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ukka 1st ZEPP live ライブレポ〜私たち、夏にいたよ〜

あの興奮から、気づけばもう2週間近く経ってしまいました。
2020.09.06にZEPP TOKYOで行われた「ukka first Zepplive 2020」に参戦してきました。

私が最後にukkaの現場に参戦したのは2020.02.24「FUMI FES vol.8 Girls Festival」で、これがukkaにとっても自粛前最後の有観客ライブでした。

当時のレポ。このとき私はまだコロナのことを楽観視してまして、「翌月に茜空生誕もあるし特典会積むのは控えておこう」なんて思ってました。
しかし茜空生誕どころかツアーは全て延期、後に中止(かつしか除く)。
過去の私に伝えられるなら伝えたい、「積んどけ」

そんな現場が軒並み失われてから半年、私個人としては先月のアメフラっシの「RUN! RUN! LIVE! 2020」に続いて自粛明け2現場目となりました。

信頼と実績のナタリーさんのレポ。写真が最強に可愛くてカッコいいのでぜひ見ましょう。私は待ち受けにしました。

開演前

開演時間の12時ちょい過ぎに現地着。
並んでるかな〜と覗いたら、全然そんなことなく。
スタッフさんが「電子チケットとドリンク代を用意してから並んでください」とアナウンスされてました。
言われたとおり用意を済ませて列へ。消毒、額にピッと検温、電子チケットの確認、ドリンク代の精算までスムーズに終わって無事入場。
フロアに入った瞬間にひんやりとした空気が肌に触れる。空調がガンガンに効いてました。
人はまばらで、座席は2つ空き。

〇××〇××〇××〇××〇××〇××
×〇××〇××〇××〇××〇××〇×
××〇××〇××〇××〇××〇××〇

こんな感じ。
廊下のコインロッカーは使用不可でしたが、これだけ空間にゆとりがあれば問題なし(※荷物を×のイスに置くことは禁止)。
着席して、めっち(川瀬あやめ)が前日のファニコン(FC)で「イスの裏にメッセージテープを貼りたい」と話してたのでイスの裏を忘れずにチェックしましたが、残念ながら成果なし。

写真展の生写真を手早く交換したらやることがなくなったのでのんびり開演待ち。
結構みんな開演ギリギリに来るんだなぁという印象でした。普段のライブハウスでの先着場所取り入場と違って急がなくても自席あるもんね。
客入れBGMが知らない洋楽だったんだけど、開演直前の曲がずっと「ウッ、カモーン!」って言ってるようにしか聞こえなくてダジャレか?と思った。

あとそうそう、開演前に校長(ukkaのチーフマネ)が出てきてなんやかんや言ってました。いろいろ良いこと言ってたと思うんだけど全然覚えてません。ごめんなさい。

フェイスガードで照明の光をめっちゃ反射してたことだけ覚えてる。

1部

セットリストはこちら

overtureのピアノが始まって、ペンライトを点灯させ静かにメンバーの登場を待った。少しずつ音が増えていくのに合わせて気持ちが高まった。
推しの茜空ちゃんが一番に出てきて、それが不意打ちだったからもう泣けた。いつものMCの立ち位置と違うじゃん!!!
ボロ泣きのオタクとは対照的に、空ちゃんはとびっきりの笑顔だった。
自然と拍手が沸いて、ひとりひとり姿勢正しく歩いてくるメンバーを出迎えた。
りじゅちゃん(村星りじゅ)ともあちゃん(芹澤もあ)も涙目に見えたけど、私が涙目だったせいかもしれないから確証がない。でもみんな良い顔してた。
レーザー光線がビカビカ光ってて、overtureの雰囲気によく合ってた。メンバーが手を伸ばした方向にレーザーも伸びてて、まるで光を操ってるようだった。
この時点でもうめちゃくちゃにカッコよかった。

入場の余韻もあって、1曲目の『can't go back summer』はずっと涙目で見てた。
9月6日という夏の終わりにピッタリの曲だったし、声が出せなくてもクラップや振りコピで盛り上がりやすい曲だから良い選曲だなって思った。
曲の後半になるにつれ、じわじわと「やり残した夏がここにある……」と哀愁を感じて悲しくなった。

can't go back
そんな夏を
can't go back
過ごしてみたら
can't go back
あなたと来年またこの場所とかこの時間に
きてみたい、みてみたい
てか当たり前、そうなりたい
一度きりのこんな夏に、何度だって出会えるように
今のうちに好きになりたいよ、summer

ラストのここで涙腺が再び決壊した。
当たり前だと思ってたものが当たり前じゃなくなってしまった今年の夏に、「あなたと来年またこの場所とかこの時間に きてみたい、みてみたい てか当たり前、そうなりたい」なんて歌われたらもう言いようのない嬉しさがこみ上げてきて。
ライブに行けなかった半年間の辛さが救われた気持ちだった。

気持ちがピークになったところで『灼熱とアイスクリーム』が始まって、涙が止まらなかった。
一つ前のライブレポでも「失われた夏を取り戻せ」って書いたんだけど、まさに「夏を取り戻すセトリ」だったから嬉しさが爆発した。

その後のMCでもトークテーマに「夏の思い出」が出たときに「皆さんは今日が夏の思い出ですよね」ってメンバーに言われて、またこの気持ちが蘇ってきてだめだった。嬉し過ぎるからだめだよ。

それはそうと、『灼熱とアイスクリーム』の空ちゃんの踊りは気持ちいいくらい伸びやかに踊り過ぎていて、お腹見え過ぎでした。
お腹の半分以上見えてませんでした?
スタダコード警察に通報するレベル🚨👮‍♂️🚨👮‍♂️🚨👮‍♂️🙅‍♀️🙅‍♀️🙅‍♀️。セクシー過ぎるから取り締まってください、最高です。(支離滅裂なオタク)

ひとしきり泣いたところに『エビ・バディ・ワナ・ビー』をぶち込まれて沸きに沸いた。打ち上げ花火くらい沸いた。声出せないから無言だけど。
アメフラっシのライブでも思ったけど、声出せないのは本当に辛い。
楽しさと苦しさがない交ぜになりながら、振りコピとコールの代わりのクラップもして。沸いてるんだけど、理性のネジを1本締めたままって感覚だった。
それでも楽しさの方が9割で、この高揚感すごく懐かしいなと思った。

MCで自己紹介。
再会を喜ぶメンバーたちに、やっぱり名前を呼べないもどかしさ。
でも、あぁ本当に目の前にメンバーがいるんだって実感が湧いたのもこのとき。本当に今6人がZEPPのステージに立っていて、ライブしてるんだなって当たり前のことを思った。

ライブ前日、めっちのファニコン配信で去年のめっち生誕を振り返ってたときに『こころ予報』の話題があったから久しぶりに聴いた。
カッコいいな、今のメンバーの歌唱力で聴いたらもっとカッコ良いよなぁと気持ちを膨らませてたから、1部のMC明けに『こころ予報』のイントロかかった瞬間「まじかよ!」ってびっくりした。
妄想してたよりもずっとカッコよくて最高だった。
みんな上手くなったなぁ……って、まだ通い始めて2年未満のオタクなのにそんな感想を思った。

ねぇ、ローファー。』は踊りと表情が大好きじぃっと見惚れてた。
その余韻に浸ってたら直後に『believe』が来て、そのイントロに去年の「ALL OUT」を思い出してエモい気分になったし、その歌詞がまたエモくてビシビシ刺さってきた。

夢は叶うよ
あきらめないで 疑わないで 走り続けていたいよ
信じてるんだ
涙の向こうへ 長い夜の向こうへ
朝日差すその日まで

毎週現場があった日々が失われて、半年以上ぶりに会えた今日。
長い長い夜だったなぁ。
まだ、完全に朝を迎えたわけではないけれど。
朝日が少し見えた、そんな今日聴く『believe』はこれまでで一番心に沁みました。

で、そこから続け様に『キラキラ』ですよ。
なんだこのセトリ順、オタクを殺しにかかってるとしか思えない。

キラキラ』はデカいステージであればあるほどパフォーマンスが光る楽曲だということは横浜アリーナでやった「スタプラフェス」で実証されてる事実なんですけど、ZEPPというデカいステージでレーザー演出をつけた『キラキラ』は鬼に金棒かってくらい、その迫力が圧巻でした。
レーザーの位置が低くて、メンバーが手を伸ばすとその光に指が触れるんです。本人達は全然意識してなくて偶然の産物なんでしょうが、それがとびきり美しかった。音と光と人が一つになって完成されてるステージだった。

今だ そうさすぐに飛べること 信じて

めっちのソロパートの「信じて」で空ちゃんが力強く頷いてたのがとても印象的でした。
believe』でも「信じてるんだ」って歌詞があるけど、そういう強い意志が歌にもダンスにも随所に見られてグッときたしカッコよかった。

破れ 蹴飛ばして
壊せ 物語を
光れ 胸の奥
目指せ 手を伸ばして
何度でも 何度でも
立ち上がれ 歌え 声を上げ 叫べ

そしてこの歌詞ですよ。こんなザクザク刺してくる歌詞の連続、むりでしょ耐えられない……..。
半年、辛かったなぁ。メンバーの方がもっとずっと辛かっただろうなぁ。
でもそれを乗り越えて、今、ステージの上に立ってる。こんなにも力強く歌って踊ってる。
エモいなんて言葉じゃ足りないくらい、感動と興奮、この半年の辛さと今日の喜びが溢れてきて最高だった。
空ちゃんの「叫べ」は宇宙一カッコよかった。

2回目のMCではお題箱が登場。引いた紙に書かれたテーマでトークするということで、始まってみると水春の独擅場……というかほぼ暴走に近かった。笑
テーマ「夏の思い出」では森山直太朗の『夏の終わり』を歌い出して、空ちゃんに「著作権の問題とかあるから!」って止められても止まらない。
めっちまで「今は(2部と違って)配信してないから著作権大丈夫だよ!」と擁護するもんだから本当に収集つかなくて面白かった。
トークも終わってそろそろ次のブロックへ行こうかというところで急に「ジャンケンしましょう!」と言い出し、水春とのジャンケンが始まる。
え、最後まで勝ち残ったら何があるのかな?と思ってたら水春が全員に勝つまで続いて「よし、勝ったー」で終わり。いや、自由すぎん???
これが『キラキラ』を歌った直後だっていうからそのギャップが凄い。ジェットコースター並みの振り幅ですよ。

トークテーマはその他に「どんなMVを撮りたいか」で空ちゃんが「6人でドライブしてわちゃわちゃしてるやつ。本格的なカメラじゃなくスマホとかで撮って、親近感湧くようなの」。みっぴ(桜井美里)も「免許取りたい! 運転を行き帰りで交代したい」と妄想膨らむ。
水春とめっちは免許取れる年齢だし、ぜひいつか実現してほしいですね。

そしてMC明けは『さいしょのさいしょ』から。
メンバーがペアになって手を繋いだりハグしたり、それだけでも世界が浄化されてが平和になる。
6人の良い関係性が伝わってくるし、振りコピは楽しいし、歌は心地良い高音パートがたくさんあって幸せを全身で浴びるような曲。

一番大事なとこ確かめようよ!

そして『さいしょのさいしょ』といえばりじゅちゃんのこの見せ場。
私は茜空推しだけど、この瞬間だけは村星りじゅ推しになる。
丁寧に全力投球してる歌。荒削りなのに丁寧って、矛盾してるようだけど本当にそう感じたの。
何度も何度も練習したんだろうなってりじゅちゃんの真面目さと純粋さが声に現れてるから、見てるこちらも「応援したい!」「がんばれ!」って自然と純粋な気持ちになる。
今日も素晴らしくエモくて痺れました。
いつもならこの興奮に身を委ねて声を上げるところ。声が出せなくて本当にもどかしかった。
自然と発生する拍手。まだ曲が続いてるのに、拍手。
みんな同じ気持ちだった。その会場の一体感にまた痺れた。

続く『Poppin'love!!!』は生ライブ初披露。
音源、配信ライブと見てきたけど、そのどれよりも可愛い! 曲も歌も踊りもめちゃめちゃ可愛い!
しかしただ可愛いだけじゃなく

もう可愛いだけの女の子は卒業

って歌詞が最高にカッコよくて大好き。
特に「よ」の強さが最高。
可愛いの塊である6人がこの歌詞を歌うからこそ、可愛さもカッコよさも際立って良い。
新曲の音源聴いてる時は"ときたま"こと『時間。光り輝く螺旋の球。』が一番カッコよくて好きだなーと感じてたんですが、「『Poppin'love!!!』が新曲群の中で一番好きかもしれん、生で見るとめちゃめちゃ可愛い! やば。めっちゃ可愛い。」と興奮するくらいかなり好きになった。
(ただし、その気持ちはこの後の"ときたま"のパフォーマンスでまたひっくり返されるのだ)

恋、いちばんめ』も生ライブとしては初披露のはずなのに、MVを繰り返し見ていたからか、octave楽曲と同じくらい身体に馴染むパフォーマンスだった。
「馴染む」っていう表現は悪い意味ではなくて、「実家のような安心感」なんですよ。ukkaのライブに求めてるパフォーマンスそのままを初見の『恋、いちばんめ』から感じたっていう話で。
名盤octaveによって上がりに上がった「octaveの次のCDの表題曲」というハードルを超えてきた『恋、いちばんめ』、楽曲も凄いしそのクオリティを既存曲レベルまで高めてきたメンバーが素晴らしい。
記憶が曖昧ながらラスサビ前だったと思うんですけど、空ちゃんがソロパート歌い終わりに華麗なターンキメてて最高の美しさでした。

この日一番声出したくて出せなくて苦しかった曲が『リンドバーグ』でした。

呼んでおくれよ 僕の名前を

呼びたい~~~でも呼べないんですけどォ~~~~~!?!?!?
_:(´ཀ`」 ∠):_ ←まさにこの顔文字みたいな心境だった。つらい。コロナが憎い。
必死で手を叩いて、名前を心の中で叫ぶ。どの曲より拍手の音が大きかったから、周りのオタクも必死だったんだと思う。
恋、いちばんめ』と若干感想が被るんですが、『リンドバーグ』って「実家に帰ったら母のカレーが待ってた」って感じなんですよね。
絶対好きだし絶対外れないんですよ。絶対美味しいの。
今日の『リンドバーグ』もめちゃめちゃ楽しかったなぁ。
めっちが「もっと!」「心の中で!」って煽ってきてくれて、声は出せないんだけどそれを忘れそうになるくらい「いつもの大好きな味」だった。
ラストのほうで空ちゃんが飛び跳ねててそれがまた「いつもの楽しそうにステージで踊る茜空」だったから最高のごちそうでした。
ハーフアップっていうんですかね、馬の尻尾みたいに後ろで少量束ねた髪型だったから飛び跳ねると本当に馬みたいに尻尾がぴょこぴょこするの超可愛かったですね。永遠に見てたかった。

MCでは「アンコール言えない=アンコールないからラストブロック悔いなく楽しんでね」と。「えぇー!」と声を出せないし、拍手するのも何か違うしで反応の仕方に困った。

今日のライブは本当に歌がずっと良くて、6人全員のレベルがまた上がってるなぁと強く感じました。
「誰々のここが凄く良かった!」ではなくて「全員全部良かった!」だったんですよホント誇張なしに。
で、それが際立っていたのが『時間。光り輝く螺旋の球。』ですよ。
音源の時点で「また強い曲が出てきたな~~! 大好物!」と思ってたけど、ライブが万倍良い
6人のユニゾンが本当に見事だった。綺麗でパワフルで厚みのある音の塊をド直球にぶつけられて良すぎて笑っちゃった。

『ウノ-ウノ』はとにかくダンスが楽しい〜〜!!!
見てても楽しいし踊っても楽しい。
メンバー同士顔見合わせたりカード出したりってわちゃわちゃした空気感が最高に可愛いから無限にウノしててほしい。
サビの

白黒なんかじゃ付けられないよ
君へのカラフルな気持ちは

のところ振りコピめちゃめちゃ楽しかったからもっとちゃんと振り付け覚えたいと思った。

君が笑ったその時すでに
ゲームオーバー

この曲中だけでも何回ゲームオーバーしたか分からないんですけど、これ無理ゲーじゃね?
ちょっとはバランス調整してくれないと可愛すぎて困りますよ!!!
歌もダンスも可愛くてほんとむり。
最後の空ちゃんの笑顔見ました? 最高でむり!

キラキラ』『時間。光り輝く螺旋の球。』で心揺さぶられ、『リンドバーグ』『ウノ-ウノ』で振りコピを全力で楽しんで、もう満足かというところでラスト打ち込まれる『それは月曜日の9時のように』は麻薬のような甘さだった。
最高に可愛く、最高に楽しい。『リンドバーグ』以上に踊ったし、推しメンのことちょっと見失うくらい踊ってた。
イントロの左右のステップも東京タワーも「神様なんていらないよ」の後の跳ねる感じとか「月曜日から日曜日までずっと一緒にいたいよベイビー」のエモい歌い方もラスサビで余ったエネルギー使いきる勢いでぴょんぴょこ踊る空ちゃんも全部全部可愛くて可愛くて、「やっぱりそれ9が一番好き~~~~~!!!!!」ってなって脳がとろけた。(全然見失ってねえじゃん)

ONIGAWARA楽曲2つ続けてくるセトリがもうむりじゃん?
1曲ずつでもむりなのに相乗効果で超むりじゃん?
ほんと天才2人組ukkaに最高に可愛い楽曲をつくってくれて超ありがとうございました!!!!!の気持ち。

そして私は「『それは月曜日の9時のように』の「横顔にキスしたい」のオタク」なんですが、黒髪に隠れたお顔を髪かき上げて横顔見せて頬を指さした茜空ちゃん美しすぎてキュン死しました。優勝。

特典会

近況報告会=ディスタンスお話会はこんな感じでした。
これが今後スタプラの特典会スタンダードになる……かは不明だけど、備忘録を兼ねて。

特典会に参加しない人が退場を促される。
人より高さのあるアクリル板=2mくらい?が3つ出現。
また、特典会に参加するオタクに透明なフェイスシールドが配られる。マスクの紐をシールドの穴に通して装着する。結構ムズい。
座席が前の方の人から順番に列形成される。列は最大5人くらい。それ以外の人は座席に座って待つ。

アルコール消毒をして、校長に特典券を渡し、誰と話したいか指定する。複数枚持ってるオタクはまとめ出し。並び直しはできないので。
校長が指定されたメンバーを呼び込んで立ち位置を指示する。
オタクはZEPPのステージ上に上がり、アクリル板越しにアイドルとお話会をする。
普段の特典会のようにワイワイ喋って待つこともできないので、会場は静か。そのためお話会のメンバーの声は結構後ろの席にも聞こえる。オタクは声が大きい人は結構聞こえる。
スタッフは剥がし=接触ができないので、終了5秒前に手を挙げて教えてくれる。
ステージに上がれる階段は二箇所あって、下手側から上がって上手側から帰る一方通行。座席に戻ることもできない。
ただし、複数のメンバーとお話する場合だけはステージから下りずに校長のいる下手側に戻ってきて特典券を渡すところから同じ手順を繰り返す。

メンバーは引っ込んだと思ったら30秒後にはまた呼び戻されたり、しばらく出ずっぱりだったり、裏でしばらく待機だったり……呼ばれて小走りで出てきたり、バタバタと忙しそうな感じだった。
それでもステージ上で待機してるときは同じく待機している後方のオタクに手を振ってくれたりと優しかったな。みっぴちゃんから手厚いレスを頂いた。可愛かった。
私は15列目で1時間弱くらい待ったかな。2階席の人とか待ち時間長くて大変だったんじゃなかろうか。
なによりメンバー、スタッフさんが大変だったと思うけど、これだけ気を遣いながらも開催してくれたことに感謝ですね。ありがとうございました。

あ、そうそう、退場後、フェイスガードはゴミ捨て禁止、各自持ち帰りでした。

(空ちゃんやukkaに元気もらってるおかげで元気ですありがとう、くらいの気の利いた言葉をスラスラ言えるコミュ強に生まれたかった)(来世に期待)

空ちゃんは空になったペットボトルをぺちぺち叩いたり手で遊ばせたのが可愛かったですね。
ツイート以外にも優しい言葉をかけてもらいました。

2部

1部を時間かけて書いてたら力尽きてしまったので2部は特に印象に残ってる部分を書きます。
2部は公式でアーカイブ残ってるから、私のレポよりアーカイブ見てくださいよ。

途中で止まっちゃって2分割されてます。

こっちはアーカイブをくっつけて画面の向きも考慮されてる非公式のYoutube。

さて、本題。

まず、overtureから間髪入れず始まった『キラキラ』で
「はっ!??!、?!!??」ってなったんですよ。
そうくるか!!!!!っていう。
そもそもovertureが『キラキラ』をベースに作られてるわけで、そこに『キラキラ』を続けたらもう強い×強い=最強になるじゃんね。
エビ中の大学芸会でよくやる「曲繋ぎ」ってあるじゃないですか。前の曲の終わりから次の曲に変化していくアレ。徐々に次の曲の匂わせが入ってきて気持ちいいやつ。
それを彷彿とさせる流れでした。
つまり超気持ちいい!

そこから『Poppin'love!!!』〜『それは月曜日の9時のように』まで怒涛の楽しいしかない!セトリが続く。見てても楽しいし振りコピも楽しい。
1部で涙腺ガバガバになった『can't go back summer』も、2部では楽しくて仕方なかった!
サビの左右ステップ→両手とジャンプ🙌🙌の振りコピが楽しいんですよね。

MCでもあちゃん意識して中学生みたいなバカデカボイスで自己紹介するあかねそらちゃんも可愛くて楽しい。

せつないや』はもあちゃんの歌い出しがめっっっちゃ良かったです。ねえ、ほんとに14歳ですか???
そしてそれをアーカイブで見返そうとしたら、ちょうどその「ねえ どんなふうに待ってたらいいの」の直前で切れてるのせつないや……😢

おねがいよ』大好きオタクだからZEPP行く前から『おねがいよ』聴いて感情高まってたんですが、それ故に『せつないや』が始まった時点で「あ、今日は『おねがいよ』やらないな」と油断してたので、直後に『おねがいよ』のイントロかかった瞬間魂抜けるかと思った。
まじかよやってくれるのかよ最高かよ〜〜!!! やったーーー!!!

ツイートの期待通り、

泣けちゃうわ

が最高で泣けちゃいましたね……。茜空にはほんと泣かされっぱなしです。

で、『おねがいよ』直後のMCでニコニコと美味しいお弁当のサラダの話し出すみっぴちゃんが大天使でした。
みっぴちゃんと空ちゃんがお互いに楽屋突撃するくだり可愛さの塊すぎでしょ最高。涙引っ込みましたわ。笑
こうやって感情をブンブン振り回されるところもukkaの大好きなところ。オタクを手のひらで転がしてくれ。

そして最後に今日一番語りたかった2部の『時間。光り輝く螺旋の球。』の話をします。
2部の、って書いたのは1部のパフォーマンスがどうこうということではなくて、2部の私の座席が某列20番だったんですね。ドセンターだったんです。
LINE LIVEの映像とほぼ同じ画角で生ライブを見てたわけなんですが、ドセンで生で見る『時間。光り輝く螺旋の球。』がめっっっっっっっっっっっっちゃ良かったんですよ。最高だった。

まずあの青い照明がカッコいい。打ち放たれるレーザーもカッコいい。その中心に立って踊る6人がめちゃめちゃカッコいい。6人の歌がエモい。ユニゾンの厚み、パワーが最高。とにかく全てにおいてバチバチに仕上がっていた。
一つでも欠けてたら成立しないものがカッチリかみ合って、映画のクライマックスシーンを眼前で見てるかのようなド迫力エネルギーとukkaの世界観が出来上がってた。総合芸術だと思った。
それを真正面で、ド直球ストレートでぶつけられてしまったからブッ飛んだ。コール・声援禁止じゃなかったら「あああーーー」「うわ、やば、うわーーー」「はあぁぁぁ」とかもうずっとブツブツ言い続けてたと思う。誇張じゃなくマジの話。

ukkaは、本当に、大きなステージが似合う。
この曲が、「ALL OUT」以降につくられたことの意味をすごく感じている。
3桁キャパのライブハウスから、4桁キャパのホールへ。
次のステージへと上がる6人のためにつくられた武器なんだ。
『エビ・バディ・ワナ・ビー』の歌詞にある「ドーム、アリーナ、新国立!」、それを見据えてのつくられた楽曲なんだって思った。

これ、もう、これより小さなステージでやられても私満足できそうにない。本当にそれくらいの、ドデカイ衝撃が、2部の"ときたま"にはあったんです、という話をしてこのnoteはおしまいです。

いつも書くレポと比べると尻切れトンボみたいな終わり方ですが、ぶっちゃけ2部ときたまのこと書きたくて書きたくて仕方なかったから、ときたまのこと書いたらもう満足しちゃった。ガス欠ではなく完全燃焼です。
ukkaのライブ、最高に楽しかったよ!

おわりに

投稿から一夜明けて、ひとつだけ追記しておきます。

MCのトークの中で、水春と空ちゃんが「またZEPPで、今度は椅子なしのスタンディングのライブでZEPPを埋めたい」って話をしてたんですね。
来年の夏、ZEPP TOKYOでこのリベンジが叶ったらいいな!

can't go back
そんな夏を
can't go back
過ごしてみたら
can't go back
あなたと来年またこの場所とかこの時間に
きてみたい、みてみたい
てか当たり前、そうなりたい

てか当たり前、そうなりたい!

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