HSS型HSP|起業で成功を求めるなら、成果を求めず小さくコツコツと。
事業を始めた所感についてこの記事で書き残します。
この記事は「起業や独立を目指すHSS型HSPさん」に向けて執筆。
なので、上記に該当する方はきっと参考になるでしょう。
結論から言うと、
起業で成功を収めたいのであれば、
"成果を求めない"こと。
そして、他人と比較しないこと。
この2点が超重要だな、と感じました。
理由は以下の通り。
今のビジネス界隈は、
「大量の仕事をスピーディーにこなしてこそ、大きな成果を勝ち取れる」
「スピード感こそ、事業成長の鍵」
といった、速さを重要視した考えが多く散見されます。
事実、皆さんが「起業家」を想像すると、
こういったバリバリ仕事してる系の人が思い浮かぶはず。
ただ、実際に事業を立ち上げて運営している私にとって、
一辺倒にこのような思考を傾倒してしまう状況は危機的だと感じます。
なぜか。
特にHSS型HSPにおいては顕著です。
以下の記事で、挫折の原因である焦燥感について解説しています。
(退路を断つ=選択肢を残さない=余裕が生まれない)
焦燥感が本来のポテンシャルを封じ、
小さな失敗を繰り返してしまうがゆえに、自己否定に走る。
成功を収めるためにはまず、
その物事自体を継続させる必要があるのに、
短期的な小さな成果を追い求めてしまったがゆえに
長期的な大きな成果を逃してしまう。
これがHSS型HSPが世論の罠にハマり、
成功のきっかけを失う主な原因です。
なので、上記を踏まえて対策を練るのであれば、
HSS型HSPには、「ガンガンいこうぜ」タイプの起業スタイルではなく、
「いのちだいじに」タイプの起業スタイル。
つまり、コツコツと物事を慎重に進めるタイプの起業スタイルで
マイペースに進めた方が成功を掴む可能性は限りなく高くなるはずです。
理由を以下で解説します。
HSS型HSPにはなぜ「いのちだいじに」型の起業スタイルがオススメなの?
HSS型HSPに「いのちだいじに」型の起業スタイルが
なぜオススメなのか。
理由は3つ。
以下で詳しく解説します。
①急激な変化に圧倒されやすい
HSS型HSPは刺激追及型とはいえ、環境の変化を敏感に感じ取ります。
なので、急激な変化に圧倒されやすい。
この急激な変化というのは、
自分の練っていた企画や戦略が失敗した時はもちろん、
大きな成果、成功体験を得た時でさえも同様です。
こういった急激な変化を体感することによって、
今まで保つことのできていたペースがいきなり乱れてしまって、
目の前の物事に対するモチベーションが下がる要因にも。
なので、コツコツ型の起業スタイルの方が
HSS型HSPには長期的な成功を掴み取るためには不可欠なんです。
②自分のペースで進めることで、異常値の振り幅が狭まる
コツコツ型の起業スタイルであれば、
自分のペースで進められるので、異常値の振り幅が狭まります。
野球で例えるなら、
今まではどんなボールもずっと空振りだったのに、
突然ホームランを打ち出す…
みたいな。
この振り幅というのは正直個人差もあるのですが、
物事を一気に進めて突然大きな成果を出すよりも、
コツコツ進めることによって、
小さな成功体験を日々積み重ねられるんですね。
異常値の振り幅を狭めることによって、
先述した「急激な変化」を起こすことなく、
自分のペースを保ってビジネスを進められます。
③異常値の振り幅を狭めれば、自己否定に走りにくくなる
そして、意外と盲点なのが、
"異常値の振り幅を狭めれば、自己否定に走りにくくなる"
というメリット。
一件異常値は、「自分の成長を垣間見れる瞬間」として
ポジティブに受け取ってしまいがちですが、
その異常値が自分の中での"標準値"となれば、
普段ですら越えられないハードルを課すことになります。
HSS型HSPに限らず、完璧主義傾向の強い非HSPでも
度々起きる現象でもあります。
だからこそ、たまたま叩き出すことのできた異常値を
嬉しさを噛み締めつつも「偶然」だと認識すること。
ここが継続における重要なポイントの一つです。
コツコツ型の起業スタイルでマイペースに目標を達成しよう。
ざっくりまとめると以下の通り。
この3つさえ守っていれば、必ずあなたの起業は成功するはず。
とにかくどんな物事にも成功を掴み取るには継続が不可欠です。
だから継続をさせるために自分は何をすべきなのか。
ここに思考を集中させて、事業を成功させていきましょう。
私の記事では、このようなHSS型HSPさんが起業する際の話や
✔️起業・独立で知っておくべき知恵
✔️起業・独立時に知っていると楽な思考やマインド
を5分ほどで読める記事にまとめています。
こちらもぜひ、私のプロフィール欄から覗いてみてくださいね。
HSS型HSPの気質を持つ、あなたの道標となりますように。
いつも記事を閲覧いただきましてありがとうございます🙌 サポートまで頂けたら、いつもの10倍ぐらい張り切って記事を書いちゃうかも…?