自分がスペシャリストなのかマルチ・ポテンシャライトなのかを見極める


作家でありアーチストであるエミリー・ワプニックさんが、この動画の中で「マルチ・ポテンシャライト」と呼ぶ人たちのことを解説してくれています。

一つのことを極めた「スペシャリスト」と色んなことが出来る「マルチ・ポテンシャライト」が組むことによって、素晴らしいパートナーやチームになることがよくわかりますので是非観てください。


エミリー・ワプニック
天職が見つからない人がいるのはどうしてでしょう?



この動画の中で印象に残ったフレーズを書き出してみました。


自分が惹かれるものを追求する事が時間の無駄になる事は滅多になく、途中でやめる事になってもそこで得た知識は全く違った分野でも想像もしていなかった形で応用できるのです。』


これはそのとおりだと思います。
私も経験からこのことを学びました。
自分が経験したことは、後で必ず役に立つ時があります。
もしその時に「なんでこんなことやってんだろ?」と疑問に思ったとしても、意外なところで応用できるものです。
だから無駄なことってないんですね。


『「Fast Company」誌は適応力を21世紀で成功する上で最も重要な技能だと評価しています。
世界の経済が激変する中、容易に方向転換できる個人や組織こそが、成長の真っ只中にある市場のニーズを満たす事ができるのです。
今の世の中に山ほどある複雑で多次元的な問題に取り組むには、創造的で型にはまらない人材が必要なのです。』


適応すること、方向転換することって難しいし本当に勇気がいることです。
でも激変するこの時代を乗り切っていくには、その技能を身につけることが大事だと思うんですね。
現代は驚くような速さで変化していくし、先の予測が立ちません。
適応力があること、変化に対応できることが強みになることは間違いないでしょう。


「マルチ・ポテンシャライト」という呼び方は、この動画の中で初めて知りましたが概念としてはよくわかります。
どちらかというと、私がそのタイプだからです。
あれもやりたい、これもやりたいというのがあって長続きしない。
そんな自分が長続きしないダメなやつだと思い込んでいた人って多いと思うのですが、実はそれも個性なんです。
全員がスペシャリストだったらつまらない世の中になると思いませんか?
それぞれに役割があるんです。
どんな人にも。
ただそれを見つけられるかどうかが大きな差となります。

だいたいこのタイプの人は「器用貧乏」になるんじゃないかって不安に思うことが多かったはずですが、これからは「マルチ・ポテンシャライト」なのだと宣言しましょう。
あれもこれもと手を出してきたことが必ず実を結びます。
それも意外なところで。

自分の個性を発揮できることって楽しいし、ましてやそれが他人や社会の役に立つことで喜びとなります。
だからもう自分の個性をネガティブに捉えることはやめることです。
それを生かす方法を見つければいいだけなんですから。


Mail  quont1994@gmail.com









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