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恋はメープルシロップに邪魔されて♪

言われてみれば
恋と言うほどのモノではないかな。
とりあえず、今日はひと休み😪😪😪

何もガツガツする必要はない。
気楽にいこう。
いわゆる

Take It Easy!

の心構えだよ。

遠くから見ているだけにしよう。

レジの一歩手前で
ショーウィンドウに並べられた
いくつものスウィーツを見ながら
今日のメニューを
考えていた。

「んー、どうしようか?」

心の中で呟いてはいたが

結局、考えのまとまらないオレは
インスピレーションで決めることにして
ホットコーヒーと
ワッフルを注文することにした。

(ん?何か視線を感じるゾ?)

ふと、レジの方に視線を向けてみた。
すると、そこには
どこかで見たような、
マスクをしているから
確信が持てない。

しかし、思いきって

「もしかして、サユリさん?」

「あ~、名前、憶えてくれてたんですね♪」
「うれしいな🎵」

「かなり、会ってなかったよね?」
「多分、何年ぶりかぐらいだよね。」

「はい、懐かしいですね。」

「僕もさ、しばらく、
       ここに来れない時期があったから、」
「だからかな?」

「私も、以前に比べて、
        出勤が少なくなったんです。」

「そっか!」
「だからだよね。」

3年ぶりに会った彼女は
以前の「可愛い」雰囲気から
少し大人になったような
もしくは、「お母さん」?
になったような。
落ち着いた雰囲気に
変わっていた。

(私生活が落ち着いたのかな?)

以前、ちょっと家庭が
荒れていたみたいな
そんな話を本人から
聞いたことを
思い出していた。

それでも、話しやすいオーラは
健在で、オレは気軽に
レジのやり取りを
楽しむことが出来た。

今日の注文は
ホットコーヒーを
ショートサイズで
マグカップへ

そして、食事は、ワッフル!

だけではなくて

調子に乗って
メープルシロップも
つけてしまった。

レンジで暖められたワッフルに
メープルシロップは
非常に相性が良くて
表面がカリカリの上に
メープルシロップが
染み込んだワッフルは
とても、美味しい。

もちろん、コーヒーのコラボは
バッチリである。

オレは、一時間ほど
食事を楽しんだあと

久しぶりの彼女がいれば
挨拶をしていきたかったが
いなかった・・・・。

残念( ´△`)

「しゃーないか。」

今日は、何のオチも作れなかったナ。

ちなみに、いつもの彼女はいたけど
少しの会話のみでした。

オレは、数時間あとの
ワクチン接種に向けて
お店をあとにした・・・・。

なんのこっちゃ 笑


今更ながら
この物語は

「ドーナッツの穴から、
                        愛を込めて」

の、続きです。

あしからず

そして、この話は

「ドーナッツは、雪のように白く切なくて・・・笑」

に続く

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