発売予定を知ってすぐに予約したもの
最近のAI技術の発展はすごいですね。
日頃の検索や動画の閲覧傾向から、おすすめが表示されたりとか。
今日、Amazonのアプリを開いたら、発売前の本の情報が表示されました。
谷村新司さんの詩集なわけです。
50年ぐらいのアーティスト活動の中で生み出された珠玉の名曲たち。
その詩の世界をじっくり味わえそうな本ですね。
去年の10月の谷村さんの訃報は本当にショックで悲しくて、今でも時々涙が止まらなくなることがあります。
そんな大好きな谷村さんの忘れ形見のような詩集なんだろうなぁ、と想像しています。
さて、この詩集には、谷村さんを兄のように慕っていた、さだまさしさんからの特別メッセージも掲載されているとのこと。
さださんの谷村さんへの思いは他のアーティストの方々と比べてもかなり深いほうなのでは？と思っているのですが、この一年、さださんが谷村さんについて語る姿をほとんど見た記憶がありません。
さださんのファンクラブ会員歴30年の私。さださんのいろんなアクティビティについては、よく見ているほうだと思うんです。
あれだけ仲良しだった谷村さんとのことですから、「語らない」という行為自体が、さださんが谷村さんとのお別れを受け止めたくないという心の表れなのではないかと推察していました。
この詩集の発売にあたり、さださんはご自身の中でいろんな思いを絞り出すようにメッセージを寄せられたのではないでしょうか。
さださん、谷村さん両方のファンとしては、読む前から泣きそうですが（というか既にこれを書きながら泣いていますが）、お二人の思いをしっかり受け止めたく、すぐに予約しました。
実はこの詩集ですが、発売日が･･･
12月11日なんです。
お気づきの方もいらっしゃるでしょう。
谷村さんの誕生日なんです。
偶然、ということは考えにくいので、この本の関係者の中のどなたかの計らいだと思います。
こういう一つ一つが、谷村さんが愛されてた証なんだなぁ、とまた涙です。
皆さんもよろしければ読んでみてください。
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