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静けさに包まれる暮らし

今の部屋は静かすぎて「し〜〜ん」て音が聞こえます(笑)
マジで静かすぎるんですよ。
北海道は基本的に窓はペアガラス(二重窓)なので、遮音性もあるのですが、それ以前に本当に物音がしない。

クルマが走る音とか誰かの話し声とか一切なくて、窓を開けても風で木々の葉が擦れ合う音か鳥の声だけで、とにかく自然音以外にほとんど音が聞こえない生活です。

都会に住んでいた頃は外に一歩出たら広告だらけで、街を歩いていてもあちこちで音が鳴ってるし、電車に乗っていても目に入るのは吊り広告のオンパレード。スマホで音楽聴いて目を閉じていたほうが、よっぽど落ち着くというような不思議な環境でした。
まぁでも人間というのは適応性がありますから、音だらけでも広告だらけでも、その環境に慣れてしまうんですよね。

生き物に囲まれることって本当に大事なことだと実感してて、動物はもちろんのこと、木や花や土も生きてるので波動がとってもよくて、インスピレーションを受け取ったりクリエイティブな作業をするのには、とても適した環境なのです。

それは湘南に住んでいたときにも感じていたことで、やはり自然のエネルギーが人間に与える影響は思っているより大きくて、五感が冴えるし、気持ちを切り替えたりリセットするのも早いですね。

今の環境は、それに加えて自然音しかないということが、めちゃくちゃ自分に合っています。
今も音がない部屋で、パソコンのキーを叩く音だけが響いてますもん(笑)

生き方や仕事に対する考え方も大きく変わってきて、その上に選択肢も増えたので、自分に合った環境を選ぶことができます。
都会には都会のメリットがあって、それは田舎暮らしも同じで、どちらかが優れているということではないし、それぞれの選択によるものですが、流れとしては都会に集中していたものが地方に分散し、都会が華やかで憧れの場所という感覚は、以前より薄れていくのかなと思っています。

ここ道南にもクリエイターが集まってきそうな予感がしていて、そのための環境づくりは今後の課題です。
音楽、映像、デザインなどなど、制作するのにはとてもいい環境なので、お互いに切磋琢磨しながら、クリエイティブな作業に打ち込める場所にしていきたいと考えています。

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