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STORES.jp リブランディングの裏側

こんにちは、ストアーズ・ドット・ジェーピー広報です。
STORES.jpのサービスページが、7月10日(水)にリニューアルしました!

社内ではリブランディングプロジェクトとして2019年4月にコンセプトの策定から始まり、無事リリース。パチパチパチ!

今回のプロジェクトに関わったメンバーにどんな思いでリブランディングを進めたのかを聞きました。友だちの話を聞いているような感じで読んでいただきたいので、ニックネームで紹介します。

左から、デザインチームマネージャーのしゅーと(a.k.a. 盆栽の人)、デザイナーのちゅうかん、すなすな、みゃお

なぜリブランディング?きっかけとブランドパーソナリティの話

ー よろしくお願いします!まず、リブランディングの経緯を教えてもらえますか?

しゅーと:僕が2018年10月に入社したんですが、その段階で「リブランディングしたい」という話はありました。

ショップオーナーさんのお商売ってどんどんニッチなものが増えていくから、それを支えるためには、僕らがメジャーにならないといけないよね、というのが前提にあって。オーナーさんが安心してお商売できるプラットフォームでありたい、信頼感を与えたい、というところからスタートしています。

具体的に動き出したのはこの4月になってからで、3ヶ月間でリブランディングするっていうのは正直まあまあ厳しいと思ってました(笑)。

ー リブランディングするぞとなった1歩目って、何をするんでしょうか?

しゅーと:はじめは競合サービスのリサーチかな。とにかくインプットの量を増やして、どこに勝ち筋があるかなぁと考えた結果、「デザインで選ぶならストアーズだよね」て言われたいなぁと。

ちゅうかん:それまでも、オシャレやかわいいと言ってもらえていたけど、具体的にそれはどうオシャレなのか、どうかわいいのかが人それぞれ違っていて。これを機にブランドの方向性をきちんと固めようという感じでした。

しゅーと:あと、既存オーナーさんのショップを見て、この雰囲気いいよね、と考える材料にさせてもらいました。STORES.jpを使って実際にどんな表現をしているのかを見て、僕らが逆にそのエッセンスをお借りする方法もありそうだよねと。

ー リブランディング後のSTORES.jpはこうなりました!というのを説明すると?

しゅーと:STORES.jpってこだわれそう、楽しそうという気持ちと、本格的なネットショップが作れるというのが伝わればいいなと思います。今回は、作ったブランドパーソナリティを表現することに一番気を遣いました。

ー ブランドパーソナリティは元々あったんでしょうか?

しゅーと:あるにはありました。ただ、伝えたいメッセージが変わるので、アップデートが必要でした。序盤で決めた新しい3つのパーソナリティがあったのですが、プロジェクトの真ん中らへんで思い切って1つ追加したんですよ。UNIQUEという要素がどうしても必要だ!と。

ちゅうかん:UNIQUEが入って、遊びの要素が加わりました。

しゅーと:UNIQUEを加えることで、パターングラフィックの案がでてきた。個性的で様々なオーナーさんが使ってくれていることを、楽しさとして表現できたらいいなと元々思ってはいたんですけど、パターンのアイディアがでるまでは、正しいけど楽しくなさそうだなぁと感じながら進めていました。

ー メンバーみんながそういう風に思ってたんですか?

しゅーと:そうですね。今回4人のデザイナーで、本当に毎日何度も話しながら進めていたので、言葉にしなくてもなんとなく「こうだよね」っていう感覚の共有が凄くできていて。これはこのチームだからできたことかなとちょっぴり思ってます。だから、なんか足りないなぁってのはみんなが思ってた。「ジャンプが足りない」みたいなクリエイターぽいこと言ってた気がします(笑)。

ちゅうかん:どうやってジャンプさせるかは見えてなくて、うーーーーん…て感じでした。

しゅーと:味のしないスープ状態。何入れよう?みたいな。

ー その状況からUNIQUEが入ったのは面白いですね。急に降りてきたんですか?

ちゅうかん:降りてきたというよりは、ストアーズの楽しさってどこにあるんだっけていう議論を何度かやり直して出た感じです。最終的に、オーナーさんたちの力を借りたところはありました。色んな個性を拝借するみたいな。

ー そこからパターングラフィック案が生まれて…

しゅーと:パターングラフィック案のラフを試して、お、イケるかも?となった時に、パターンを使ったデザインをリサーチしたんですよ。その中の一つに、MAST BROTHERS CHOCOLATEっていう、海外のチョコレートのパッケージがあって。

みゃお:すなすなが持っていた。

ちゅうかん:そうそう。引き出しからチョコが出てきたんだよね。いつのだよっていう(笑)。

しゅーと:もちろんそれだけじゃなくて、ヒントになったものはいくつかあるんですけど、アナログなパターングラフィックが、じわっとトレンドになってるなと感じました。で、それを承知の上で、この方向でいきたいと。

ー つまり、トレンドだから廃れるかもしれないってこと?

しゅーと:そうかもしれない。けど、それがいいんじゃないかなと思っていて。

ストアーズは半分以上がアパレルのオーナーさんで、アパレルってシーズンごとのトレンドを作ったり、新しいトレンドをフォローする、流行に敏感な人たちじゃないですか。僕たちもブランドとしてそのスピード感についていかないといけないと思ってます。

結構流行り物って、悪い意味で使われたりもするけど、常にアップデートを続けているとも言えますよね。ブランドパーソナリティさえブレなければ、表面的な表現は時代に合わせて流動性をもたせたほうが、世の中のスピード感にハマるんじゃないかと思ってるので。だから、2019年の今は、このパターングラフィックがストアーズにふさわしいと思ってます。


何百パターンからリファインされたロゴの話

しゅーと:みゃおさんは感想あります?情報設計をゴリゴリやってもらったんですけど。

ー 情報設計ってなんですか?

みゃお:サイトに入れる情報の整理ですね。ユーザーがサイトをどのように回遊するかを設計しています。特に今回の機能紹介ページは情報量が多いので、完成する日が来るのかなぁと不安でした(笑)。

あと、料金プランのページはめっちゃ緊張しました。プラン変更や増税対応など、社内のいろんなところで影響があり、内容もギリギリまで調整していたので、デザインに落とし込むのが大変でした。

ー 情報設計で心がけたことって何ですか?

みゃお:ユーザーが一番見たいものは何か、それをどれだけわかりやすく見せられるか、ですかね?

ー おお…!当たり前だけど、難しいことですよね。
すなすなはロゴの変更を担当してましたよね?

しゅーと:そうそう、あれが一番きつかったかも。

ー あの大変さ、非デザイナーにはわからないと思うんです。私もわからない…。

すなすな:地道ですね。文字位置を数mmずらしたのを何パターン×何パターンも作って。さらに文字の太さを0.01〜0.05くらいまで変えたものを、何パターンも作って。全部で数百通りにはなりましたね。イラレのアートボードにフルに並べて、さらにそれ4個分くらい使って作業してました。

ー 心が折れそうになるということは伝わりました…そこからどうやって決めたんですか?

すなすな:最後は感覚でしかないですね。

みゃお:テーブルに置いたロゴを椅子の上に立って見ましたよね。

しゅーと:印刷して、テーブルに並べてチェックしたら、角度がついてようわからん!て。真上から俯瞰で見たくて椅子の上に立って。あれ今思うと、床に置くなり壁に貼るなりやりようあったよね(笑)。

すなすな:あの段階でもだいぶ厳選してました。印刷したら多すぎる。それでも最初の10%、50枚くらいはあったと思う。

しゅーと:しかもこれ、すなすなに「コッソリやっておいて」て言ったんですよね(笑)。スケジュールが短かったので、対応しきれるかわからかったから。現ロゴの問題点のリサーチから、粛々と進めてくれてできました。

ー 現ロゴの問題点って何でしょう?

ちゅうかん:バランス?収まりが悪い。

すなすな:サービス名は小文字のjpが正式なのに、大文字のJPになっていたり。

しゅーと:それそもそもあやさん(CEO塚原)が気付いてないというね(笑)。ストアアイコンの真ん中の線が細く見えるのをなんとかしたいっていうのもあったね。

ー 細く見えるんですか?

すなすな:見えますね。それを均等に見えるように全部太さを調整してます。

ー へーーーー!難しい…。

ちゅうかん:すなすなはアイコンも作ってくれたよね。

ー アイコンって難しいですよね。それを見て何かわからないといけないし、ミニマルじゃないといけない。

しゅーと:プロジェクトの最初の方で、すなすなが色んなトーンのアイコンを作ってくれた。

すなすな:作りましたね。

しゅーと:立体とかもあったもんね、お蔵入りしたやつ。

ちゅうかん:あれはあれでかわいかった。

しゅーと:色んなトーンで作ってくれたけど、後半でパターングラフィックが出てきたことで、ケンカするからシンプルめにしようということで落ち着きました。あの立体アイコンを複製するって今思うとぞっとするよね(笑)。

ちゅうかん:たしかに。立体アイコンだったら量産考えるとスケジュールやばかったですね。結果シンプルめになってよかった。


手描きパターングラフィックの話

しゅーと:ちゅうかんのハイライトは、なんと言ってもパターングラフィックだよね。

ー 非デザイナーからすると、どうやって生み出せるのかが全くわかりません。

しゅーと:実は私もわかりません(笑)。振り方もふわふわだったよね、なんかオーナーさんをイメージして!みたいな。

ー それで描けるの?!

ちゅうかん:描けました(笑)。今回はモチーフというモチーフはなくて、抽象的にしたのですが、それが一番難しかった。

ー 具体的なものが関連しないパターンを描くってこと?

ちゅうかん:そうです。ブランドパーソナリティやストアーズらしさを意識して、その空気感だけを表現できないかと。水玉でも、ボーダーでもないし、それ以外の何か…みたいな。なんかスピリチュアルの話してます?(笑)。

ー 社内のメンバーから見ると、あのパターングラフィックですごく変わった感があります。

ちゅうかん:印象を変える一番の決め手にはなったかなぁと。

しゅーと:プロジェクトの中で一番のブレイクスルーだったよね。

ちゅうかん:とりあえず一晩でラフの段階まで出し切りました。

ー 一晩で作ったラフを見て…?

しゅーと:これ、イケるじゃんってなった。

ちゅうかん:ラフなんで、そこから変わったのもあったけど、見えてきた感はありました。

しゅーと:ポジティブに解釈すると、コンセプトをあまり言語化せずに共有してたのが逆によくて、最終的なアウトプットのビジュアルを見て、これはストアーズっぽくなるなっていう直感的な判断ができたかなと思います。

ー サービストップにもこのパターングラフィックを使ったストアがあるんですが、これは実在するんですか?

ちゅうかん:ふふふ。最後まで読んでいただけると!


これからが始まり

ー プロジェクトを終えた感想を教えてもらえますか?

しゅーと:サービスサイトをリニューアルしただけで、リブランディングが終わったわけじゃない。これから何をやるか。半年、1年かけて何をどう変えていくかを考えています。終わった感はないですね。

ちゅうかん:サービスサイトのリニューアルが終わっただけですね。

すなすな:むしろ、始まった?

ちゅうかん:そうとも言えるね。

ー 具体的にどこを変えていくんですか?

しゅーと:メルマガだったり、名刺や社内ツールも。今は4人で進めてきたからドキュメント化も最小限で済んだけど、全体になるとブランドブックみたいなものも必要だなって思ってます。

ー ダッシュボード(オーナーさんが見る管理画面)は変わらないんですよね?

しゅーと:時期はまだ未定ですが、ゆくゆくは変えていきます。

ちゅうかん:アイコンとかすぐに出来るところは、近い将来変えていければ。

ー 最後にメッセージがあれば!

しゅーと:気に入ってもらえると嬉しいです。あと、今なら初月決済手数料無料キャンペーンやってます!

ちゅうかん:番宣にきたタレントか。

ー 気に入ってもらえるというのは、既存のオーナーさんに?

しゅーと:既存のオーナーさんも、これから始めるオーナーさんも!いい意味で変わったなって思ってほしいですね。あと、フリープランで使える機能が増えて、料金プランが変わりました!

ー 番宣か!


今回のリブランディングを記念して、STORES.jpのオフィシャルグッズストアをOPENしました!
パターンを使ったスマホ&PCの壁紙を無料配布、数量限定でステッカー&Tシャツを販売していますので、ぜひご覧ください。


リブランディングについて、こちらのnoteもあわせてどうぞ!

今後も進化するSTORES.jpをどうぞよろしくお願いします!

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文:ストアーズ・ドット・ジェーピー広報 加藤千穂
写真:ストアーズ・ドット・ジェーピー Katsumata Ryo
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