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会って、触れて、話すこと、「向き合う」といふこと。

 手で触れられる距離で会って、顔を見て、そして相手のいのちに触れて、感じて、そこから全てが始まるということを、忘れないでいたい。

 妄想も空想も予想も、デジタル通信もARも、メタバースも擬態も、素敵なものだけど、「向き合う」ということ、それはアナログで認識し得ない神性の交換だし、そこから物事を始めさせるということでもある。

 言葉の自動機械になっていたり、感情で全てを決めるようになっていたり、どうしても生きてるとそうなりがちだけど、気付いたら、深く誰かを傷付けてしまうかもしれない。気付いたら、大切だったものが、壊れて泣いているかもしれない。気付いたら、周りから誰もいなくなっているかもしれない。気付いたら、それにすら、気付かなくなっているかもしれない。気付いたら、何にも気付かないままニコニコ笑って幸せに生きているかもしれない。

 人のみならず、この「向き合う」ということは、全てのものに共通する。神性のやり取りに温度は重要だし、オーラも波調も重要だ。そういった中から、全てを始めよう。

 形骸化した認識世界に、興味が無いならば。


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