wabisabiで四季を感じる
季節の移ろいを届ける
桜咲く季節は蹴鞠に興じ
暑き日は波と戯れ涼をとる
新しき年の門出は
枡でますますの繁栄を願う
竹用ドリルのセット
切れ味抜群、穴精度も抜群の竹用ドリル
その使い心地は職人さんのお墨付き
そしてはじめて穴あけをする方にも使いやすく、お子さんでも穴あけができるドリルです
木材に穴をあけたときは本当にスゥーッと入っていくという言葉がぴったり
穴あけの抵抗が少ないので、バッテリーの消耗も少ないエコなドリルであるともいえます
そんなドリルなので、通常の木工ドリルと比べるとどうしても価格的には高くなります
ショートビットやインパクトビットショートは3本セットがありますが、竹用ドリルにセットがなかった理由のひとつには価格の問題もありました
セットにすると価格が上がるため、購入してくださる方が少ないのではないかという懸念がありました
またサイズの組み合わせも難しいかもしれません
通常の木工ドリルの場合は、9mm・12mm・15mmといった3mmごとのサイズの使用頻度が多いのですが、竹用ドリルに関しては用途が様々なので3本セットにするにしてもどのサイズでセットにするかはちょっと悩みます
SDGs
竹あかりは放置竹林の問題がきっかけで誕生しました
荒れた竹林から竹を切り出し、切断、油抜き、デザイン、穴あけとその作業は決して簡単なものではありません
そんな竹あかりの生みの親が熊本の「ちかけん」さんです
学生時代から取り組まれていた活動が今や世界にまで広がっています
日本でここまで竹あかりが作られるようになったのは『みんなの想火プロジェクト』がきっかけだったのではないかと思います
プロジェクトは日本の各都道府県で竹あかりを灯すというものでしたが、2020年から3年間開催されました
あの時に竹あかりをはじめて見たという方も多かったのではないでしょうか
そこから各地の自治体や学校をはじめホテルや旅館、趣味で、夏休みの宿題でと竹あかりを作る方が増えてきました
竹あかりのもつやさしさと心に響くなにか、そして作ることが自然とSDGsへの取組みにもつながることが少しずつ広まってきたのではないでしょうか
環境に配慮したパッケージ
現在スターエム製品の包装資材はほとんどがブリスターパックと台紙です
台紙は一部環境にやさしいFSC認証用紙を使用するなど、できるだけ環境にやさしいものを取り入れる取組みをしています
そんな中もっと環境に良いものをと考え、選んだのが『積層ダンボール』を使用したパッケージでした
ブリスターパックは不使用です
そのほか現在一部製品のパーツに関してはノンラミパックを採用しています
ノンラミパックは透明で中身が見えるようになっていながら60%以上が紙で構成されているためプラスチックの使用量を減らすことができます
セットの誕生
パッケージに入れる製品には竹用ドリルを選択し、オリジナルの竹あかりの図柄をセットすることにしました
通常のドリルの場合は、防錆油を施さなければ錆が発生します
それでは積層ダンボールなので油染みが生じてしまいます
竹用ドリルは無電解ニッケルメッキが施されているので元々から錆びにくくなっています
そういったこともあり竹用ドリル✖️積層ダンボールパッケージの組み合わせが可能になりました
製品、それをを使って作られるもの、それを包装するもの
SDGsの取組みにつながるものがセットになりました
オリジナルデザインは、このセットのために作られたものです
弊社webサイトよりダウンロードできるデザインの中には入っておりません
『竹あかり wabisabi』をご購入いただいて、はじめて手にすることができるデザインになっています
かつては一年を通して四季を感じることができていたのに、地球温暖化の影響で夏と冬しかないんじゃないかと思うほどになりました
天災も多く心穏やかでない日々を過ごすことも多くなりました
この竹あかり wabisabi によって
日本の四季が感じられ
竹あかりが持つやさしい灯りが少しでも癒しになる
そんな風になればいいなと思います
数量限定発売
このセットは数量限定で9月6日より発売されています
通常のドリルのセットよりは価格は高くなりますが、単品でのご購入よりは少しお求めやすくなるよう標準価格を設定しました
ただ単に竹用ドリルのセット販売というのではなく、その背景にある様々なことにも思いを巡らせていただけると嬉しいです
4mm・8mm・12mmの3本の竹用ドリルでオリジナル図柄4種に対応できます
ひとりでも多くの方に、竹あかり作りを楽しんでいただくきっかけになればと思います
そして竹用ドリルを使ってものづくりを楽しんでいただければ幸いです
wabsabiの詳細は竹用ドリルのページに掲載しています