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『つまらない良い話』

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認識論で表層に漂う優しさに触れていこう。 These are the simple sentences I used to write for the masses. It's …
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#生きる

生きていく

生きているということ
僕たちが、「普通」だと思っていること。その最たるものが、「生きている」ということです。「一日を生き抜く」ということです。僕たちは、一日を生き切るのを「普通」のことだと思っています。

世の中には、このように、「普通」という言葉が存在します。でも、僕は疑問に思います。「普通」ができることは、凄いことじゃないのか?

『僕らは奇跡でできている』というドラマが以前放送されていました

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「成す」な「成せ」

「成す」な「成せ」

例えば、将来何をしようか、と考えたり、

自分は今、何をしているのかを考えたり、

自分はこれまで、どう生きてきたのかを考えたり、

今の自分の無力さを悩んだり、

無知を責めたり、

どう生きるかで、悩んでいるあなたに、何の解決にもならないけれど、本質的なことを伝えたいと思いました。

世界にはたくさん困っている人がいるし、

あなたには大切な人がいます。

好きなものがあるし、

愛しているも

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君には、まったく、魅力がない

君には、まったく、魅力がない

「どんな世界を、誰と見て、何を感じる?」

これは古川十豊さん(ネパール孤児との共生やその他様々な国際協力活動に取り組む方。面識はありません。)の言葉ですが、とってもいい言葉だと思いました。

「どんな世界を、誰と見て、何を感じる?」

今、地球には75億人の人がいます。日本には1億2600万人の人がいます。

僕は高校生までこんなことを感じていました。「僕と同じくらいの人は沢山いる」「僕よりも凄

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子どもにどんな地球を残すか

子どもにどんな地球を残すか

まず初めに、

この記事を読んだ人は、この記事を読んだ人は、変わってほしい。行動を、起こしてほしい。何でもいい。何でもいいから。他者に影響を与えるようなことを、始めてほしい。せっかくこの記事を、見たのだから。せっかくこの記事を開いたのだから。これは縁だと思って、仕方ないなあ、という気持ちでもなんだっていいですから、これを読んだ方は、お願いです。行動を起こしてください。お願いだ。

2020年1月、

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苦しみで癒す優しさも

苦しみで癒す優しさも

ニュースで学校再開の様子を取り上げて、子供たちがみんなで声を合わせて「おはようございます!」と言ってる映像をあたかも「美しくて仕方ないこと」のように流しているメディアに、辟易します。

複雑を複雑のまま単純に
僕が家庭教師で接している小5の男の子の話をしようと思います。

彼は、今日学校に行けたかというと、無理でした。

学校が再開して、楽しそうに学校に行く子供たちが、まるで全てかのように、僕らは

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「勝った」「負けた」で?

「勝った」「負けた」で?

本音を隠す「勝敗」という建前
悲しきことに、世の中には、「誰かに勝つ」ために頑張っている人が、たくさんたくさんいます。「誰かに勝つ」が、一番大事な目標になっている人が、たくさんたくさんいます。それが人生の目標にさえなっている人もいるのです。あなたはどうでしょうか。

何のために生きてますか?

何のためにスポーツをしていますか?

何のために勉強をしていますか?

何のために泣き、何のために苦しみ

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失敗したことがない人間

失敗したことがない人間

よく、「失敗をしたことがない人間」みたいな言い方をされる人がいると思います。

今日は「失敗したことがない人間」への大きな勘違いについてお話します。

僕も、こいつは失敗をしたことがない人間なんだろうなあとか、小さい頃からよく思っていました。今でもまだたまに思うことはあります。

生きてきた中で、失敗とか、挫折とかをしたことがあるのかどうかって、話してると結構分かったりするんですね。

「失敗した

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変われる環境を作れ

変われる環境を作れ

何度でも変えやがれ
「完璧主義」という言葉がありますが、これは、全てのことをきっちり完璧にやりきらないと気が済まない人のことを指しますね。

「頑固」という言葉がありますが、これは、一度決めたことを何があろうと曲げるのを嫌がる人のことを指しますね。

まあ、どっちも特徴があってかわいいなとは思うんですが、時に邪魔になることがあります。

時代は、僕が、そしてあなたが想像している以上に早いスピードで

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そうなった時の気持ち

そうなった時の気持ち

今日は、ものごとを決断するときのヒントのお話をします。これを考えずに何かを決断してしまうと、後々ボディーブローのように効いてくると思います。僕は何かを決めるときは必ずこれを考えるようにしています。

友人Tの大チャンス
3月は、ちょうど、たくさんの人が、大学受験が終わって、どの大学に行くかを決めるような時期だと思います。ちょっと僕の友人Tの話をしたいと思います。僕の友人Tは、第一志望校に受からず、

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生きとし生ける物へ

生きとし生ける物へ

ブログでは、僕は偉そうに、なんかいいことっぽいことを、書いている。まるで自分がなんでも知っているかのように。

でも、僕が言ってることは、だいたい、自分に言い聞かせていること。忘れちゃいけないこと。

僕は、弱い弱い、未熟な人間だ。

苦しい時もある。

寂しい時もある。

前に進めない時もある。

心が空っぽの時もある。

辛いことも、ある。

悲しいこともある。

どうにもならないこともある。

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自分の人生だと自分の人生だと

自分の人生だと自分の人生だと

どんなに、なにが、どうであっても先日、驚く出来事がありました。とてもとても悲しく、驚く出来事がありました。

生きていれば、死にたくなるほど、苦しいこともあります。

どんなに何かが他人よりも優れていても、どんなに何かを他人より持っていようとも、生きていれば、死にたくなるほど、苦しいことは、必ずあるはずです。そんな時、「苦しい」さえも消えてなくなる感覚があるでしょう。

それを、強く味わう人もいれ

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忘れるな人々よ

忘れるな人々よ

2019年12月4日、NGO「ペシャワール会」現地代表の中村哲医師が、アフガニスタンで灌漑用水事業の現場に向かっている途中で、武装勢力に襲われ、亡くなりました。

僕には、あまりにも、衝撃的な事件でした。

中村さんの功績は、簡単には成しえない美しすぎるものでした。

今日は、中村さんが行った功績ではなく、中村さんの言葉を紹介します。

「三度の飯が食えて、家族が一緒に暮らすことができれば良い」

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将来に漠然とした不安を抱く貴方へ2

将来に漠然とした不安を抱く貴方へ2

「とっても大事なこと」

でも、

「学校では教えてくれなかったこと」

を書こうと思います。

これは、先日大切な友人に教えてもらったことです。

「本当に知らない世界」
これまで私たちは、小中学校の義務教育を経て、高校まで、学校という小さな世界で、生きてきました。ただ、私たちは、そんな小さな世界の中でも、いろんなことを経験し、いろんなことと戦い、いろんなことに向き合って、生きてきました。

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本気じゃないよ君は

本気じゃないよ君は

今僕は、楽しい。だが、ずっとそうとは限らない。弱い人間だから。楽しくなくなった時のために、今のマインドを今のうちに書いておく。自分に思い出させるために。

なあ。

聞くが。

君は“本気”で生きてるか?

頑張って生きてるか?と聞いてるのではない。

“本気”で生きてるか?と問うてるのだ。

君は、全く“本気”で生きてないんじゃないか?

“本気”か?

今日、“本気”で生きたか?

そもそも“

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