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『香子2 紫式部物語』を読んで

こんばんは。
香子、3をもう間もなく読み終わるので、慌てての2の読書感想文です(汗)

感想



香子、即ち紫式部の宣孝との間の子の出産。
益々、大河ドラマとは、詳細が違ったりしているが、どんどん読んでいくにつれて、話が進んでいっているので気にならなくなってくる。
そして逆に、香子で描かれているのと、大河ドラマがどう違ってくるのか、と思いながらドラマを見るようになってきました。

光源氏が、年を重ね、段々と夜遊びしなくなる。というか、まともになっていく。この時代、本当にこんなカンジだったのか、思うことが多い。男性がよなよな女性のもとへ、何か所も通う人がいる、とか。また、歌を詠む際にこんなにも、過去の歌を踏まえての歌詠みをしていたのか、と。

大河ドラマ、そしてこの香子。創作の部分がともに多いのだろうが、作者の想像力に脱帽する。事実はどうだったのだろうか、大河ドラマとこの香子と、どちらが事実に近いのか、と思いを巡らせるのも楽しい。

そしてまだ続く物語3が楽しみ(実はもう読み終わりそうなんだけどね)

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