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【#1130】「プロミュージシャン」と「アマチュアミュージシャン」

2023.11.18 「プロミュージシャン」と「アマチュアミュージシャン」

この記事は、 アマチュアミュージシャンを
プロに育てるオンラインサロン
【HARK Startup Boost 】(https://twitter.com/info_harksb/status/1428688646043930636?s=21)にて
書かれた内容です。

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本日の過去記事です!

【#868】前に進むことができる唯一の方法



おはようございますー

朝ですね
すでに準備が終わって本番待機中のオーナーです

本日はのびのびになっていた
「共感取りに行ってます?」
ってお話をするために
やって参りました。


ちょっと事務作業とか細かい仕事がドタバタでなかなかゼルダを進められないですけど
安定の睡眠不足です。
飲み会断ってゼルダをやるくらいにはハマってますね
それでは今日も
いつも通り参りましょう




みなさんって

「プロミュージシャン」
ではなくて
「アマチュアミュージシャン」
ですよね?

まずここを確認しましょう。


みなさんの想像する
「プロミュージシャン」
と言うのは

綺麗事だけを言うと
「売れている」
とか
「食えている」
とか

そういうよくわからない定義をしがちですが

みなさんの想像しているプロミュージシャンを一言で表すと
「経済を生み出す人」
ですね


プロミュージシャンは
音楽を作ると、
それが仕事を生み、ファンを生み、

ここに
「お金儲け」
を発生させます。

そしてファンには
「消費活動」
を発生させます。

プロミュージシャンはこれを
「作り出すことができる人」
と言うことになるわけですが

なにも
プロミュージシャンが直接作り出しているわけではありません。

作り出しているのは
「周りの人たち」
ですね


作った音楽を
「届ける人」
「さらにクオリティを上げる人」
「宣伝する人」
「お金管理をする人」

など
こう言う風に
「たくさんの人が動いて」
それ自体が経済活動になるわけです。


これがみなさんの想像している
いわゆる
「売れているミュージシャン」
のことです。


みなさんの音楽を届けることで
周りの人たちは
「お金が儲かる」
から
手伝う。仕事する。応援する。

こう言う人たちが周りにたくさんいることで
プロミュージシャンは経済活動を生み出すことができます。

ですから
これは
「予算持っているおじさん」
のお話と一緒ですね

みなさんの音楽やパフォーマンス、人柄などは
「ファンに向けたもの」
ではなくて

現時点では
「自分のために動いてくれる人に向けたもの」
でなければならないわけです。


これが
アマチュアミュージシャンです。


アマチュアミュージシャンは
いくら1人で頑張って
音楽を突き詰めても
ライブを突き詰めても
クオリティを突き詰めても

この
「経済活動を生み出しているプロミュージシャン」
に勝つことはできません。

人数が違います。
ボロ負けです。

みなさんは

みなさんのために
「あまり儲からないけども」
しかし手伝って応援してくれるような
そう言う人をたくさん作ることが
まずスタートである

と言うことになります。


これは
ファンでいうところの
「コアファン」
ですね。

スタートアップブーストでは
「支援者」
と読んでいます。


「あなたの音楽を楽しむため」
ではなくて
「あなたの活動を支援すること自体」
が自分の快感である。

こういう人をたくさん作る必要があります。

ですから
みなさんが作る音楽は
「最近の流行りの音楽」
ではダメなんです。


はい
今日のポイントはここです。


みなさんは勘違いしやすくて
「ファンの人が楽しめる喜ぶ音楽を作らないといけない」
と思っていますが
これは間違いです。

それは
「商業音楽」
と呼ばれていて
プロミュージシャンが作っている音楽のほとんどがこれにあたります。

いわゆる
「売れる音楽」
ですね

これをみなさんが目指すのは間違いです。

理由は
今お話しした通り
ボロ負けだからです。


みなさんは
アマチュアミュージシャンとして活動する上で
「一般人の共感をとりにいく」
というような活動をすることは
基本的に必要ない。
ということが言えます。


ここが
まず1回目の結論ですね


みなさんが大きくなっていく上で
「お金を出して応援してくれるファン」
がだんだんついてきますよね。

この人たちは
「あなたの音楽が流行りの音楽だからファンになった」
というわけではありません。

あなたの声が好みだったかもしれないし
あなたの活動を見て応援したくなったかもしれないし 
あなたの人柄に惚れたかもしれません

「音楽ではない」
というのがポイントです。

あなたの音楽が好きなのではなくて
「あなたのことが好きだからあなたの音楽をたくさん聴くようになったから結果的に好きになった」
の順番です。

もちろん
コンテンツとして楽しんでいるのは音楽です。
これは中心にありますからね。

それを否定するものではないですが
お金を払っている理由は
「あなたの音楽が素敵だから」
ではない。


これがまず
アマチュアミュージシャンの1番勘違いしている点です。


ですからみなさんは
大袈裟にいうと
なんの音楽をやってもいいんですよ。
そこは大差ないんです

大事なことはその音楽に自分で
「自信を持って出すことができる」
ということなので

クオリティが高いか低いかではなくて
「自分が納得しているかどうか」
で選定されるべきですよね。

自分がやりたいことを
やりたいようにやれているか。

これが大事。

それを思いっきりやる姿に
ファンは心を動かされるわけで

音楽のクオリティではなくて
「あなたが全身全霊を捧げている姿」
が心を打つわけです。


しかしですね

なんか
流行りの曲を追いかけてるような音楽を正しいと思い込んでいる人が多いんですよね。

それ
ダメじゃないですよ。
ダメじゃないんですけど


本当にそれでいいんですか?


はい
今日の結論
こちらです


あなたが今やっている音楽やライブって

「ファンが喜びそうなアプローチ」
を頭の中で想像して
それに寄せてませんか?

これをやっていると伸びません。

あなたは
あなたが本当にやりたいことを真剣に突き詰め
やりたいことをやりたいようにやるために

時間をかけて
お金をかけて
具現化する。

これがアマチュアミュージシャンのあるべき姿です。

アマチュアの時から
「商業音楽」
なんかやってたら

頭腐りますよ
そんなもん

プロなら2秒で作れるんですよ。


そこで勝負したらダメですし
そもそも
この先それでずっと勝負し続けることはできないんですよ。

みなさんが手に入れないといけないのは
「普遍的なもの」
ですから

プロになっても
ずっと続けられる「根幹の部分」を
今のうちに作り上げること。

これに
クオリティ向上の労力を割いてください。
ここに時間をかけてください。

ファンの意見?
周りの意見?
知らん。笑

そんな人の意見はガン無視ですね
その人お金払ってくれないので。

あなたは
今のあなたをそのまま
表に出し
それをそのまま応援してくれる
「支援者」
を100人作る。

これがスタートアップブーストのゴールです。

そのためにみなさんがやることは
小手先の流行りの音楽っぽいことじゃないですよ

今日は
自分たちの活動を見直してみてくださいね。

初心に帰って
「そもそも自分は何がやりたいのか?」
まで
毎回戻って考える。

これがとても大事です。
試してみてくださいね。



本日のお話はここまでです。


さて
今日もですね

みなさんが今やっている
「イマイチだけど自分がやりたいことをめちゃくちゃ思いっきりやっていること」

これを
たくさんの人に見てもらわないといけません。


そのためには

1 .全く知らない人にまず知ってもらう。
つまり
「認知」

2 .そのためにたくさんの人に情報を届ける地盤作り
つまり
「筋トレ」

そして
3 .活動をどんどん前に進めるために
たくさんの同じ志の人たちを集めて
「団体戦」に持ち込むこと。


この三つです。

今日しっかり頑張って行きましょー!
いってらっしゃい!



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