明日はいよいよ、あの日です◯
2020年3月20日金曜日、春分を迎えるにあたりまして、
『金曜日の星の坊主さま(通称キンボ)』の配信をはじめます。
いったいキンボって何を発信するの?
それにしても、鹿をシカトしている写真はなんなんだ?
などなど、わからないことだらけのままで、キンボのお知らせばかりしてしまっておりますが、正直なところ、ぼくも何がどうなるのかよくわかっておりません(ドーン)。
そもそものきっかけは、「まぁまぁ(マーマー)マガジン」を発行しているエムエムブックスの服部福太郎社長と、編集長であり文筆家の服部みれいさんの、こんな提案から始まりました。
「たとえば、毎週金曜日に、星の坊主さまが星の声をお届けするコンテンツがあると面白いんじゃない?」
2018年から2019年末までの約2年間、ぼくはパートナーの小城弓子さんといっしょに、星から聴いた声をお伝えする名目で、おはなし会をさせていただいておりました。
おはなし会をしていたときは、ぼくが日頃感じ取っている星の声をみなさんにお伝えする機会をいただいていたのでよかったのですが、おはなし会の活動を終えてからというものの、ずーーーっと息を吸い続けているような状態になってなかなか息が吐き出せない、つまり霊的なインプットとアウトプットが上手に巡らなくなってしまい、ちょっと困っていたんです。
誰かに話すとなるとそのための場が必要ですし、メモを書き落とすくらいでは何かが結構足りない!という気持ちになって、それを解消しようとして作品づくりに励んではみたのですが、どうにもこうにも巡りが整いませんでした。
そこで、服部夫妻にいただいたアイディアが「毎週金曜日配信のコンテンツ」だったのです。
福太郎さんという方は、素晴らしいネーミングセンスをお持ちで、ふとした瞬間に「言い得て妙!」とはまさにこのことだなと思うくらい、絶妙な名付けを、ポイっとするんです。
その逸話は、きっとnoteでも配信中の『声のメルマガ 服部みれいのすきにいわせてッ』で、配信されたりされなかったりだと思いますが、とにかくスゴイ。
なので、僭越ながら、福太郎さんに名付けをお願いしました。
すると、わりとすぐに出て来たのが、『金曜日の星の坊主さま』で、キンボという略称(「なんか卑猥じゃない? あっひゃっひゃっひゃ」と、みんなで盛り上がったことも大きかったのかもしれません)も、あっという間に出て来ました。
そのときどうして、もっと慶賀な「キンボシ(金星)」などのアイディアが出てこなかったのかはわかりませんが、面白おかしい響きを持つ「キンボ」の強さが際立ったからかもしれません。
こうして、毎週金曜日に星の声をお届けする、「キンボ」というコンテンツが形だけ出来上がりました。
肝心なのは、内容です!もちのろんでございます◯
個人的には、おはなし会の気分とほとんど変わりありません。
ただおはなし会と決定的に違うのは、ゆみこさんという超汎用型翻訳マスターがいない、ということです。
ですから、ぼくがキンボで書く内容は、星の坊主さまをご存知の方もそうでない方も、大人も子どもも、御老人も御若者も、世界中のどんな人にでも届くように、星の声をお届けしてまいりたいと思います。
そんなことを考えていたら、そういえば地球という星は、76億の人類に対して、等しく自分の声を届けているなあと感じたので、
地球がどのようにして全人類にアプローチしているか、最近興味深く見つめています。
おはなし会でお伝えしたこともあるかと思いますし、昨今、意識が目覚めている方を(魂の本質に回帰している、と言ってもいいのかもしれません)たくさんお見かけしますので、そのような方々もきっと同じようなことをおっしゃっていると思いますが、
森羅万象は、響き(振動)をもっています。ぼくたち人間もそれぞれ、異なる響きをもっていますが、地球という生命体にも固有の響きがあります。
その響きは、動植物だけでなく、76億の人類にもしっかりと行き届いています。
人の表現もまた響きです。それが音楽であろうと、絵であろうと、文章であろうと、スポーツなどの身体表現であろうと、すべて響いています。
俗に言うスピリチュアルな情報も、すべて響きだと言っていいでしょう。
ただ、あくまでも響きなので、ガチッと型にはまるような、自由度のない固定化された表現は、避けた方がいいかなあと、個人的には感じています。
例えばですが、もし響きをていねいに、柔らかく言語化しようとすると、
「これは球体です。ただ、完全な球体ではなく、楕円のようなもので、そこから命が生まれることもあります。色は真っ白だったり、茶色だったり、時折、マダラ模様のものや、薄いブルーのものも存在します」
みたいなことになります。
それよりも、
「これは卵です(どやっ)」
みたいな感じでバシッと言った方が、わかりやすいし、伝わりやすいですよね。でも、固定化する分、柔軟性がなくなってしまいます。
このあたりが、目には見えない情報の扱いのむずかしさというか、ある意味奥深さでもあるような気がします。
直感的に言葉を紡げば、このような細部を気にすることなく、スラスラと話すことができますけれど、ぼく個人的には、どうもそれだとざっくりしすぎていて、わかりやすいけれど、逆にぼんやりするなあと感じてしまうため、
インスピレーションで受け取った響きを、頭で考えて適当な言葉に変換するよりも、あっちゃこっちゃしていいから、できるだけその響きの波形を正確になぞるように意識を集中させています。
とはいえ、いつもごちゃごちゃになって、わけがわからなくなることが多いのですが(笑)
こういうとき、超汎用型翻訳マスターのゆみこさんが、ぼくに代わって、わかりやすく言語化してくれていたのが、当時のおはなし会です(ゆみこさん、ほんとにありがとう)。
見えない世界の響きを受け取って言葉に変換していく行為は、その人、その魂の性質によってさまざまなので、これが良くてそれはダメ、みたいなことはありません。不用意なジャッジメントは一気に魂(自己)の本質から遠ざかりますから、どうかお気をつけくださいね。
変な話ですが、この宇宙ってほんとうになんでもありなんです。信じられないくらいに全肯定的と言ったらいいのでしょうか。
とにもかくにも!
とっ散らかっちゃいましたが、ぼくがキンボでやりたいのは、星の声(響き)を正確になぞり、できるだけ細やかに言語化することです。
地球の響きや、宇宙、他の星々のもつ響きがいかに美しく、尊いか。
おはなし会のときよりも、時間をかけてていねいに、グイッと精度を上げて、共有させていただきたいと思います。
キンボ、どうぞお楽しみに。ぼくもとっても楽しみです。
こじょうゆうや
あたたかいサポートのおかげで、のびのびと執筆できております。 よりよい作品を通して、御礼をさせていただきますね。 心からの感謝と愛をぎゅうぎゅう詰めにこめて。