苦手なことをしないで豚汁を作る

前回の記事で、まるでこの騒ぎをキッカケに「二度目の自炊」(変な言い回しだが、さすがに「自炊を再開」と言ってのけるほど図々しくないです)に至ったかのように書きました。じつのところは2月上旬から2週間に1回くらい、豚汁を作ってきた。

地方に住む友人のところへ遊びに行った際、「何が食べたい?」と聞かれて「うなぎ」でも「餃子」でもなく「手作りの豚汁」をリクエストした。よその家に遊びに行き、平気で手料理を要求する。だってそうでもしないと、一年で手料理を食べるチャンスなんて祖母の家に出頭する元旦くらいしかないんだから(図々しいですね)。友人の夫が圧力鍋で作ってくれた豚汁は、信じられないくらいにおいしかった。しかもタッパーに入れて持たせてくれた。翌日温めて食べたら、やはりとてもおいしかった。毎日食べたい。でも誰も作ってくれない。そんなこんなで、ついに重い腰をあげたわけです。

いざやってみたら、あらゆる方面から見ても豚汁は初心者にうってつけだった。ポイントは「包丁を使わない」「冷凍してもおいしい」。これに尽きる。

まず、豚肉はコマ切れを購入。パックからそのまま鍋にブチ込む。ごま油で炒めると全体的にいい感じになる、という知識はあったので、そのとおりに炒めました。この際、菜箸がなぜか片方しかないことに気付き慌てるけど、仕方ない。割り箸でいく。そんで次は野菜。皆さんご存知なのでしょうが、スーパーには、パッケージにはっきり「豚汁・けんちん汁の具」と書かれた野菜の水煮が売られていた。包丁で複数の根菜を刻むだなんて、自炊レベル1の私にはあまりにも難しいし、考えるだけで一生料理したくなくなる。アシストが必要なんだよ。で、水煮、出汁まで入ってるやつもある。すごい。さらには「ささがきごぼうの水煮」「田舎里芋の水煮」なんてものもあるじゃないか。よし全部入れよう。すごい! 苦手なことを1秒もしてないのに、なんか豪華な野菜が揃った。そんで長ネギだけは1本のやつを買い、さささっと切った(これくらいなら私でもできます)。豆腐も。あと味噌が必要だけど、怖いから最初は手のひらサイズのパックを買いました。調味料を保持するプレッシャーやばい。

こうして工作キットに助けられ、大量にできた豚汁を土曜の夜から月曜の朝まで食べ続ける。残ったぶんはジップロックスクリューに一杯ずつ入れて冷凍保存。夜寝る前に流しに出しておいて自然解凍、朝起きたらそのままレンチンして食べる。おいしい。なにより、私の感覚ではこれは十二分に「自炊っぽい」。

この週末も豚汁を大量に作成しまして、小鍋に移し替えてたのをさっき仕事から帰って食べました。深夜1時すぎにまともなものが食べられるのは、素直にうれしいし、お腹も心も満たされる。

画像1

二ヵ月近く(七味が欲しい…)と食べるたびに思ってきましたが、ついに最近買った。七味とか、別になくても食べられるし、買うの忘れちゃいませんか?

ついでに愛用している「豚汁・けんちん汁の具(出汁入り)」です。
http://www.sakuranyugyo.co.jp/01_item/00_mizuni/05_shitaaji/05item_00.html

うれしー
4
山手線の内側

こちらでもピックアップされています

もう自炊しないって決めたのに
もう自炊しないって決めたのに
  • 9本

15年ぶりに自炊することになった単身世帯による悪戦苦闘の記録

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。