見出し画像

おはなし会でおはなししたこと(地球編)

「グランドフィナーレ」



星の坊主さまのおはなし会『星から聴いた物語』
"地球"についてのおはなし会は「グランドフィナーレ」という作品を紐解く会として行いました。

2017年12月、エムエムブックスみのにて行われたCOSMICWONDERの展示会初日のトークイベントで、COSMICWONDER主宰の前田征紀さんと、マーマー(まぁまぁ)マガジン編集長の服部みれいさんとおはなしさせていただくことになったことがきっかけで、「グランドフィナーレ」は生まれました。

画像1


お二人とは「2018年以降の地球について話そう」ということだけ決めて、あとはほとんど打ち合わせをせずにおはなしさせていただきました。

そのときの内容は「服部みれいのすきにいわせてッvol.10」にてバックナンバーを聴くことができるようです。もしご興味あれば、ぜひぜひお聴きくださいね。


ぼくはそもそも人前でトークできるほどの話術を持ち合わせた人間ではないので、何か携えていかないと心細いなあと当時思ったことから、地球にまつわる物語をしたためていくことを決めて、さっそく地球という生命体とコンタクトをとりました。

地球を含む、ほとんどの惑星はぼくたち人間と同じように知的生命体です。感情もあれば、意思もあります。ただ人間とは違って、頭や手足などは目に見える形ではないのですが、人間と変わりないなあと思うところがたくさんあるのです。

ですから、コミュニケーションをとることは、意外とかんたんにできます。みなさんも友達に話しかけるような気持ちで、ぜひぜひ話しかけてみてください。星とコミュニケーションをとろうとすることって、あんまりないと思いますが、星々の声は素晴らしい精神性から響いてきますので、とってもオススメです。ほんとうに美しいんですよ。

と、そんなこと言っておきながら、ぼくは遠くの星ばかりに気をとられて、一番身近な、自分の住んでいる星にコンタクトをとろうとしたことは、そのトークイベントの機会をいただくまでは、ほとんどありませんでした。

というわけで、さっそく地球の発する響き(周波数)に、自分自身を同調させようと、じっくりと耳をすませたところ、視界がパアッと光で包まれるように、瞬く間にあたたかい声に包まれました。それがそのまま「グランドフィナーレ」という作品になったのです。


ここから先は

5,673字

¥ 200

あたたかいサポートのおかげで、のびのびと執筆できております。 よりよい作品を通して、御礼をさせていただきますね。 心からの感謝と愛をぎゅうぎゅう詰めにこめて。