見出し画像

バティック染め体験 in ガーナ

ガーナに来てからいろいろな体験をさせてもらってきましたが、やり残していた「バティック染め」の体験にようやく行くことができました!
(UPできてない内容が多すぎて、「いろいろな体験」の中で最後になるはずのバティックを最初に投稿することになってしまいました…他のものも近いうちに!笑)

「バティック染め」とは、日本語で言う「ろうけつ染め」のことです。
図柄を蝋で描いた部分は色が染まらず残るので、染めた後に熱湯で蝋を落とすと柄がキレイに現れた布が出来上がります。
アフリカンファブリックでパッとイメージするのはプリントのものが多いかもしれませんが、手作業で柄を作っていくバティック染めの布も味があってとってもステキです☆

1.図柄と色を決める

画像1

壁一面に並べられたスポンジ製のスタンプは、様々な形がありました!
動物や花や木、ガーナの伝統的なシンボル「アディンクラ」、アフリカっぽい文様から文字まで、どれを選ぼうか迷ってしまいます。
あたしは欲張って3、4種類使っちゃいました(笑)!

2.蝋をつけたスポンジでスタンプして柄を作る

画像2

画像3

画像4

ボールの中には加熱された蝋がパチパチいっていて、間違って触っちゃうととても暑いです!!職人さんは慣れた手つきでスタンプに蝋をつけ、どんどん布に敷き詰めていっていました。
規則的に並べても、敷き詰めても間を取ってもかわいいです♪
あたしはランダムな感じでゆる〜っと並べてみました!
ちなみにこの時点の布の色が模様の色になります。模様に色をつけたい場合は、まず布を染めてから蝋をスタンプしていきます。

3.布の色を染める

画像5

ここからは職人さんたちがやってくれるので、あたしの仕事は終了になります(笑)。
希望の色に染料を作ってくれ、それに染めてしばし待ち。。。

4.熱湯で蝋を溶かし、水で洗って落とす

画像6

画像7

タイヤのホイールで作られたかまど(笑)で沸かしたお湯に、染めた布を入れじゃぶじゃぶと浸けていきます。
あっついので、おにいさんは木の枝を使ってうまいこと作業してました〜!
冷やすと蝋はまた固まってしまうので、水洗いはしっかりゴシゴシしてくれますが、それでも少し蝋くずが残ってしまうのも手作業ならではの味ということで。

5.乾かして完成!!!

画像8

地面に直接干すの!?っとすら思わなくなってしまうくらいにガーナ慣れしてしまった自分ですが(みんな洗濯物を地面に広げて干しているんだもの。笑)、こうやって全面を日の光にさらすのが一番早く乾くんでしょうね〜。
こうやってみると程よいランダムになっておらず隙間だらけですが、手作り感あふれる感じも悪くないかな♪何に使おうか、まだ考え中です〜。

大体2時間半〜3時間くらいの体験になりますが、お天気や季節によっても変わってきそうです。
詳細が気になった方は、こちらのヨシケントラベルの記事も参考にしてみてくださいね♪
※今回お願いした時は、2ヤード160セディでした。
※マップの場所も少し異なるので、電話して聞いてみるのが確実です。