最も尊敬に値するのは徳を積んだ人

今まで出会った方達の中で、最も心を動かされのはその相手の方の人間性です。持っている知識や技術や実績ではありません。
人格者というのは本来持っている「愛」が周りにも波及するし、なんとも言えぬ神々しさがあるものです。

いくら凄そうに見せかけていても、薄っぺらい人はボロが出てしまうものだし、いつの時代もどんなジャンルでも、本物と偽物の違いはいずれわかってしまうことになります。

音楽の世界でも、一流と言われる人たちは人格者であり品があります。
そうではない人は、一時的に評価されても続かないものです。
スポーツの世界でも同じで、今年メジャーリーグで大活躍中の大谷翔平選手も、人間性の素晴らしさが評価されていますが、同じ日本人として誇らしいですよね。

今までの価値観が崩壊していく中で、何が正しくて間違っているのかがわからなくなる瞬間もあるかもですが、見失ってはいけないのは人としてどうありたいかということです。
他人を蹴落としてでも自分の利益を考えるような、いわゆる自分さえよければいいという波動はとても荒いものです。

自分を大事にして波動を高く保ち、その行動や発言が周りの人たちにいい影響を及ぼすような姿勢が大事で、またそれは自然と波及していき、同じような波動を持った人たちを引き寄せますから、繋がりができていくでしょう。

カオスのような状態はまだ続くかもしれませんが、時代の変化はもう待ったなしの勢いで進んでいるので、自分を見失わないよう、足元を確かめながら歩いていきたいものです。