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「自分が使い勝手がいいと思うものしか作らない」スタイリスト×ママ目線から生まれた&MERCI

毎月10,000件のショップがお商売を始めているSTORESには、個性豊かなショップオーナー様がたくさんいらっしゃいます。

今回は、「これさえあれば」HAPPYな演出ができるをテーマに、オリジナルのフォトグッズを販売している&MERCI(アンドメルシー)のオーナー津金さんにお話を伺いました。

小ロットでスタート、まずは販売してみる

ーどういうきっかけで&MERCIをはじめたんですか?

私はフードスタイリストとして働いているんですが、お菓子やケーキのスタイリングで使いたいと思うケーキトッパーは海外の商品ばかりで、ネットで販売されていても完売のものも多く、それでも必要だったので手作りすることが何度かありました。

プライベートでも、子どものお誕生日やお祝いで飾り付けをしたいと思っても、忙しくて時間がない状態で。写真を撮った時に何かポイントになるものがあったらいいなと。

仕事とプライベートのニーズが重なって、第2子を妊娠したタイミングでやってみようと構想を始めました。

ー理想的なものがなかった、というのがきっかけなんですね。

もちろんそれもあるのですが、スタイリストとして働き続けるにはどうしたらいいのかと考えた結果でもありました。スタイリストは、料理家の先生だったり、広告の撮影日にあわせて動く必要があるので、自分が主導で調整ができません。スケジュールが読めない中、子どもを2人育てながら続けていくのは厳しいなと思ったのも本音です。

妊娠から子どもが生まれてしばらくは、スタイリストの仕事はできないので、ネットショップだったら商品さえ作ればできるかもしれないと考えました。

自分が好きなモノを作ってその世界観を発信してみることはスタイリストとして強みになるのではと思い、すぐ取り掛かりました。

ー商品を作ろうと決めてから、どのように進めていったのでしょうか?

私が作りたいと思っているものをほしいと言ってくれる人がどれくらいいるのかわからなかったので、まずは小ロットで作って、販売してみようと思いました。メーカーさんとのつながりはなかったので、ネットで検索して、小ロットで、個人からの発注を受けてくれそうなメーカーさんにひたすら問い合わせました。

ー行動力がすごいです。

本当は第2子が生まれる前に立ち上げたかったのですが、生産までのスケジュールがうまくあわず、構想から半年後にスタートとなりました。

自分の世界観を形にしてみようとはじめましたが、想像していた以上に時間がかかるし大変でした。スタイリストと&MERCIの両立は思っていたよりも難しかったです。

&MERCIに手が付かない時期もあって、販売を休止している時もありました。販売を休止したことで、販売を開始するとより注文が入って、発送にも手が回らないという悪循環で、ペースがうまくつかめなくて。

ー大変だったんですね…。その状況をどのように変えていったのでしょうか?

それまでは私とスタッフ1名で配送をしていたのを、倉庫兼配送をお願いできるところに変更しました。倉庫ができたことで、在庫もある程度持てるようになって、1日あたり数十件と注文がきても滞りなく発送できるようになりました。

ひとりひとりの世界観を表現できる余白を残す

ー商品作りでこだわっている点を教えてもらえますか?

まずは自分が使い勝手がいいと思うものしか作らないと決めています。デザインも含めて。あとは、私が想像している用途以外にも、色んな使い方ができるものを作っています。商品をよりシンプルにすることで、買って使ってくださる方が自分の表現したい世界を表現できるように余白を考えています。

アレンジできれば、オリジナリティが出るので、私はこうやって使っていますとSNSで発信してもらえるなぁと。&MERCIからこうやって使ってください!と発信するよりも、いろんな方に使ってもらって、それぞれの使い方を発信してもらえる方がいいなと思っています。

ただ、ママたちが忙しくてもそれだけあれば素敵な記念日になるようにというコンセプトもあるので、アレンジしなくても成り立つようにしないといけない。私の中ではシンプルイズベストは変わらないところでもあるので、これさえあればと思ってもらえるのが一番嬉しいです。

ー&MERCIのタグ付けをされて投稿されてる方もたくさんいらっしゃいますね。何か工夫されているんですか?

商品に使い方のリーフレットを同梱しているのですが、そのリーフレットに記載しています。

ータグ付けされた写真を見ると子どもの写真が多いのですが、お客さんはママ層が多いですか?

そうですね。バースデー関連の商品が人気です。

あと、ママ層には、オンラインで買えることが一番いいと思っています。私も実感しているんですが、本当に買い物に行く時間が捻出できないんですよ。特に素敵なお店に行って、素敵なものをゆっくり見る時間はなくて。ネットショップなら子どもの寝かしつけが終わって、隣に寝転がりながらスマホで見られる。

私自身も店舗に立つとか、スタッフを常駐させる余裕もなかったので、&MERCIはネットショップで販売しようと最初から決めていました。

ーそうだったんですね。数あるネットショップ作成サービスの中でSTORESを選ばれたのはなぜですか?

購入者としてSTORESを利用しているショップで買い物をしたことがありました。デザインがスッキリしていて、いいなと思っていました。

スタイリストの仕事もあり、サイト構築に時間をかけられなかったので、シンプルでわかりやすい、使いやすい、決済方法も色々選べるのでSTORESにしました。でも、決め手になったのはデザインですね。

ーありがとうございます!

自分のブランドを持ててよかった

ースタイリストと&MERCI、2つのお仕事をすることで感じるメリットはありますか?

&MERCIの撮影では、スタイリストとしてのスキルが活きています。スタイリストとしての仕事は、料理家の先生やクライアントの世界観を表現することが第一ですが、&MERCIは自分自身の世界観を表現できる場になっているので、自分のブランドを持ててよかったと感じています。

ー子育てもされてお忙しいと思うのですが、気をつけていることはありますか?

子どもが生まれてからは、諦めることを覚えました。スタイリストとして独立したての頃は、どんな仕事でも受けてとにかくがむしゃらに仕事をしていましたが、出産後は物理的に難しくなり。仕事を取捨選択することで、私自身のブランディングにも繋がって、私が得意とするスタイリングを希望される仕事が増えたと感じます。

先ほどお話したように一時期は&MERCIに手がつけられない時もあったのですが、昨年はスタイリストと&MERCIのバランスを半々にすることを心がけていました。たくさんのお客様に商品を待っていてもらっているという責任もあったのでスタイリングの仕事を少し抑えて、体制を整えようと。店舗と違ってオンラインでの販売であればある程度こちらの状況に合わせて変えていけたのが助かりました。

子どもが大きくなるにつれて、より子どものペースに巻き込まれるようになったこともあり、スタイリングの仕事は集中して取り組めるだけと決めて、とにかく精度をあげようと思っています。自分のやりようでどんなこともできるネットショップの軸を強くして、自分の作りたい世界観を作り込むことが、スタイリストの私にとってもプラスになると信じています。

ーそうだったんですね。これから軸を強くする上で、やっていきたいことはありますか?

倉庫兼配送をお願いしてから、販売に対しての姿勢が変わりました。配送をやっている時にはそこまで考えられる時間がなかったのですが、余裕ができたことで&MERCIをよりブランドとして強くしていこうと思っています。

昨年11月からはTABLE FOR TWOプログラムも開始しました。&MERCIの商品を購入すると、1商品につき20円の寄付金がTABLE FOR TWOプログラムを通じて寄付されます。

今年はバースデー以外の商品など新しいチャレンジもしていきます。&MERCIというブランドを持っているスタイリストとして、うまくかけあわせていきたいですね。


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文:ストアーズ・ドット・ジェーピー 加藤千穂
写真:&MERCI提供
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