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週刊女子ライター部5号~お気に入りの筆記用具

ごきげんよう、ライターの愛(@ai_writer)です。

まず、ごめんなさい。先週、本来、私が担当の週だったのですが、諸事情によりお休みしてしまいました。

さて、気を取り直して、今週はまた新しいお題です!

今週のお題~お気に入りの筆記用具

ライターです。書くのがお仕事です。

もの書きを目指した小さいころはシャーペンでノートにあれこれ書きなぐっていました。

というわけで、今週のお題は「お気に入りの筆記用具」です。

私は仕事やブログはもちろんパソコンですが、それ以外のスケジュールやタスクの管理、ネタの書き出しやアイデアなどは、手書きです。スケジュール管理も基本は手書きの手帳。

フリクションと万年筆とローラーボール

筆記用具はたくさんもっているのですが、現在のお気に入りはお写真の3本です。

左からフリクションポイント04、万年筆のコクーン、「カキモリ」というお店で買ったローラーボール。

フリクションは手帳のスケジュール書き用。フリーランスゆえか、スケジュールがわりと変動することが多いので、消して書き直せるフリクションはほんと助かります。

万年筆のコクーンは、今年買いました。私にとって初の本格的万年筆。3000円でスチールのペン先ですが、書き心地は上々で、スケジュール以外の書き物は基本これです。

そして、コクーンでボトルインクの色の美しさに目覚めたことから、ボトルインクが使えるボールペンということでほしくなり、カキモリのローラーボールを手に入れました。

万年筆じゃなくボールペンを使いたいなってときがたまにありまして、そんなときはこちらを使ってます。

美しい色のインクで書くのが楽しい

筆記用具ってこだわらなくとも、別に困ることはないものですが、私は今年、万年筆を使いだしてから、書くことの喜びが大きくなりました。

万年筆に使えるボトルインクって、色が本当に美しいんですよ。

併用しているフリクションと比べると、書いたときの色の深みも情緒が全然違う。その色を見ているだけで幸せになり、ペンで書く時間がますます好きになっています。(あ、フリクションも便利だし、色もボトルインクには及ばずとも多彩で大好きです)

現在、私が愛用しているボトルインクはパイロットの「色彩雫」シリーズ。

コクーンに「月夜」ローラーボールに「松露」もう一つ持っている万年筆のカクノに「秋桜」を入れています。

「色彩雫」はこの名前が素敵なとこもお気に入りです。

ちなみに、万年筆で書くノートとして、お気に入りなのは、マルマンのクロッキーブック。

これを使う前、実はかなりノートジプシーをしていたんですが、母が使っているのを見て、試しに使ってみたら、すごくさらさらペンがすすむ書き心地のよさにびっくりして、大好きになってしまいました。

クロッキーブック、大きいのと小さいのをそろえて、夢中であれこれ書き綴っていたら、あっという間にお写真のようにぼろぼろになってしまいました。
こちらには、タスク管理やアイデアや思いついたことなど、自由になんでも書いています。もうすぐ書ききってしまいそうなので、すでに2冊目も購入しました。

そして、最後に最新の筆記具ヒットはこれ。パイロットの消しゴムです。

消しゴムといえばMONOが一番と小学生のころから信じて疑わなかったんですが、ネットで評判のよさを見てこの消しゴム使ってみたら、すんげーきれいにしかもすっと早く字が消えるのにびっくりしました。これ、すごいおすすめですよ。

今週の近況~新しい交響曲の練習始まりました~

所属しているオーケストラで5月の演奏会が終わって、はやくも新しい曲の練習が始まっています。

次回の演奏会で取り組みのは、チャイコフスキーの交響曲第4番。

編成がわりと大きく、難曲でもあり、アマチュアがやるのは多少ハードルが高い曲。

ええ、正直、私は、全然乗り気じゃありませんでした。

チャイコフスキー、聴いている分にはいいですが、弾くとイラッとすることが多いです。リズムの変化が激しいし、臨時記号も多くて。疲れる。ただでさえ演奏が得意じゃない作曲家のしかも難曲です。

1楽章だけで楽譜8ページもある、やってられるかといやいやながら練習してました。

しかし、今週、オーケストラに指揮をしてくださるマエストロがやってきて、やっと少しやる気が出ました。

やはり、確かな指揮棒があると、オーケストラの演奏は変わります。

きっちりリズムを組み立てる指揮棒は、まさに曲の一番大事な骨格を作り上げてくれる。これがあるだけで、演奏者は安心して手足を伸ばして演奏ができます。

マエストロの指揮があったおかげで、初めて安心して曲を演奏しました。

といっても、まだまだ弾けないところばかりで、ごまかしたところがいっぱいあったんですけどね(笑)。

でも、マエストロのおかげで、やっと曲と向き合う糸口を見つけた気がします。演奏しながら、ドイツ音楽とは全然違うロシアの情緒と豪奢をあわせもつチャイコフスキーの音楽を美しい…と感じることができました。

次の日、それを思い出したら弾きたくなって、久々にがっつり練習しちゃいましたね。なんだ、この変わりよう(笑)。

このマエストロとの合奏の日、帰り道で最近入団された外国人の方と一緒になりました。

お互い簡単な英語を使っての会話。つたない英単語しか使えない私でしたが、でも2人で笑いあうことができて、とても楽しかった。「see you next week!」といってお別れしました。

この日は曲とも人もコミットできたとてもいい1日でした。仕事が忙しいと、ついつい後回しにしてしまうオーケストラ。でも、ここで得られる貴重なものはやはりあるなあと実感。

演奏はまだ続けていこうと思います。

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さて、次の更新は絵美さん!

お習字も上手な彼女の筆記用具のお話が楽しみです!

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