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不登校・学校教育関係とゲーム・eスポーツ関係に興味を持って記事を書いています。あと私事。

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20210130_現代の不登校支援に必要なこと(現時点で)

不登校支援に携わって、もう少しで1年が経とうとしています。 この仕事に関わる中で、不登校支援に必要なことってこういうことでは…?という仮説が徐々に固まってきたので、とりあえずメモ程度に残しておきます。 不登校支援に必要なこと ハード面(施設、人員など)・毎日集える施設→定期的に自宅街に足を運べる施設は必要。その施設の設備については以下に書きます。 ・施設設備→最低でも3部屋は要るかも。事務室、学習室、遊戯(休憩)室の3部屋。トイレは当然別にある。事務室券応接室でもいいか

    • 20221229_Switchでスプラトゥーン3を始めた

      先般、Switchを購入して遊び始めた…、などという記事を書来ましたよね、私。 でも、やっぱりFPSをSwitchでやるのには限界があるのでは…?と思い始め、しばらくSwitchから遠ざかってました。 1年近く経って、再びSwitchを手に取ろうと思ったのは、スプラトゥーン3が秋口に発売されたから。 私は好きな配信者がいることもあり、その人たちの話題にもスプラ3のことが出るし、発売後はYouTubeのレコメンドが軒並みスプラ3で埋まるほどの勢いだったので、私も興味は持っていて

      • 教育現場にも「アドボカシー」が必要だ

        アドボカシーとは、「擁護・代弁」という意味らしい。 最近(というか、ここ数年ほど)、私はこの「アドボカシー」というものに興味を持っている。 なぜかといえば、自分が働いている不登校支援の現場でも、この「アドボカシー」という概念が重要だと感じているからだ。 そして、重要だと感じつつも、実際にはなかなか実践できていない歯がゆさを抱えているからだ。 不登校の子どもは、学校に行けない、行きたくない理由があるはず。 でもそれを、直接周囲の大人に言えないことも多い。 その障壁を脇に置い

        • パートナーシップ制度について。

          私は同性愛者ではない。 と、断言はできないけど、多分これまでの人生で、同性を恋愛的な意味で好きになったことはほぼないから、多分同性愛者ではない。 私は「家族」を作りたくない。 ここで言う家族というのは、私(生物学上も法律上も女)が、生物学上も法律上も男であるパートナーを見つけて法律上の結婚をして、私が妊娠して、子どもを生んで、そんで法律上「家族」と認められる集団という意味での「家族」である。 で、私はその「家族」を作りたくない。 なぜかというと、私はそういう意味での「家族」

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        20210130_現代の不登校支援に必要なこと(現時点で)

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          2本

        記事

          子どもに読書をさせるには。~大人の自分も環境の一つと考える~

          今日、「子どもに読書をしてもらうには」ということを考える切っ掛けがあったので、メモ的に。 子どもに読書をしてもらうためには、私は、何よりも、それをさせたい大人である自分自身がまず「本を読む」ことが必要だと考えている。 子どもから見て、「本を読みなさい」とだけ言って、実際には何ら本を読んでいない大人の姿というのは、 ・言動に矛盾がある ・嘘をついている ・本当は本が好きではない ・欺瞞的である といったように、「本を読むこと」への不信感と、矛盾する言動をとっている大人自身

          子どもに読書をさせるには。~大人の自分も環境の一つと考える~

          20210927_子どもが劇的に変化した話。

          以前、こんな記事を書いた。 子どもの日常的な態度というのは、昨年出会った頃に比べれば、この春先にもだいぶ軟化していて、もっと色々できるようになるだろうなあ、と考えていた。 そして、案の定、今年度になってからできることが格段に増えている。 まあもちろん、そのために私も色々働きかけを頑張ったつもりなのだが、その中でも、これがきっかけなんじゃないの~?と思うポイントはある。 そのポイントについて、ちょっと書いておきたい。 他人の存在を現実感を持ったものにするこれはどういうこ

          20210927_子どもが劇的に変化した話。

          場面緘黙とASDが疑われるけど、でもそうでもないよなあ、と打ち消しながら毎日を送っている現在_20210628

          仕事自体は相変わらずですが、場面緘黙とASDについて考えることが増えました。 どちらも言わずもがな、関心のある方にとっては、この2つがどういったものであるかはここで説明しなくても十分理解いただいているでしょう。 場面緘黙が疑われるけど、でも、意思表示ははっきりできている。 もともと、一切話すことはしなかったけど、小声での会話はできるようになっている。 嫌なことは「嫌」と言える。 自分から話しかけることも、場面によっては完全にできる。 現状できていないのは、「地声の発声」だ

          場面緘黙とASDが疑われるけど、でもそうでもないよなあ、と打ち消しながら毎日を送っている現在_20210628

          "ある子ども"が気になっていた理由を考えてみた結果。

          不登校支援に携わって約1年が経とうとしている。 その中で、一人の子どもがずっと気になっていた。 その子どものことは、関わり始めた当初は特に接し方や性格などに、気になるところはなかったと考えていたが、日々接する中で、結構難しいケースだと気づいていった。 「難しいケース」と思いつつも、私がその子について「なんとかなる」とずっと希望を持ち続けていられたのは、私がその子と同じような状態であった場面が、私が子どもだった頃にもあったからだ。 とはいえ、自分とその子とでは、置かれた環境や

          "ある子ども"が気になっていた理由を考えてみた結果。

          子どもへの接し方について、正解はないかもしれないけど、不正解はある。

          最近ずっと気になっていることとして、 「発達障害であれば配慮するけど、そうでなければ配慮はしません」 という言葉に対する違和感がある。 これって、例えば、「発達障害」という診断がつけば、その子の苦手なこと(例えば、自分から集団に入っていくとか、挨拶ができないとか、興味のない話にも関心を向けるとか)に対して、周囲の環境を整えたり、接し方を変えたりといった対応をするけど、診断がつかなければそうはしませんよ(=甘えんな)ってことで、発達障害傾向があるのに診断ついてない子にはも

          子どもへの接し方について、正解はないかもしれないけど、不正解はある。

          20210213_Switchが来たから遊んでみた。

          楽しみにしていたSwitchが来ました。 嬉しい。 というわけで、早速荒野行動をダウンロードして遊んでみました。 遊んだ時間は約6時間位。 遊んだ感想を書いてみます。 ◆Switchは私の手持ちAndroidよりも全然マシ。 これは多分、Androidのスペックにもよると思うんですが、私のスマホは、約3年前に発売された外国製のものでした。 それで荒野行動をプレイするのはそもそも間違い、という指摘はたしかに正しくもありますが、一応荒野は動いていたので使っていたのです。 が、

          20210213_Switchが来たから遊んでみた。

          Switchに対する荒野行動とAPEXの、熱の入れ方が違いすぎる気がする。

          昨日、Nintendo Switchを購入する、という記事を書いた。 購入したあとで調べるのもおかしな話ではあるが、もう少し、Switchで荒野行動がどれくらい動くのかを調べる必要があると思い、とりあえずググったりしてみた。 その結果、荒野行動とAPEXとで、Switchという同じハードに進出するのに、その熱の入れ方があまりに違いすぎるのでは?という点が気になって仕方がなくなった。 その違いを、以下に記す。 ちなみに、前提として、これまでほとんどゲームをやってこなかった人

          Switchに対する荒野行動とAPEXの、熱の入れ方が違いすぎる気がする。

          20210208_Nintendo Switchを買うことにした。

          私はこれまで、ほとんどゲームをプレイしたことがない人生を送ってきた。 遠い昔に、PS2とかいうものを買ってもらってやったこともあったが、私はとにかく視覚的な映像というものに相性が悪く、ゲーム自体を面白いと思ったことがなかった。 何より、昔のゲームはグラフィックが悪く、買ったソフトもそもそも何でそれ?というものだったし、面白さを体感するところまで上達もせず、一緒に遊ぶ友達もいなかったので、全然ゲームに触れずに生きてきた。 (当然PS2はお蔵入り、今では捨てられてしまったと思われ

          20210208_Nintendo Switchを買うことにした。

          20210131_ゲームと本 どっちにも時間を割きたい けど割けてない

          年末くらいから、私もゲームをやってみようと思って、「荒野行動」を始めた。 なぜ荒野行動を選んだかというと、子どもがやっていたから。 そんなにハマって楽しいものなのかなあ、とずっと思ってて、でも、色々調べているうちに、自分でやったほうが早いなあ、と思って始めた。 私はもともとeスポーツに興味関心があって、eスポーツの可能性ってどんなふうに広がっていくんだろうなあ、ということにも興味があった。 それで、荒野を教えてもらって、エイペックスも見ていて、あ~こういうものは面白いし、どん

          20210131_ゲームと本 どっちにも時間を割きたい けど割けてない

          20201207_ことんと考え方が変わった話。

          しばらくぶりにnoteを書く。かな? 最近は、子どもがぱったりと来なくなっていて、正直なところ、ほとんどの時間を持て余し気味に過ごしてしまっていた。 仕事に行っても、その対象の子どもがいない、ということは、こんなにもつまらないものなのか、と思った。 「つまらない」。 まさにそのとおりで、私は昨日今日まで、随分しばらくの間、「つまらない」状態で過ごしていたのだ。 このつまらなさを解消してくれていたのが、目の前にいた子どもたち、特によく交流するようになった男の子だったのであろう

          20201207_ことんと考え方が変わった話。

          20201121_なんとなく疲れた日に書く日記。

          先週末から今週末にかけては、なんだか、ひどく疲れた。 それは、単に日曜日に遠出して遊んで帰ってきたというのが原因でもあるし、その前日に、こちらとしてはなんの気無しに、そして一応丁寧に綴ったつもりのメールに対し、なんだか、あまりにもそっけなく、冷淡な返信が届いてしまったことも原因になっている。 遠出したことで感じた肉体の疲れと、あまりにそっけない返信に対して感じた精神的にどっと来る疲れと、二重で疲れたので、なんだか今週は、特に週の前半、全然元気がなかった。 まあでも、正直な

          20201121_なんとなく疲れた日に書く日記。

          不登校の原因を子どもたちに押し付けるな。

          今日もまた、いわゆる「世間」というものに、違和感を持ってしまった。 それが何かというと、 1.「枠に入れない子」が不登校児になる、という言い草 2. 職業、性別、年齢に対する偏見・差別 の2つかな。 1.「枠に入れない子」が不登校児になる、という言い草いや、これ何回言ったら学校側の認識が変わるんだろ。 とにかく、「学校側の認識」を変えることがものすごく必要だと感じる。 「不登校児は、いわゆる”枠組み”に入れないことから生じる子ども側の問題」として捉えてる学校教育現場、教

          不登校の原因を子どもたちに押し付けるな。