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習慣化が自分を高みに押し上げる

「あー、そろそろ記事書くか」

去年11月までの僕はこんな感じで、気が向いたときにだけブログ記事を書いていた。月に10記事も書けばいい方だったのに、12月からは毎日更新している。

きっかけはあまり大したことではなくて、それまで気分で運営していたブログに本気で向き合ってみようと思ったから。

その方法には、デザインを作り込むとか、写真にこだわるとか、いろいろあると思うけれど、まずは中身を増やすことかなと考えた。だってそれまでスッカスカだったんだもん。

それ以来、60日以上にわたって毎日更新していると、もう更新するのが当たり前のようになってくる。以前は3日ぐらいかけてのんびりと1記事書いていたのを1日にしたから、単純計算で作業スピードを3倍にしないといけない。

12月の時点で一気に加速して3倍にして、そのスピードを60日間保ってきた。そうするとだんだん慣れてきてしまって、1日1記事以上の文章を紡ぎ出したくなってくる。

でも記事として書くと、写真を撮ったりとか、アイキャッチを作ったりとか、文章を書く以外の余計な(と言ったら語弊があるけど)作業が入ってくるので、1日2記事は大変すぎる。さすがに潰れてしまいそうだった。

だから寝る前に日記としてnoteに文章を綴ることにした。アウトプットをどんどん増やせば自分の思考の整理にもなるし、多少は文章力が向上するかもしれない。

noteに書く内容は本当に自由で、ハードルを1センチくらいにした。思いついたことを何でも書いていいし、書いてる途中で寝落ちしてもOKだし、支離滅裂な文章で構わないし、別に誰かに宛てたものでもない。

ブログ記事だけでは物足りないから、さらに文章を書く。そのためだけの場所だったけど、思ってたよりたくさんの人に読んでもらえて、最近はnoteも居心地がいい。(この話はまた今度)

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このように、毎日記事を書くことを習慣にしたら、ブログだけじゃなくてnoteまで書き出すという地点に達した。11月以前の僕と比べると、とても高い場所にいると思う。

一気に上ることはできなくても、少しずつ登り詰めていくことで、気づいたら元いた場所が豆粒のようになっていた。こんな感覚を知ることができると、習慣化して継続することの偉大さが身に染みる。

毎日文章としてアウトプットするという自分との約束。やってきたことはただそれだけ。だけど、これまで味わったことのなかった感覚を掴むことができたと思う。

それでも、まだまだ60日あまり。最初の一蹴りの勢いで到達できた場所だ。さらに継続することで、もっと別の感覚があるんじゃないかと思っている。

だから、それも掴みに行こう。

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