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【初心者向け】アナボリックステロイド向け、重要ケア剤10選

はじめに

アナボリックステロイドには様々な副作用がありますが、いくつかの副作用については薬(ケア剤)で対策できるものがあります。今回はその中でいくつか有名なものを紹介します。

  • 肝機能障害

  • 低男性ホルモン症状、睾丸萎縮

  • 女性化乳房(エストロゲン対策)

  • うつ症状(プロラクチン対策)

  • ニキビ、顔の赤み

  • 男性脱毛症

なお、今回紹介しているケア剤は下記の当ストアでも販売していますので参考にしてください。オオサカ堂やお薬なびさんなど、一般的な医薬品サイトより格安で販売しています。

肝機能障害

アナボリックステロイドの副作用で有名なものに、肝機能障害があります。特に経口タイプのステロイドを接種すると、肝臓が大きく悪化します。経口剤ほどでもないですが、注射剤でも肝臓が悪化します。
個人差はありますが、健康診断で肝臓がA判定の方が、三ヶ月間ケア剤なしで注射のステロイドを使用すると、E判定になる可能性が高いです。
肝臓は沈黙の臓器と言われていて、数カ月程度では自覚症状が出ないかもしれませんが、ある日突然肝硬変などの肝機能障害を引き起こす可能性があります。そのため、必ずケア剤で対策をしたいです。
対策には「ウルソデオキシコール酸」と呼ばれる医薬品を接種します。

ウルソデオキシコール酸

比較的副作用が少ない薬で、第三種医薬品としてドラッグストアなどでも販売されています。(レバウルソなど)

レバウルソ

ただし、レバウルソなどはウルソデオキシコール酸の含有量が少なく、アナボリックステロイドの肝臓対策として必要な量を接種するとなると、かなりコスパが悪いです。医薬品の個人輸入サイトで、ウルソデオキシコール酸を購入したほうが安上がりです。

なお肝臓対策としてシリマリンというサプリメントも良く挙げられます。ウルソデオキシコール酸と併用する分には良いですが、こちらはサプリメントで効果が薄いため、必ずウルソデオキシコール酸も接種してください。ウルソデオキシコール酸さえ接種していれば、シリマリンは無理に接種する必要はありません。

低男性ホルモン症状、睾丸萎縮

アナボリックステロイドを使用している最中は、睾丸が男性ホルモンを生成しなくなります。男性ホルモンが体にない状態ですと、体に様々な不調を起こします。この対策には3段階のフェーズがあります。

  1. アナボリックステロイド使用中に、減少している男性ホルモンを外部から接種して正常な状態を保つ

  2. ステロイド使用後に、ストップしている男性ホルモンの生成を急回復させる

  3. 男性ホルモンの生成を安定化させる

1については、テストステロンエナンセートなどの注射剤を用います。テストステロンエナンセートは、男性ホルモンであるテストステロンとほぼ同等の役割を果たします。

テストステロンエナンセート

2については、hCGと呼ばれる注射剤をサイクルの終わり際に数週間使用します。男性ホルモンの生成を急回復させる効果のある薬剤です。また長期間のサイクルの場合、サイクルの途中に少量のhCGを接種することで、睾丸の機能を正常に保つ方法もあります。

hCG

hCGの投与が終わったあとは、まだ減少している男性ホルモンの生成を安定化させ、ホルモンバランスを正常化させるためにクロミッドという経口剤を数週間接種します。

クロミッド

女性化乳房対策

主にテストステロンエナンセートを利用していると、アロマターゼという体の作用で、女性ホルモンであるエストロゲンが増加します。これにより、女性化乳房、いわゆるガイノを発症することがあります。

一般的に、ケア剤としてサイクル中に利用されるのがアストロゾールです。

アストロゾール

その他、サイクル後に利用される薬剤としては、タモキシフェンとアロマシンという薬剤があります。タモキシフェンは中程度、アロマシンは強力なエストロゲンの抑制効果があります。

エストロゲンによる副作用については個人差が大きく、安易にこれらのアロマターゼ阻害薬を使ってしまうと、低エストロゲン症状による別の副作用が発生するリスクがあります。

主にテストステロンエナンセートなどの仕様でエストロゲンは増えますが、これらの薬剤の摂取量を少なくして、ボルデノンや他の薬剤に置き換えるなどすることで、なるべく対策をしていきたいです。

うつ症状

デカデュラボリンやトレンボロンなどのナンドロロン系と呼ばれるステロイドを使用すると、エストロゲンとは別の女性ホルモン、プロラクチンが上昇します。プロラクチンが過剰に増えると、うつや勃起障害を引き起こします。
これらの対策として、カベルゴリンといったようなケア剤をサイクル中に使用することが必須となります。

カベルゴリン

ニキビ、顔の赤み

ステロイドを使用するとホルモンバランスの乱れから、ニキビや顔の赤みが強く出ることがあります。もともと肌荒れしやすい体質の人ほど、副作用が顕著になります。
これらのケア剤として、イソトロイン(アキュテイン)というケア材を使用します。

イソトロイン

ただしニキビや顔の赤みなど、耐えれる副作用についてはむやみにケア材を使用すべきではありません。
使用する場合でも、イソトロインは体内で数カ月間効果が持続するため、オフ期間に接種して、サイクル中は使用を控えるなどの工夫が必要です。

男性脱毛症

特に、ジヒドロテストステロン(DHT)と呼ばれるタイプのステロイドを接種する場合は、男性脱毛症を発症するおそれがあります。また、テストステロンエナンセートなどのステロイドも体内でDHTに変換されるため、これらを大量に接種する場合も注意が必要です。
男性脱毛症は遺伝子的な要素が強く、ほとんどの場合は発症しませんが、ミノキシジルやデュタステリドなどのケア材を使用することで対策が可能です。

最後に

以上、重要なケア剤の説明でした。
ケア剤の使用方法やご相談については、下記のステロイドパーソナルでも承っておりますので、初めてステロイドを使用される方はぜひご相談ください。


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