見出し画像

明日の自分に突きつけてやろう

世の中の流れは、明らかに動画だ。

知り合いのブロガーは次々とYouTuberになっていき、今日発表されたカメラも動画を強く意識したもので、インスタもリールが始まり、ニュースを眺めてもTikTokの話題を見ない日はない。写真と文章が中心だったインターネットの世界は、次々に動画に置き換えられていく。

ああ、動画ね。僕は写真を撮って文章を書くのが好きなので、YouTubeはやらずにブログで文章を綴っておくよ。これまではそう言っていたけれど、内心はそうではない。流行のVlogをやってみたくてソワソワしている。

動画を撮って、Macに取り込んで、編集するだけ。それだけなんだけど、なんだろう。うまく言葉に表せないのだが、慣れないこと、これまで身を置いたことのない場所に踏み込むことに躊躇してるのかな。編集ソフトは使えるけど、使いこなすところまでは行ってないし、動画を撮るときのカメラの設定も試行錯誤しないといけない。そういう細々とした「面倒くさい」が積もって心理的な壁として目の前に立ちはだかっている。そんな気がする。

要するに、新しいことを始めることに対して無駄にハードルをあげてしまっているのだ。やればできるはずなのに。いや、やらないのはできないのと同じか。

だから何も新しいことを始めることができずに、今いる場所でウジウジしている。そして、そんな自分を客観視してモヤモヤする。「僕は写真を撮って文章を書くのが好きだから、YouTubeはやらずにブログ書いとく」なんて言い訳をしながら。こんなのが2か月くらい続いている。

だったら早くやればいいのに。自分でもわかっている。だけどなかなか踏み出せない。いったん踏み出したら楽になるのも知っている。でも踏み出せない。

しかし、踏み出さないとこの状況は打破できないのだ。その決意表明としてこの文章を書いている。動画を始めるための決意表明を文章で書くのも笑えるけど、目に付く場所に貼り紙をするのと同じ。半分ノリで書いてるけど、きちんとここに書き記して、明日の自分に突きつけてやろう。

いつもありがとうございます。いただいたサポートは大切に使います。