的な情報を組み合わせて未来の展望を予測することもできます。例えば、将来の計画を立てるときに、現在の状況やトレンドから未来を見通します。そして、自分の直感や洞察力を信じて、行動の方針を決めることが多いです。

引用元:https://hitostat.com/ja/tests/cognitive-functions-test/ni#google_vignette

要は、大局を見通す力、ということです。

無意識的に物事を全体像を俯瞰し、本質を見極めようとするので、
人口比率から数%ほどしか存在していないINFJは、
「モノの見方が自分と他人では違う…?」と感じる場面が
少なからず存在するはずです。

特にディスカッション。包括的な意見を求められる場では重宝してもらえると感じる方も多いんじゃないかなと思います。
(少なくとも私はそう思っています)

常に物事に対して、「将来的に訪れる懸念点は何か」「将来的に得られる喜び、嬉しさ、楽しさは何だろう」と未来ベースの思考をするので、
目標や達成すべき理由がないと動けないのも特徴。

未来に対しての明確な目標があるからこそ自分が行動する動機が見つかるわけなので、動機がなければ怠惰で無気力な生活を送ってしまうのもしばしば。

「何のために」生まれて、
「何のために」生きるのか。

アンパンマンの歌詞が改めて響きます。笑

刹那的に動くことに対して苦手意識を覚えている…
というよりも未来で起こりうる事態に対して思考を巡らせてしまうので、
「意識的に即座に行動へ移す」ことはかなり難しいんじゃないかなと。

直面した物事に対して即座の対応(S型的)が求められる今では
生きづらさを感じる場面も多々あるのではないでしょうか。

特に肉体労働が求められる働き方だと自分の得意領域を活かせないので、
ストレスを抱えることも多くなるはずです。

とはいえ、その生きづらさやストレスを自分の性格へ転嫁せず、
自分自身を認めた上で解決策を探し出そうとするので、
自ずと
「自分らしい生き方とはなんだろう?」「自分に向いてることはなんだろう」と問う日々が続くのだと思います。

性格的特色を踏まえた上での適職の傾向

上記の性格的特色を踏まえた上で、
HSS型HSP×INFJの適職の傾向を書き出していきたいと思います。

まず、HSS型HSPの性格気質を持つので、極端な変化がなく、
かつ飽きのこないもの。
周囲の環境に対して敏感に反応してしまうために(特に顔見知りなどがいる環境)、1人で過ごせる仕事環境が最も適しているのかなと。

とはいえ、個人的には完全に自宅ではなくて、
ある程度騒音のあるカフェや図書館などが集中できる気がします。

そこにINFJの性格的特色、
先見性や自己決定・自己解決を加えるとなると…
うーん、適職という適職は見つからない気がします。笑

というのもネックなのが、
INFJの性格的特徴である自己決定・自己解決。
問題解決においても個人の裁量の大きい職業であれば、
不満を感じることが少なくなるのではないのかな、と推測しています。

ということで、傾向として言うのであれば、

  • 個人作業が主

  • 場所を自由に変更できる

  • 仮説検証が思いついた瞬間にできる

  • 自己完結できる

が総じて行える個人事業が向いていると思います。
つまりは組織に属さないこと。

組織に属すと、いくら会社側がフレックスタイム制や
フルリモートを許諾していたとしても、
仕事には他人が絶対的に関わるので「自己完結」の実現は
難しいでしょう。

個人事業として起業をするのであれば、
個人作業はもちろん、作業場所や作業時間も自由ですし、
仮説検証もすぐできます。

問題解決においても、組織であれば必要かどうかもわからない
数々の稟議を通す必要もありませんし、
何より"自己解決能力"の高いINFJにとって自己完結できる環境は
ストレスを感じない唯一の環境だと思います。

HSS型HSP×INFJにとっての独立選択は、人生のキーポイントとなるかもしれない。

かくいう私も、つい最近1ヶ月ほど前に独立を決め、
今着々と事業運営のための準備を始めています。

今の生活としては、
アルバイトを週3〜4日を5時間程度で入れ、
その他の時間を事業準備に充てている状態です。

いずれは、個人事業主となって独立し、
上記のような仕事環境を実現しようと歩みを進めています。

というのもなぜ個人事業主として独立するまでに至ったかというと、
「このままの生活では精神的に病んでしまう」と危機感を覚えたから。

私は今20歳ですが、19歳の頃から仕事が合わず1〜2ヶ月ほどで転職を繰り返しており、今勤めている会社でもう5回目です。

この通り、転職を繰り返していると直面するのが収入の不安。
転職をするたびに収入が途絶えたり、減ったりするので、
常に収入に対する不安を覚えるようになりました。

とは言え、ただ不安に駆られるだけでは現実は何も変わらない。
何か行動に起こさなければ不安はずっと続く。
今就いている仕事もずっと続けるかどうかも分からない。


だからこそ私は、たまたまご縁のあった経営者の方から実際にご指導を受けることを決意。すぐさま連絡を入れてコンサルをお願いし、現在事業運営に日々奮闘している形です。

こうして行動して思うのが、
やっぱり何か目標を立てて、その目標を実現しようとしている瞬間が
人生の中で一番楽しいなぁ
、と。

何もしてない時が一番不安なんですよね。
停滞している感じというか。生活に刺激がない。達成感がない。

何も成し遂げられなかった無力感を味わうよりも、
何かを実現しようと必死に動くのが、
"自分の人生の舵を握って操作している"感覚があって好きなんです。

だからこそ、今この記事を読んでいるHSS型HSP×INFJの方。
ぜひ自分の理想の仕事環境を整えるために、
私と一緒に頑張っていきませんか。

今、仕事で悩んでいるのであれば、
独立を目指すことを目標にして情報を探してみるとか。
独立のためにできる仕事を見つけてみるとか。

ネットが普及している今だからこそ、
選択肢は無数にあります。

あなたに委ねられているのはただ一つ。
その未来を掴むか、掴まないか。

掴もうとされている方はぜひ、私の以下の記事を読んでみてください。

この記事では、

  • ひとり起業で自由に働くために学ぶべき知識

  • ひとり起業における今すぐできる仕事のアイディアまとめ

などを1つに集約しています。
起業のきの字も知らない方でもスラスラ読めるように作っていますので、
自分の人生におけるヒントを手軽に得られるはずです。

有料ですがワンコインで購入できるので、
マックを買うぐらいの気軽さで読んでいただけたらと😌

では、この記事がHSS型HSP×INFJの気質で悩むあなたの
解決の糸口になりますように。

それでは、良い1日を。

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