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トイカメラで撮ったボク

全世界では経済活動の自粛の影響で自然環境が改善されたという報告。
地球にとってのウイルスが人間なんだと改めて実感すると落ち込んでしまう。


でもどこにも行かないGWも新鮮で楽しくて、目の前にふんだんにある時間を前に何をしようかワクワクしてる、夏休み前の小学生みたいな気分。


ボクはカメラやガジェット系のブログを書いていることもあって、常に最新型のカメラを追い求めてきた。
でもスペックだけにこだわらないカメラライフもあるんだということをSIGMAfpと出会うことで知った。(SIGMAfpも新しいカメラなんだけど)


今ボクの手元にあるのはトイカメラ。朝の散歩のお供に持ってきた。


空には薄く雲が張っている。気温はまるで5月下旬のよう。半袖でちょうどいい。

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目の前の道路をネコが横切って行く。もちろんズーム機能はついていないので豆粒くらいにしか写らない。

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側溝からこんにちは。

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雲の向こうには当たり前のように青空が待っていて「今日はここまでね」と言われてるみたい。

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このトイデジにはファインダーや液晶画面がついていないから、せーだいにピントが抜けてしまう。でもそれでいい。

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田舎のGWはイコール田植え。

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住宅街を抜けて田園地帯へ。空が一気に広くなる。

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昔、東京蒲田に住んでいいた時は冬場限定で田町まで歩いて通勤してた。片道1時間半の10kmの距離。それでも目まぐるしく風景が変わるから退屈せずに過ごすことができたけど、ここでは数キロ歩いても風景はほとんど変わらないことが多い。
だから退屈しちゃう。歩いた距離とシャッター回数が比例しない。

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相変わらず家の前にきれいな花を咲かせている家が多い。花の美しさは家主の心の余裕につながっていると思うし、ひいては地域の心の豊さになっていると思う。
感謝しながら花を愛でていく。

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この世で一番好きな野菜を問われるとボクは玉ねぎと長ネギなどのネギ野菜をあげる。どんな食べ方をしても美味しいネギは畑に植わっているのを見るだけでよだれが出てきてしまうのは秘密にしておく。

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昨日の記事でも出てきた線路。つい撮っちゃう。

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家の大きさは「見栄」の部分もあると思うけど、張れるだけの見栄と財力があることが素晴らしいし、ゆったりドーンとした面構えの建物が多いのはいいことだ、と建築をかじった人間が言ってる。

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スキマからのぞく何かに引かれるお年頃。

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何気ない風景をなんとなくシャッターを押して記録していく。

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この記事でも何か伝えないことがあるわけでもないし、胸を撃ち抜かれるような写真が載っているわけでもない。
それでもボクがシャッターを押し続けるのは、いつかこの記事を見た時にその人にしかわからない記憶が蘇ってくれたらいいなと思っているから。


『Living Photo 01』というブログを書いてるけど、日常の何気ない暮らしの写真を記録して行きたくてブログ名を『Living Photo』に決めた。

コロナ禍で自粛ムード満載の今こそLiving Photoが撮れると思っているんだ。


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