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Sake Diploma International受験体験記

先週の土曜日にSake Diploma Internationalの試験を受験してきた。

このSake Diploma Internationalという試験は、日本ソムリエ協会(JSA)がやっているSake Diplomaという日本酒の試験の英語版で、2020年でまだ3回目と新しく、公式ページに書かれている試験内容についての情報はたったこれだけ。

*The exam consists in 2 parts and is conducted on the same day.
①Written Exam
②Tasting Exam/ Short Essay Exam
*Questions for the exam are mainly taken out of the English version of J.S.A.SAKE DIPLOMA Textbook.
*Questions and answers are all in English.

サンプル問題などもない。なんという不親切さよ…。

受験者も少ないのでネット上にも体験談などの情報がほとんどなく、私自身受験にあたって困ったのと不安感があったので、今後受験予定の人達のためにも自分の体験談を書き残しておこうと思う。(※2020年度試験の体験談なので、試験内容や進め方などは今後変わる可能性もある事をご了承ください)

ちなみに私はお酒には関係ない仕事をしているただの日本酒好きで、どうせ飲むなら知識が多少あったほうがもっと楽しめるだろうという理由で、2017年にロンドンでWSETのLevel 3 in Sake、2019年に東京に戻ってきてからSSIの国際唎酒師を受験して合格。資格はもういいやと思っていたのだけれど、行きつけの日本酒バーの店主とインバウンド客向けの日本酒テイスティングをやりたいねという話をしていたところにCOVIDでこの状況になってしまったので、では企画ができない間に知識と英語のブラッシュアップでも…ということでこの試験を受けることにした。なので、他のふたつの試験との違いなども書いてみたい。

今年のSake Diploma International

JSAの資料によると昨年のInternationalの受験者は受験者は147人。今年は私が受けた東京会場(無駄に豪華な品川プリンスの宴会場)は数えてみたところ72席あって、空席がちらほらあったので、実際に受けたのは65人位だろうか。今年は海外では香港、台湾、アメリカ(LA, NY)、ドイツで受験できるらしいけれど、なにしろ世間がこんな状況なので、アメリカとドイツで受ける人は少ないのではないかと予想。同じ資料によると合格率は過去2年とも20%台なので、今年も22〜25%程度ではないかと思う。
試験の形式自体は昨年と変わっておらず、筆記試験(1時間)、記述試験(20分)、テイスティング(40分)が休憩なしで続いて合計約2時間。Sake Diploma日本語版は一次試験と二次試験に別れているけれど、Sake Diploma Internationalはこの1日だけで終わる。

筆記試験

筆記試験は1時間で100問題。しかも、CBT形式でパソコンの画面で選ぶ日本語版と違い、すべて手書き。かなりサクサク答えていかないと時間がなくなるし、固有名詞や数字などをしっかり覚えていないといけないので、その点で日本語版よりだいぶハードルが高い。選択問題もいくつかあったけれど、①②とか数字は振られていないので、選択肢を書く必要がある。問題文も、時々読み返さないと意味がわからないものもあったので(これは過去に受験した英語ネイティブの方も言っていたので、私の英語力の問題ではないはず…)、英語がそこまで得意でない人は結構大変かもしれないと思った。

問題・回答用紙は左側が問題、右側が解答用の白いスペースになっていて、問題や解答欄が線などで仕切られていないので、気をつけていないと一番上の問題を見落としたり、後回しにした問題の解答を書き忘れたりしそうになるので気をつけないといけない。問題の内容的には、日本語版の過去問と結構被っている問題もあったので、日本語版とあまり変わらないと思うけれど、思っていたより年号の問題は少なく、細かい数字まで書かせる問題もさすがにほとんどなかった。(覚えているものでは、「清酒の課税移出量が最高だった年の課税移出量を答えなさい」という問題があって、私は最初の二桁しか思い出せなかった…)

100問の中にはいくつか内容が被っているものがあって、例えば、「ナントカカントカで、農地の80%は500m以上の高地にあり、ナントカカントカな県を以下から選びなさい(新潟/福島/長野/岩手)」というような問題と、「農地の80%が500m以上の高地にある県を書きなさい」という問題があったりして、正直、クオリティ的には微妙だった。用語も、日本語をローマ字表記していいのか、英語で書かなければいけないのかがはっきりしていないので、「日本語なら覚えているけど、英語は合っているか微妙な場合」にどちらを書くべきか迷った(おそらく、採点では、日本語か英語か問題文に指定がない場合はどちらも正解にしているのではと思うけれど…)。

記述試験

Sake Diploma Internationalの記述の問題は日本語版と同じく2問で、2018年は「追水と割水」「山廃酛」、2019年は「五百万石」「火入れ」だったそう。私はなんとなく「菩提酛とGIが出そうな気がする…」と予想していたところ、Internationalの前週にあった日本語版の2次試験の問題がまさに「奈良県」と「球磨焼酎」。そっちを当ててどうする、私。(ただ、筆記試験の中に「GI指定を受けている蒸留酒を挙げよ」という問題は出たので、直前にチェックしていたのは無駄ではなかった)そうなるとInternationalで菩提酛は出ないだろうと思い、日本語版と同じように片方は特定の都道府県で、もう片方は焼酎だろうと予想した。

結果的には、今年の問題は「production areasの観点で新潟県について説明しなさい」「泡盛について説明しなさい」だった。ちょうど二次対策の焼酎セミナーで記述に泡盛が出るのではないかという話は出ていたし、私もこれは出るかもと思っていたので、こちらはほぼパーフェクトな内容で書けた(むしろ書きすぎたかも)。もう一問は、要は下越・上越・中越・佐渡のそれぞれの特徴を書けという事なのだと思うけれど、正直、県ごとのページをそこまで読み込んでいなかったのもあり、パッと見たときに問題の意味があまり理解できず、泡盛の方に時間を費やしすぎて時間もなかったのでそのまま適当に書き出してしまい、酒米の話と、酒蔵が沢山あってお酒は淡麗スタイルが有名です、くらいしか書けておらず、地域性には全く触れられなかったので、こちらはほとんど点がつかないだろうと思う。

テイスティング

テイスティングは、これも日本語版と同じで6種類で1〜4が日本酒、5と6が焼酎か泡盛。今年はコロナウイルス対策で口に入れたお酒はすべて飲まなければならず、それが地味にしんどかった。回答方法は自分でテイスティングノートを書く必要はなく、回答用紙に指定された数の丸をつけていくだけなので、これは単語さえ調べておけば英語力に自信のない人でも大丈夫。項目は下記の通りで、カッコ内の数だけ選択肢から選ぶ。

- 透明度 (1)
- 度合い (1)
- 色 (2)
- 甘さ(1)
- 酸(1)
- 苦味(1)
- 香り(8)
- 余韻(1)


香りはリストから選ぶとはいえ、8つも選ぶとなるとかなり苦し紛れになってくる。多分、模範回答と◯個被っていればOKという採点方式なのではないかと思う。私はもう最後の方は「米なんだからとりあえず餅とか選んでおけばいいでしょ」みたいな感じで半ばやけくそで選んでいた。
そして最後に、

- 山田錦を使ったものはどれか
- 生酛はどれか
- セルレニン耐性酵母を使ったものはどれか
- アルコール添加をしたものはどれか

という質問があって、こちらは選択肢の数は指定されていなかった。
お酒のサンプルは、こういう試験では割とわかりやすいものが出されるものだけれど、いかにもな吟醸以外の3種類がどれもライトな感じで、正直、今まで受けたWSETや国際唎酒師のテイスティングよりはだいぶわかりにくかった。生酛を選ばなければいけないのだけれど、いかにも生酛!というようなやつがなく、一通り1〜6をテイスティングした後、2巡目になって、ちょっと温度が上がってきたところで香りの印象が変わって「もしやこれが生酛か…?」というのがあり、となるとテイスティングノートも香りでサワークリームあたりを選んでいないとダメだろうから、慌てて書き直した。会場も涼しいし、お酒もやや冷やし気味のものが出てくるので、これから受ける人は、最初から手で少し温めたほうが香りも取りやすいと思う。

焼酎2種類は、麦・米・芋・蕎麦・黒糖・泡盛の中から選び、さらに常圧か減圧かを選ぶ。私は焼酎はほとんど飲まない人で、麦や米焼酎に至っては事前の焼酎セミナーでおそらく初めて飲んだくらいなので、これは本当にファーストインプレッションでパッと選んだ(飲まないといけないので、そんなに何度も口に入れたら酔ってしまうし)。

私の勉強方法

試験を終えてみた感触としては、筆記で凡ミスで落とした問題や空欄にしたところがぽつぽつあったり、やはり数字系がちゃんと覚えられていなくて正しく書けなかったので、7割も当たっていないだろうと予想。記述は先に書いた通り片方が全然書けなかった。テイスティングも正直全然自信がない。という訳で、今回は合格は無理だろうと思っている。なので、あまり偉そうに勉強方法を語れる立場でもないのだけれど、一応参考までに、私のやったことを書いておく。

・日本語版のテキストを買う
英語版でも勿論読めない訳ではないけれど、テキストを開いた途端に「うわぁ…」と字数に圧倒されてしまったので、これは日本語で読んだ方が早いと思い、日本語版のテキストを買った(私が見た時にはメルカリには全然なかったのでソムリエ協会に注文した。過去の出品を見ると、定価以上で売っているような人もいるので注意)。しかし日本語版を読んでそれをノートにまとめるだけで想像していた以上に時間がかかってしまい、英語版は結局単語を拾ったり重要そうなところをささっと見るだけで終わってしまったので、もうちょっと早くから取り掛かっておけばよかったと公開。

・単語帳アプリを使う
自分でテキストをまとめたノートの中で特に重要そうなところの単語帳と、香気成分などの英単語の単語帳のファイルをexcelで作ってアプリに入れ、寝る前なんかに見ていた…けど、これも作ったのが試験の一週間前とかだったので、もっと早くにやればよかったと思う。

・焼酎セミナーに行く
ワインスクールはやはり圧倒的に過去問等の情報を持っているので、行ったほうがいいのはわかっていたけれど、お金もかかるので、今回私は二次対策の焼酎セミナーだけ参加する事にした。焼酎の知識が全くなかったし、そんなに色々飲んだ事もなかったし、自分で何本も買って飲み比べるのも大変だからだ。セミナーでは8種類の焼酎と泡盛を説明を聞きながらテイスティングし、50脚のグラスをテーブルに並べて香り取り(香りで焼酎の種類と常圧か減圧かを当てる)をやった。これは行っておいて良かったと思う。

・テイスティングの練習
正直、日本酒は練習らしい練習はしなかったけれど(直前でもいつも通り家で飲んでいただけ…)、酒米違いの飲み比べはしたいなと思っていたので、土田酒造さんの『研究醸造 酒米×麹歩合』という変態的なセット(5種類の酒米×2種類の麹歩合)を購入して、試験前は山田錦と五百万石に絞って飲み比べてみたりした。ただ、飲食のプロの人ですら「酒米なんて当てられねぇ」という人は結構いるし、まあここは間違えても仕方ないとは思っていた。試験本番ではとりあえず口当たりがスムースで綺麗なものを山田錦としてふたつ選んだけど、自信は全くない。
あとは焼酎と泡盛をミニボトルと通常サイズでいくつか買って飲み比べてみた。蕎麦焼酎はアレルギーの問題上、テイスティングでは出題されないだろうと言われているらしいのと(理屈の上では蒸留されているからアレルゲンは含まれていないはずだけれど、念のため)、樽モノは出ないだろうし、出てもまあ麦だろうという事で外した。

これから受ける人におすすめしたいこと

・日本語版テキストを入手する
これは本当にケチらずに早く買った方が良い。ただ、注意点としては、日本語版のセカンドエディションで追加された部分はまだ今の英語版には入っていないのでInternationalの試験には出ない。(例えば、今年日本語版の試験で出た「奈良県について書きなさい」という問題は、英語版に奈良のページがないのでInternationalでは出ない。ただし菩提酛については書いてあるので出る可能性がある)

・余裕のあるスケジュールを組む
これは既に持っている知識の量や英語力にもよるけれど、フルタイムで働いている人が週に2, 3回、夜に2時間位勉強するとしたら(直前はさらに勉強するとして)、勉強は遅くとも2ヶ月位前からは始めたほうが良いと思う。日本酒関係の試験が初めてという人なら、最初に『日本酒の教科書』のような本を一冊読んでおくとテキストの内容が頭に入りやすいはず(私はWSETの時にこの本と『夏子の酒』に助けられた)。

・日本語版の過去問や予想問題をひたすら解く
過去問と被っている問題は確実に出るので、ネットで無料で公開されているもの、有料の予想問題、ワインスクールで配って貰えるものなど、できるだけ沢山集められると良いと思った。先にも書いたようにInternationalは解答選択制ではなく自分で解答を書かないといけないので、選択肢を隠して答えを書くようにした方が良い。

・スクール・セミナーに行く
お金に余裕があれば。予想問題をひたすら解いて解答を聞くクラスとか、記述対策とか、私の受けた焼酎セミナーのようなテーマ別テイスティングとか、ひとつずつでも受けられるので、「ここはちょっと不安」というのがあれば活用したほうが良いと思う。

・テイスティング用セットを活用する
私は今回は利用せずに終わってしまったけれど、いまでや、君嶋屋などの立ち飲みスペースのある酒屋さんや、一部の飲食店ではディプロマ用のテイスティング練習セットを提供しているので、「家でそんなに何本も買って試飲できないし…」というような人は活用すると良いと思う。あとは、セルフ飲み放題系のお店も使えそう。

他の英語の認定試験との比較

これはまあ余談な感じなのだけど、今回試験を受けてみて、私が今までに受けた英語の認定試験と比べるとこんな印象。

・SSI 国際唎酒師
飲食店で働いている人向けのプラクティカルな内容。難易度的には一番低いので、英語で日本酒の勉強をしてみたいと思ったらこれから始めるのがおすすめ。ただ、テキストはそこまで悪くないのだけど、試験問題のクオリティがブチ切れそうになるほど低いので、これに合格しても「国際唎酒師です!」とはあまり名乗りたくないな〜と感じる…。

・WSET Level 3 Award in Sake
個人的には、どれかひとつ受けるならこれがベストだと思う。セミナーと試験がセットなので(私は3日連続講義+4日目に試験のインテンシブコースをとった)、現時点では地方在住の人には受講が難しいかもしれないけれど、授業を受けながら30種類以上の日本酒を実際にテイスティングするのは本当に身になる体験。筆記試験は歴史などはあまりなく(時代は出たけど、年号なんかはなかった気がする)、どちらかというと、どんなお米をどう加工してどう造ればそういう風味が目指せるのか、というややテクニカルな知識寄りで、記述問題でもそういう問題が出る。テイスティングの試験も、サンプルは二種類だけだけど、その代わりテイスティングノートを文章で書くので、英語力としてはSake Diploma Internationalよりもう少し求められるかも。
WSETは世界的に知られている機関なので、もし海外を目指したり海外に関わりたいと思うなら、日本のソムリエ協会の、国外ではほぼ知名度がない試験より、こちらを受けた方が良いのではと思う。(ちなみに、Level 3は多少知識のある人向けなので、知識や英語に自信がないという人には1日で受けられるLevel 1もある。)

・Sake Diploma International
試験の難易度としてはこの3つの中では一番高い…けど、「日本酒や焼酎をお客様に適切にサーブできるようになるための試験」として考えたときに、ここまでの知識は必要だろうか、という内容があまりに多すぎると感じた。ソムリエ協会がやっているから、ワインでいうところの格付けとかテロワールに対応するものとして扱っているのかもしれないけれど、山田錦の村米制度に8ページも割いて、100年も前にどこの村のどこの地域の米が一番高くて何円何銭だったとか、地域の中にいくつ集落があるかなんて暗記させる必要はあるんだろうか。(日本人ですら地名やら人名やら覚えられないのに、外国人の受験者の人は本当に大変だろうなと思う…)年号や人名などをとにかく詰め込んで暗記しなければいけないのが大学受験の日本史を思い出させて、とても日本的だなと思う。日本の飲食店ではWSETよりJSAのソムリエやワインエキスパート資格が幅を効かせているのは事実なので、今飲食店で働いている人であれば自慢できる資格かもしれないけれど、私のような一般の酒好きには、高い試験料を払って、がんばってあまり役に立たない知識を頭に叩き込む価値はないかなと感じた(試験におそらく落ちている今これを言うと、思いっきり負け犬の遠吠え感があるけど…)。

最後に

なんだか色々悪く書いてしまったけれど、Sake Diploma Internationalに向けて勉強する事で、当初の目的であった知識とお酒関連の英語のブラッシュアップ(と言うよりはホコリ落としという感じか…)は出来たし、今までもっと知りたいと思いつつ手が出せなかった焼酎の知識も得られたし、それは試験に落ちたとしてもこれからずっと役に立つものなので、良い事はあったと思う。せっかくテキストを買ったりノートをまとめたりしたので、落ちても来年もう一回位は受けるかもしれないけれど、それはまあその時の気分次第だろうか。

もしこれからどれか英語の試験を受けたいという人で、ここに書いてある事以外の質問があったらTwitterで質問していただければわかる範囲でお答えします。(以前書いた国際唎酒師とWSETそれぞれについての投稿もあるので、そのうち見直してまたそれも公開したいなと思っているところ)

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[後日追記] 結果と思ったこと

試験が終わって結果が帰ってきた。私の結果は予想通り不合格。ただ、筆記部分は合格だったので、再受験するなら記述とテイスティングだけでいいらしい。正直、筆記も7割できたかどうかくらいの感触だったので、それに関しては単純に嬉しい。

結果が出ての反省点としては、テイスティングに関して練習が足りなかったのと、JSA式の表現ボキャブラリを頭に入れられていなかったこと。正直、テイスティングの試験って、実際にハニーサックルだの竹だのの香りを嗅ぎとれなくても良くて、「これは吟醸だな」「これは生酛か山廃かな」と思ったらテキストでそのタイプのお酒に一番よく使われている表現(吟醸ならピーチとかメロンとか)を選んでおけば良い。WSETの時は実際にそれで切り抜けたのだけれど、今回はとにかく筆記のための暗記に時間と気を取られて、せっかく田崎真也の日本酒テイスティング本もKindleで買ったのにパラッと見て終わってしまった。なので、本番で香りの選択肢をやけくそで選んでしまった。
(それにしても、今年のテイスティングに使われたお酒を見ると、香港・台湾会場なんて、4種類がすべて違う酒米で、ここから山田錦を選ぶのはめちゃくちゃ難しかったのでは?と思う。ドイツも、トヨニシキなんて決して超有名ではない酒米のお酒が入っている…。あと、どうせお酒を発表するなら生酛がどれだったかもついでに書いておいてほしい。)

そして結果が出て思ったこと。一応筆記部分については合格点だったという事で、負け惜しみにはならないと思うので書くけれど、筆記部分はCBTには出来なくても日本語版と同じ選択式にするべきだと思った。実際には難易度が全然違うのに、外からはSake DiplomaとSake Diploma Internationalが「日本語か英語か」の差にしか見られないというのはなんとなくアンフェアというか、おかしいように感じる。それに、日本人ですら酒米や人名や地名を覚えるのは大変で、選択肢を見て「そうだ、これだ」と思い出して正解する事だってあるのに、日本語非ネイティブにそれを書かせるというのはあまりにハードルが高すぎると思った。(実際、合格者リストを見ても外国名の人は今までにひとりもいない)

記述もテイスティングも半分運なところもあるので、もう一度受けたところで受かるかはわからないけれど、まあ来年もう一度受けて、それでダメなら諦めようかな?というのが今の気持ち。

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食とお酒とそれにまつわるお話が好きなふつうの会社員。スウェーデン生活(2011-2019)を経てふたたび日本。