設定が簡単な製品はカスタマイズが難しい
昨日の記事でStreamlitというツールを使えば、
簡単にWebサービスが公開できるというのを
紹介させてもらいました。
数十行のソースコードで
noteのスキの数とコメント数を一括出力する
Webサービスを公開できたのですが、
簡単に設定できる分、カスタマイズができずに苦労しました。
Webサイトを構築する場合、
通常、Google Analyticsのスクリプトを埋め込み、
ページビュー数など分析できるように
設定するかと思います。
Google Analyticsのスクリプトは
サイトの<head>タグ内に記載する必要があるのですが、
Streamlitでは<head>タグの編集ができませんでした。
(知らないだけで実はできるかもしれません。)
今回使用したStreamlitは、
<head>などのタグを記載しなくてよいのが
メリットなのですが、
そのメリットのおかげで、
Google Analyticsのスクリプトを埋め込めない
というデメリットがありました。
結局はFlaskというフレームワークと組み合わせて、
実現しましたが、なんだか力技で無理やり実現した
感じになってしまいました。
無理やり作ったのが↓になります。
面倒だけど、カスタマイズできるフレームワーク
簡単だけど、カスタマイズできないフレームワーク
どちらを選ぶかは永遠の課題ですね。
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