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【保存版】特定のNFT保持者限定のDiscordの作り方について(ウォレット接続編)


先日、特定のNFT保持者だけが入れるDiscordチャンネルの作成方法について記事にしました。

今回はその続きとして、どのようにして利用者がウォレット接続し、限定チャンネルに入れるかについて紹介していきます。


⓪ NFTを持っていない人はそもそもサーバーに入れないの?

そもそもの前提として、Discordの「サーバー」「チャンネル」を見ていきたいと思います。

スクリーンショット (513)

このように上の「テスト」となっている全体が「サーバー」、その下にあるものが「チャンネル」になります。


今回の限定のDiscordは「サーバー」ではなく、「チャンネル」ごとに入れる場所を限定できるものになります。

そのため、同じサーバー内に

・特定NFTを持っていなくても入れるチャンネル
・特定NFTを持っていないと入れないチャンネル

を作ることができます。

では、さっそく限定チャンネルの入り方について見ていきましょう。


① パブリックチャンネルを作る

意外かもしれませんが、まず管理者が作るべきは誰でも入れるパブリックチャンネルを作ることです。

大まかな流れとしては

1.ユーザーがパブリックチャンネルに入る
2.ユーザーがbotを呼び出す
3.ユーザーがbotの指示に沿いウォレット接続を行う
4.限定チャンネルに入る

となります。

そのため、まずはウォレット接続前に入れるチャンネルが必要になります。

スクリーンショット (514)


「プライベートチャンネル」にはチェックを入れずに作成

スクリーンショット (515)

これで、誰でも入れるチャンネルができました。


② ユーザーを招待する

こちらは通常の招待方法と変わりませんので簡単に説明します。

スクリーンショット (517)


こちらが招待用のURLになります。

スクリーンショット (518)


③ ユーザーがbotを呼び出す

ユーザーがウォレットに接続するためには

1.botを呼び出す
2.botからのDMがユーザーに届く
3.ウォレットに接続する

という流れになります。

そのため、まずはユーザーがbotを呼び出す必要があります。

公式のこちらに説明が書いてありました。

スクリーンショット (508)


つまり、ユーザーがどこかのチャンネルで(先ほど作ったパブリックのチャンネルで「!join」と入力します。

スクリーンショット (507)

すると、すぐにbotから「Please check dm(DMをチェックしてください)」と返信が来ます。


DMをチェックしてみると

「Connect wallet Click Here(ウォレットの接続はこちら)」とあるので選択してみます。

スクリーンショット (519)


④ ウォレットに接続する

あとは流れに沿って進んでいけばウォレットに接続することができます。

私はメタマスクで接続を行うので「MetaMask」を選択しました。

スクリーンショット (521)


あとは、接続したいアカウントを選び

スクリーンショット (523)


「接続」を選択します。

スクリーンショット (524)


すると、こちらに接続したアカウントが表示されました。

スクリーンショット (525)


⑤ ロールの割り当ての確認

botのDMに戻ってみると、「Assigned a new role on ~ server(~サーバーに新しいロールを割り当てた)」と出てきます。

スクリーンショット (526)

★ポイント★
この時、ウォレット内に指定されたNFTがなければ、この丸で囲まれた文言は出てきません。
ウォレットに接続したものの、特定のNFTがなければロールが割り当てられないためです。


最後に自分のロールを見てみると、下のように「New」というロールが自動で割り振られていました。

これにより「New」のロールが設定してあるチャンネルに入れるようになりました。

スクリーンショット (527)


⑥ 最後に

いかがでしたでしょうか。

私はユーザーが「!join」を入力するところが一番の鬼門になりそうだと感じました。

チャンネル上に説明文をつけるなどして、ユーザーにとってわかりやすいサーバー・チャンネルにしていくことが大切だと思いました。


本日は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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