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ライターに必要な資質は?

文章がうまく書けない。
私にとってそれはもはや日常茶飯事なのである。

「ライターなんだから、文章すらすら書けるんでしょ」と勘違いする人もいるかもしれないが、そんなことまったくもってない。

いろいろな文章の仕事をしてきたけれど、難しくなかった仕事なんてほぼ皆無。
何を書いても、いつ書くときでも、私は悩みに悩む。

まず、書き出しをどうしたもんかと悩む。
そして、書き出したら、今度は、「これを表現する最適な言葉が思いつかん!」「ここでこの接続詞はありなのか?」「表現が重複してしまうけど、変えるとしたら何が最適なんだろう…」と苦しむ。
そして、とりあえず書き終えたら、「起承転結ができているか?」「文章の展開、おかしくないか」?と何度も見なおして、試行錯誤する。

書くときは、悩むばかり。自分のボキャブラリーのなさがつくづく嫌になるときも珍しくない。

ただ、ライターをやっていくということは、たぶん、こんなふうに苦しむ続けることなんだろうなと思う。


「文章を書くのが好き」という気持ちはライターになるためには、もちろん大切。
その気持がないとライターは続けていける仕事じゃない。

(余談だが、大昔に某SNSのライターコミュに、「ライターになりたいのですが、まったく文章を書けません。どうしたらいいでしょうか」みたいな相談が書き込まれていて絶句したことがある。文章書けないのになんでライターやりたいんだろうか)

ただ、書くのはいつでも楽しいわけじゃない。むしろ、書いて苦しむときのほうが多い。

ライターの仕事を続けていくための資質は、書けなくて苦しい時間を受け入れられるかどうかじゃないかと思う。
書くのが好きなだけじゃなく、書きながら悩めること。たぶん、これだろうね。

そう、書けないときがあるのも当たり前。
その時間と向きあえばいいだけなのだ。

と、自分に言い聞かせて、今日も原稿に立ち向かう。

書けないときは、ほんと苦しい。でも、私はこの仕事をやめないって始めたときから決めてる。
この仕事が一番好きで、これしかないんだもの。

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ライター/ 作家 映画や文具の取材、執筆が得意。ヴァイオリン弾き。仕事の依頼はstartofall@gmail.comまでご連絡ください。ブログ:http://startofall.com/