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合奏支援アプリ「アンサンブル・フレンズ」のキーボード機能を使う(応用編)

平均律・純正律を切り替える

通常、キーボードは平均律の状態になっていますが、これを純正律に切り替えることもできます。
キーボード画面右上の[純正律]をタップして切り替えましょう。

また、キーボード画面左上の3本線のマークをタップして表示されるメニューの[音律]の項目からも選択することができます。

このとき、[自然7度]というボタンがありますが、純正律にしているときのみ選択できるようになります。
これは、属7の和音など、根音から短7度上の第7音を純正律に則って低くしてくれる調律の機能です。

キーボードを移調して操作する

「in B♭]や「in F」など、キーボードを移調して操作することもできます。
まずは、キーボード画面左上の3本線のマークをタップします。
表示されるメニューの上から2番目に[移調]という項目があります。ここから、任意の調を選択しましょう。

[その他]では、実音Cから上下に半音7つまでの調性を選択することができます。

リストを上下に動かすとさらに表示されます

調の選択が済んだら、キーボード画面の上にある[移調]ボタンをタップします。
このボタンが点灯している間は、キーボードが選択した調へ移調された状態になります

[移調]ボタンを押さない限りは、in Cのままになるので注意

メニューを開いたまま鍵盤の操作をしたいときは…

[音色]や[移調]などを変更できるメニュー画面は、キーボードの方をタップすると自動的に閉じてしまいます。

メニューが表示されている状態で鍵盤の方をさわると、メニューが自動で閉じてしまう

もし、メニュー画面を表示させたまま鍵盤の方も操作したいという場合には、メニューの一番下にある鍵のマークをタップしましょう

これが点灯している間は、メニュー画面はロックされ、このまま鍵盤の方を操作することができます。

MIDIキーボードをつなげてみよう!

最新版のアプリでは、お手持ちのMIDIキーボードと「アンサンブル・フレンズ」をつなげることができます(現状、iOS版のみ。Android版は今夏中に対応予定)!
有線、またはBluetoothなどの無線で、キーボードをつなげましょう。アプリが自動で認識し、端末上のキーボードをタップすることなく、音を出すことができます!
もし、接続がうまくいかない場合は、アプリ画面右上の歯車のマークをタップして、

[設定]画面から[キーボード]の[MIDI機器からの入力]を選択し、[再接続]しましょう。

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