ちょ〜怖かった竹富島の夜そして珊瑚礁〜八重山諸島ツアーその6

夕方コンドイビーチからホテルに戻ってお風呂に入り、夕食を食べに自転車で町へ。
普通に走れば5分で着くはずなんですが、街灯もなくあたりは真〜っ暗!!
昼間は可愛く聞こえた鳥の声も夜は怖い、怖すぎる;。
もちろん標識などもあるはずもなく、グーグルマップで目的地を設定。
「本当にこの道でいいの;?」
と弱々しい2台の自転車のライトを頼りに町中へ向かいます。
郵便局の近くに2つだけ街灯がありました。
真っ暗闇の中の「光」って本当に「希望」の灯なんだなあ。
あんなに昼間は人がいたのに、皆さん石垣島から日帰りだったのかしら?
でも二人なら大丈夫、とようやく目的のお店にたどり着きました。

お料理の写真をほとんど撮らないのは、お料理が出てきた途端嬉しくなってすぐに箸をつけてしまうから。
しかしここは最後の晩餐なので記念に残しておこうと思います。

ゴーヤチャンプルー

石垣牛のタタキ冷製サラダ

長命草ハーブ入りなど4種のソーセージの盛り合わせ

ラフテーのマスタード焼き

さんぴん茶ゼリー黒糖シロップと紅芋チーズケーキきびアイス添え

これからまたさらに真っ暗な道をホテルまで帰りますが、さすがに来た道で帰りたくないというところもあり、遠回りでいいから大きな道を帰ろうということに。
その大きな道でも真っ暗闇なのでちょ〜怖い。
しかし雲にうっすら隠れた月の光で少しは助かりました。
後から聞いたら、この時子どもたちの笑い声が聞こえたという娘。
そりゃあるでしょう。。

ホテルのお部屋は幸本御嶽の「幸本」でした。

この夜ホテルの庭から星を見ることができましたが、調べて見ると南十字星はこの時期深夜2時から6時頃まで南の空の低い位置でしか見られないようでした。
6月のタヒチでは夜中の空の高いところに南十字星がバッチリ見られたので、赤道に近づくほど見やすいのかなと思っていましたが、残念。
今度はもっとしっかりと星の配置を調べてからまいりましょう。

4日目の朝。
今日は東京に戻る日です。
朝方は何回もスコールが降っていましたが、雨が降ると緑がさらにキレイになりますね。
気温は23度、晴れ。

昨日真っ暗で怖かった道も明るくなればなんということはないですね。

竹富島港からグラスボートに乗ります。所要時間は30分。

グラスボートに乗る前に「降りるのは竹富島か石垣島か?」と訊かれましたので、見るポイントはきっと石垣島と竹富島の中間地点にあってどちらでも選べんるんだな、と思いました。
しかしすでに石垣島ー竹富島の往復乗船券を購入していたので、遊覧が終わったらまた竹富島に戻ります。

10:50分発。
グラスボートには久しぶりに乗りました。
珊瑚礁は本当に色とりどりの魚でいっぱいでした。
命が育まれるところですね。

ニモ(カクレクマノミ)の住処はイソギンチャクだそうです。

大きなテーブルサンゴ。ダイバーが乗ると端っこの方はポキっと折れてしまうかもしれないそうです。

海底から湧き出ている温泉の泡。
温度は35度ほどあり、ダイビングスポットにもなっているようです。

港のお土産屋さんで竹富シーサーのミニチュアを買い石垣島へ戻ります。

またぜひ訪れたい島になりました。


11:45分発のフェリーで12:00に石垣港着。
石垣空港行きのバスはカリー観光バスが1時間に2本あるので、港のコインロッカーに荷物を預けて商店街へお土産を買いに行きます(バスターミナルより離島ターミナルの方がコインロッカーも多いという情報)。

お天気は快晴、気温27度。
ガイドブックに載っていたサアタアンダギーのお店で5種類食べました。
でも私たちは初日に食べた、ガイドブックに載ってない方のお店のが好きだったかなあ(本日は残念ながらそのお店はお休みでした)。

シーサーは初日に目をつけていた民芸品のお店へ。
ミンサー織りや陶器、ガラスの器などの販売をしておられるお店で、海の色の琉球ガラスを使った陶器の小皿と赤瓦色のシーサーを購入。

次の目的はマンタちんすこう。
ユーグレナモールのお店は14時半から開店だったので、本店の方まで足を伸ばして見ることに。

ありました、マンタちん。

もう満足。
心残りはありません。

しかしその帰り道にバッタリ塩屋さんに出会ってしまい、そこでいろんな
種類の塩を試食して気に入ったものを購入しました。

今度こそ、心残りはないぞー。


16:20発のカリー観光で石垣空港へ。
バスはリムジン仕様で乗り心地もゆったり、30分で空港着です。

空港でもお土産はたくさんあります(というかここで全部揃いますね)。
娘がもずくやロイズのチョコやら何やらを買い、満足したところでスタバの桜のカフェを飲みながら休憩。
石垣島での最後の食事はあおさ入りのそばともずくの天ぷらでした。

19:25発JTAで羽田空港22:00着。
その後乗り継ぎもよく無事に都内まで帰り着きました。

タヒチに一度行ったらもうハワイには行けないと思っていましたが、
やっぱり南の島はのんびりとしていいですねえ。
それも観光客がいないほどいい(自分も観光客のクセして)。
ここもきっとGWとか夏休みとかはきっと大変な人出だろうな。
人が少ない時に来られてよかったです。

またいつでも行きたくなった時泳ぎに来よう。


今回の旅で感じたことは、
すべての島や国々は海で繋がっている
そう、すべてのものは水で繋がっているんだということでした。

それでは日本の南の島の旅の記録、終わります。


Mary

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