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はじめまして、STEAM ENGLISH LAB.です!

STEAM ENGLISH LAB.のはじまり

STEAM ENGLISH LAB.は、STEAM分野を英語で学ぶコンテンツの横断型の英語授業を作っています。「STEAMと掛け合わせた英語の授業はこんなに楽しいんだ!」ということを多くの人々に知って頂き、そしてこれを実践して頂くことが私たちのミッションです。

副代表の中村は、長く特許翻訳者として知財分野に携わってきました。技術者の英語力の必要性を見抜き、そのようなビジネスパーソンを一人でも多く育成するために、大学理工学部や企業で技術英語講師を勤め、現在は学校にも同じように科学技術分野の英語を広げられるよう尽力しています。

中村が推し進めていたSTEAMコンテンツの英語の授業に、たまたま講師として参加することになったのが代表の宮崎でした。宮崎は、イギリスの大学で自然科学を学び、一般企業での勤務を経て英語講師に転身した経歴の持ち主です。中村の実践しようとしている英語 x STEAMの面白さと将来性に大きな可能性を抱き、この活動に合流することになりました。

2人のキーパーソンが揃って、この活動に「STEAM ENGLISH LAB.」という名前を掲げ、2021年、新しい一歩を踏み出します。少しでも多くの英語学習者の方、そして英語指導者の方に、新しい英語の授業のカタチを知って頂きたいと思います。


私たちの思い

人にはそれぞれ個性があり、大人になれば進む道も異なっていきます。英語が他の教科と違うのは、異なる分野に進んでも縁が切れないという点です。でも、英語を使う場面や目的は、きっと少しずつ違います。だからこそ、英語レッスンにも多様なアプローチがあったらいいなと思うのです。

STEAM English Lab.では、自然科学系のコンテンツを英語で学ぶという教科横断的な授業を展開しています。Task-Based Learning(TBL)やCLILに繋がる、実際に手を動かしながら意味のあるコンテンツを英語で学ぶことを実践する授業です。ただの英語の授業、ただの理科の授業ではなく、手で目で感じて、考えることを楽しんで、「面白かった!」と言える自由な授業を多くの方にとお届けしたいと思っています。


なぜ英語とSTEAMなのか

STEAM(スティーム)は、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、アーツ(Arts)、数学(Math)の頭文字を取った造語です。「STEAMは理系ってこと?」と思われた方もいるかもしれません。確かに STEAM は理数系分野を重視しています。しかし、その本質は、複数の領域を融合することにより相乗効果を生み出し、学びを活性化させることにあります。

ではなぜSTEAMと英語なのか。STEAM分野は、学び方によって、大変に身近でわかりやすく、そして面白さが深い世界です。しかもその英語は超シンプル。理数系分野ほど、英語の基本構文を理解し、使いこなせるようになるための訓練として適切な分野はありません。理数系分野の英語は簡潔かつ明確です。目の前で起きている事象を観察し、考察し、事実を客観的かつ論理的に伝えるものだからです。このように論理的に考えながら英語の組み立て方を習得することは、社会で十分に通用するコミュニケーション力を得ることにつながります。

バリバリ文系出身の大人も嵌ります。基本的な英語で即戦力になれるSTEAM × 英語の世界を、皆さんも一緒に体験してみませんか?

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