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演奏動画投稿記③初の動画アップで実際に行ったやり方を公開するよ

演奏動画投稿記
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ヴァイオリン演奏の投稿動画をYouTubeにアップしようと決めた私。

初めて投稿できたとき、どのようなやり方で動画を作ってアップしたかを、まとめていきたいと思います。

まず、演奏を録音した

まず、とにもかくにもアップする演奏音源を作らないといけないので、演奏を録音した。

といっても、機材とかたくさん使ったりしないシンプルな方法。仕事に使っているICレコーダーで演奏を録った。

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ここで、気を付けたのが、演奏に完璧を求めすぎないこと。

私のようなしがないアマチュアは、どんなに頑張って演奏しても、ぶっちゃけたかが知れている。すごく素晴らしい演奏じゃないとだめってことにしたら、たぶん、一生かかってもそんな演奏は録音できやしないだろうと思ったので、「ある程度」弾けたら、もうそれでいいことにしようと割り切って、何回か録音してみて、まあまあ弾けたかなというときに、これを動画の音源にしようと決めた。

録音した音源(mp3)と画像を組み合わせて動画を作る

晴れてアップ用の音源を作ることはできたので、ここからは動画作り。

やらないといけないことは、おもに2つあった。

まず、録音した音源を変換すること。

ICレコーダーで録音した音源はmp3。しかし、YouTubeはmp3の投稿は不可能なので、mp3のデータを投稿できるmp4などの仕様に変換する必要があった。

もう一つは、音源と画像を組み合わせること。

演奏動画といっても、私は自分が演奏している姿を動画におさめて公開したいとかは思っていなくて、演奏した音源にイメージ画像をくっつけた、あくまで音楽メインの簡素な動画を作りたかった。

ただ、これをどうやって作ったいいかわからず、最初は頭を抱えてしまった。

潔く動画編集のソフトを取り入れてもよかったのかもしれないけれど、動画編集について何もわからないまま、高い有料ソフトなどを買っても、元を取れる自信がなく、かといって無料ソフトを使うのもちょっと怖くて、躊躇した。

mp3でYouTubeに動画投稿ができる「mp3tube」なるものがあるのは知っていたけれど、「mp3tube」のロゴがついたなんとも情緒のない画像が付くらしいというのを知って、それがどうにも嫌で使う気になれなかった。

「mp3tube」を使う以外でmp3と画像で動画を作る方法はないものかと、グーグルで検索して役立つ情報を探した。

そして、行きついたのが、「One Image Music Video」というサービス。

画像とmp3をアップすると、それらを組み合わせたmp4ビデオに変換してくれるという、まさに私が求めていたツール。

mp3と組み合わせる画像は、iPadで作った。

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当時、第七世代ピカピカの新型iPadを手に入れたばかりで、iPadでできることは何でも試してみたかったので、手書きノートアプリ「GoodNotes 5」にフリーで使える背景画像を取り込んで、手書きで文字を書いた。

上の画像と音源を「One Image Music Video」にアップして、この2つを組み合わせて変換したmp4をダウンロード。

そして、そのmp4をYouTube Studioからアップロードして、動画の説明やタグなど、必要事項を入力して公開して、ついに演奏動画をアップすることができました。

ついに「弾いてみた動画」を投稿できた…!!と思ったら、うれしくてたまらなかった。
ずっと憧れてたやりたかったことができた喜びでいっぱいになった。動画をSNSで共有したら、「すごい」と言ってくださった方もいてすごくうれしかった。

この動画を投稿できたことは、私にとっては結構大きなターニングポイントだったと思う。

この動画を機に私のYouTube人生が大きく思ってもいない方向に動き出すのだった。

(続く)

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