まあじゃんはじめました

いや昔ある程度やってたんですけど色々あって嫌になり、10年以上打つのやめてました。が、身内で雀魂が流行ったのと、オバカミーコを読んだ事で初級者に戻ってやりなおすかと思ったため熱が再燃。さらに麻雀が弟分に色々教わって今自由に打てています。

昔は手に良く来る愚形や対子に固執して窮屈な麻雀ばかり打っていたわけです。そしてもちろんその辺を相手にするため成果が出ず、もちろん引きにくいためやっぱり勝てずといった所で非常に苦しんでいました。特に対子については非常に厄介なものでした。こいつのせいで手が重くなり、ドラを絡めてハネマンを稀に出来る位で、まぁ非常に窮屈なものでした。窮屈は辛い。辛いはつまらない。そしてつまらないは嫌いになる。嫌いになるということが呪いであるということは前の文章でも触れましたが、やはり辛いものです。

まず自分が弟分に教わったのは「トイツは落としてもいい」ということでした。トイツを落とせば間違いなく速くなる。そして334(他意はない)といった繋がる形を優先しつつ、順子と合流したり色々とするのはとても美味しいということ。自分は対子ばかりツモってくる(大体は半端な結果に終わる)事が多く、七対子を和了ることが多かったためこの発想は目から鱗でした。対子を落とせば速くなり、対子を抱えればドラ等で高く、防御も固くなる。つまりどう転んでも自分は対子を自在に操っている事になります。これが理解出来てものすごく麻雀が自由で楽しいものとなりました。僕の七対子は切ることで完成し、何をしていても七対子で和了っているような感覚を覚えてとても楽しいです。

次に教わったのは「ドラを切る時は彼女と別れるつもりで切れ」という言葉でした。僕は悪形や対子と戯れる事が多かったため、ドラを受け入れるだけの余裕がありました。現代麻雀では手役を追わず速度を出し、打点はドラで出すという話を聞き、一つの気づきを得ました。「手役とはいい女。対してドラはダメな男の僕の価値を理解して来てくれたちょっと癖がある女の子」という認識です。自分はどちらかというと後者を大事にしたいので、ちょっと無理をしてもドラを付き合おうと思っちゃう派です。が、その自分でも「いや、このドラとは別れるべきだ」と思ったのであればきっと彼女も理解してくれるでしょう。

最後というか一番最近教わったのは「リスクは自分だけが背負わなくて良い」ということです。ドラ役牌をポンさせたとしても、別に苦しいのは自分だけではない。他の奴が振ってくれる可能性だってある。リスクは皆で分かち合おうということでした。まぁまだこれはそこまで自分には浸透していませんが、これから身につけていきたいものですね。

正直手出しとかの意識や捨て牌読み等が出来なくても、銀卓程度なら割と無双できてるのでこのまま出来る事を増やしつつ、無理はせず、楽しく、自由に、のびのびと打てていければいいなと思います。どうせ25%でしか和了れないのですし、周りも同じペースでやっているので楽しくやれればいいなぁと思っています。ゲームは一日一時間(ゲーミング体力がないので) 自分のペースで楽しくお互い遊んでいきましょう。

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