桜エビ~ずの「初!東名阪ツアー!~2019年は全国的に桜エビが開花するでしょう~ 」東京公演第1部に参戦してきました。

ハッピーバレンタイン!
桜エビ~ずの12ヶ月連続配信シングル・2月曲の『214』が今日公開されました。

初Sの感想を書こうと思っているうちに1ヶ月が経っていたので断念しました。その初Sで興味を惹かれたのが桜エビ~ずで、2月11日(月祝)に行われた東名阪ツアーの初日1部公演を見てきました。
桜エビ~ずのワンマンライブは初参戦です。
例のごとく印象に残っているあれこれを雑多に書き散らかします。

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お洒落なレンガ造りの建物。左右には水が流れていました。
このお洒落ロードの奥が東京公演の会場、恵比寿ザ・ガーデンルームでした。
キャパは500人。オルスタ会場ですが、ホールのような綺麗な作りで、メンバーもMCで「明るくて自撮りしやすい!」と喜んでました。

東京公演のセトリはこちら。

1部はもあちゃんの生誕祭ということで入場時に有志の方がペンライトとこんな紙を配ってました。

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生誕曲は1曲目だったので、いきなりきた!とペンライト折るのにちょっと手間取りましたが。笑
お祝いできて良かったです。記念に持って帰ってきました。

桜エビ~ずをライブで見たのは「2018年エビ中春ツアー千秋楽」「夏S」「2018年エビ中クリスマス大学芸会1日目」「初S」の4回だったんですが、これまで遠い距離で見ていた桜エビを急に500人キャパで見たら近すぎてびっくりしました。
いやーとにかく可愛い。ライブ前に顔と名前が一致してたのが水春、もあちゃんの2人だけで、特にめっち(川瀬あやめ)とりじゅ(村星りじゅ)と空ちゃん(茜空)の3人は区別ついてなかったんですが(ごめん)……約2時間のライブでしっかり6人全員分かるようになりました。近いと顔の良さがはっきり分かるし、みんな後ろの方まで笑顔でレスくれてもうそれだけでも多幸感がありますね。
それから歌唱力も良かったです。クリスマス大学芸会、初Sの時点で歌が良いのはビシビシ感じていたのですが、間近で聴くとその良さもひとしお。
歌唱メンとされる水春、めっちだけでなく、4人もそれぞれ声の個性が立っていて芯があり、何より全員パートがすごく音圧があって良いです。6人の声が合わさったときのパワーには痺れました。
音源より、ライブ映像より、ライブ現場が圧倒的に良い。「脱スタダ」を掲げていますがむしろ本質的には姉貴分・エビ中に近いと思います。エビ中も個々の歌唱力がとても高いですしね。

桜エビ~ずで好きな曲は『僕らのハジマリ』と『おねがいよ』。1部では両方セトリに入っていて嬉しかったです。
『僕らのハジマリ』はライブで盛り上がる曲というのもあるんですが、歌詞がとても好きなんです。

君は君で 僕は僕の 答えを見つけたい
強く強く 願うことが 僕らのハジマリ

『僕』の成長とアイドルの成長が重なって、物語性を感じてこういう歌詞はグッときますね。ライブでアガるメロディになっているのも相まってこの曲をライブで聴くと歌詞がまっすぐ刺さってきました。
サビの歌詞を6人のパワーで歌うとめちゃめちゃにエモかったです。
『おねがいよ』は『僕らのハジマリ』とは対照的に、ソロ(or2人)の歌唱がライブ映えする曲です。
この曲はメロディが好きで、ギュイーンと鳴るギターのイントロがかかるとワクワクします。
歌詞は10代(最年少13歳!)がいるグループとしてはとても大人っぽい。それをソロパート多めで歌うことで全然曲に負けない大人っぽさが出ていると思います。
空ちゃん(茜空)パート「泣けちゃうわ」で極まったところからみっぴ(桜井美里)パート「お願いよ! 月がゆれる夜は ふたりで同じなキスをしよう」の部分は特に良いですね。
みっぴの可愛い高音はアイドルらしくて、良い意味でグループの中で浮いていると思います。

高音がみっぴなら、低音はもあちゃんですね。
私は桜エビ~ずの中ではもあちゃんの歌声が一番好きです。
『リンドバーグ』の

教えてくれよ 僕の名前を
この世界が 壊れてしまう前に

は唯一無二の声が立っているし、1部公演で初披露だった『帰れない!』の水春とのパート「テンプレ通りだし」は水春の歌声にもあちゃんの低音が良いアクセントになっていてすごく好きです。
もあちゃん、まだ13歳でまだまだ伸びしろがあるなんて末恐ろしい子なんでしょう。

桜エビ~ずの良さはこういう”曲に歌唱が負けていない”部分だと思います。
12ヶ月連続配信シングルはどれも良い曲ですが、その曲の良さに6人の歌唱力が食らいつている。対等、とは言いません。まだまだ6人には伸びしろがあり、まだまだ良くなると思います。
こんなに満足のいくライブをしているのに、さらに良くなる余地を残しているところが今の桜エビ~ず現場が楽しい理由だろうなと感じました。

元々好きだった上記2曲に加えて、今回のライブで好きになったのは『オスグッド・コミュニケーション』でした。
もうとにかくメンバーもファンも熱量がすごい。とにかく楽しい。曲も、振り付けも、コールも全部楽しい。そしてそれを楽しんでいるメンバーがとてもキラキラ笑っていて楽しい。
この楽しさはライブ映像では伝わりきらないです。少なくとも、私には伝わってなかったです。ライブ前に予習したときにはアゲ曲の一つ、くらいの認識でした。
こんなにこんなに楽しい曲だなんて、聞いてないよ!
こういう曲との出会いがあるから現場はやみつきになりますね。

コールと言えば、『エビ・バディ・ワナ・ビー』のもあちゃんパート「お嫁さんになりたいの」に対して「俺もー!」コールがあって「いやそれはおかしいでしょwwwww」と内心笑い転げていたんですが、「俺のー!」コールだったんですね。
でも新規で私のような勘違いをして「俺も」コールしている人もいたりしません? 絶対いるでしょ。

歌以外の部分の話をすると、これは6人ともそうだったんですが、ライブ中ずっと楽しそうにしていたのがとても印象的でした。アイドルがライブを楽しんでいる姿を見るとこっちも楽しい気持ちになれて良いですね。
中でも水春は楽しい表情だけでなく、曲によって喜怒哀楽表情の使い分けがしっかりできていて、そういう部分は彼女はワンランク上だなという印象ですね。
それから空ちゃんは『エビ・バディ・ワナ・ビー』か『オスグッド・コミュニケーション』どちらかの曲中だったと思うんですが、後列で上手から下手に移動する際、飛び跳ねるように動いていて、それがなんだか全身でライブを楽しんでいるようですごく素敵でした。

最後に推しメンの話をします。
冒頭で「水春ともあちゃんしか顔が分からなかった」と述べたように、その2人がこれまで見てきた限りで好みだな、と思っていた2人でした。
水春の歌と表現力、もあちゃんの声質。どちらも好きで、現場行ってどっち推しに転ぶかな、なんて思っていました。
でも、結論から言うと茜空ちゃんが推しです。推せます。
もう、上記で書いた、飛び跳ねる空ちゃんに胸を射止められました。その後に見た楽しそうな笑顔も含めて、あっという間に空ちゃんに転びました。
空ちゃん、とても素朴な笑顔なんです。良い意味でアイドルらしくないタイプの顔、笑顔だなって思います。そこが良いです。
空ちゃんはちょっと歯並びが良くないと思うんですが、むしろそのギザギザな歯並びの笑顔がチャーミングで魅力的です。
空ちゃん推しに転がり落ちてから意識して聴くと『リンドバーグ』の「照らすストロボライト」も『グラジェネ』の「ストップモーション」「風に揺らして待ってるわ」も『まわるまわるまわる』の「わかるよわかるよ」も、全部心に響いてきます。
アンコールの「芹澤もあ甘やかし企画」で1人ぼっちにされて「うるさい!」と怒ったりふてくされたりする空ちゃんも可愛くて可愛くて、ずっとふてくされていてほしかった。

総評。
曲も歌も踊りもライブもめちゃめちゃ楽しかったです。
そして茜空ちゃんは可愛くて推せる。
また関東の現場あったら是非行きます。

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