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今目指すサウンド感

今日は今目指しているサウンド感を言葉に残しておきたいのでブログに書いてみます。
これは音楽のジャンルというより、音の質感の方です。
前にも書いた通り「ソロアルバムの曲の原型」はもう完成していて、今は歌詞と並行して、1曲ずつアレンジの方を進めています。(後練習!!!!🎤🎸)

ここで凄く大事になってくるのが、サウンド感(音の質感)なんですよね。

10数曲もあると、当然色んなタイプの曲があります。そして色んなタイプの楽器、シンセ、ビートの音を使っています。

SPYAIR同様、ソロの方でもあまり音楽ジャンルにはこだわり過ぎずに自分の好きな曲を作る!って事ができました。(ここも大変だった!)
自分の好きなメロディー、コード。
こういう所は変わりないです。
(正確に言えば俺が今まで生きてきて、自然と培ってきた好みなので変えられないです)

もちろんバンドとは意識的に差別化を測り、生バンドとはまた違う部分にこだわりを詰め込んだりはしています。

そしてこのアルバムは基本的に最後まで「一人で作りきる事」を今の目標にしているので、
当然エンジニア的な作業も自分でやります。


少し話は逸れますが、
俺は日本がCD全盛の時代に音楽にどっぷり浸かりました。
そのせいか未だに“アルバム単位”で音楽を聴く事が多いんです。
当然アルバム単位で聴いていると好きな曲、いまいちピンとこない曲。そういう好みはあったりします。

ただアルバムって事で考えると、全部トンカツの豪華な弁当よりも、バランスの取れた幕の内弁当の方が何回も食べられたりするんですよね。(←いい例え!笑)
大好きな1曲だけをiTuneで聴くよりも、アルバムの流れで聴くその曲の方がしっくりくるんです。

まぁこの考えはサブスク全盛の今の時代に合っていない事は充分分かっています。
(だから色んな仕事の上で前ほどアルバムってモノに執着を持つ事はやめました。とても気持ちが楽になりました😆笑)

ただソロアルバムは、、
今の所はまだ極上の趣味だからね。笑
好きなだけ時間を掛けて作り込む事ができます。
(ちゃんとリリースして仕事にもなるように頑張ります!)

だからこの「アルバムで聴く」って感覚でもう一度作りたくて、まだ1曲も曲ができていない頃から設計図を考えて制作しています。


で、ここまで書いてきたように、
・色んなタイプの曲がある。
・アルバムとして聴ける。(統一感がある)

一見逆に見えるこの二つの要素を違和感なく繋いでくれるのが、“サウンド感”になってくると思っています。

例えばゴリゴリのアコースティックアルバムに、凄くスペーシーなシンセが急に入ってきたりしたら違和感が出ますよね?
下手したらそこまで築き上げてきた世界観が一気に崩れてしまう可能性もあります。

しかし、このスペーシーなシンセを加工して、刺を減らしナチュラルなサウンドに仕上げると、そこまで築き上げた世界観にすんなり馴染んでいくんです。
そしてアルバムの中で“いい刺激”に変わったりするんです。

まぁ極端な話ですが、俺にとってそれ位サウンド感を意識する事は大事な事なんですよね。

特にこのアルバムでは歌詞の方も一枚を通したコンセプトをしっかり組み上げているので、アルバムの世界観、ストーリー、流れが凄く大切になってきます。

て事を細かく考えて、一つずつ音を組み上げていると一日10時間の制作時間じゃ足りなくなってくるんですよね。
日曜大工をやってる場合じゃないよ俺👨🏻‍🏭笑

そしてここから「どんな音の質感を目指すか!」っていう本題のテーマなんですが、
前置きが盛り上がってしまったのでまた今度書きます。笑

2020秋〜冬にリリース予定のUZの1st full album。
絶対に間に合わせるので楽しみにしてくれたら嬉しいです💿

またね〜🤙

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