もうすぐ定期試験
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もうすぐ定期試験

学習支援塾すたでぃあ

もうすぐ中学生は定期試験である。

テストに向けて少しずつ問題演習の数を増やしている。

各生徒達には、自分の目標点数を決めてもらい、それに到達できるように努力するように伝えている。目標点数は本人と私での相談で、自分がどれくらいとれそうかを聞き、それに対して、今の実力でこれくらいとれると思う、と私の予想を伝え、それを擦り合わせて目標を決める。

当たり前のやりとりのようにも見えるが、学習に苦手のある子やなかなか点数がとれない子はこの目標設定について、実力と大分乖離があることもあり、慎重に決めていくことが肝心である。実力を過大評価してもいけないし、過小評価してもいけない。割と、特性のある子はすぐに、ダメだから、と思ったり、逆に、今度はこれくらい!(高い点数)を出してくるのでそこの思考を整理しながら話をしている。

決して80点とか90点とか高い点数をとることを目標とはしていない。大切なことは前回のテストよりも少しでも達成感を感じること、である。

なので客観的には平均点にも及ばないかもしれないが、うちの塾ではれっきとした目標として、達成すれば大いに喜ぶ。

私の中学校時代は、思えばクラス、学年の順位が成績表に出ていた。今、見ている生徒達の中学校は出ないようだが、最近はそのような流れのようである。

順位はある意味、モチベーションにもつながる。しかしながら、どうしても他者に勝った、負けたという思考で終わってしまいがちである。

高校の時は、上位者の教室内の掲示があった(当然私は入ってはいなかった笑)。それはそれで、競争意識にもなるのだが、中学校時代まあまあの成績だった自分が高校になると後ろから数えた方が早くなってしまったことは、どちらかと言えばマイナスに働いたような気がする。

比較は厄介である。どうしても人は比較をしてしまう。むしろ比較をしなければ自分の人間の立ち位置もわからない。ずっとついて回るもの。そこからいかに脱却するか、簡単そうで難しい。だけど探求することが大切なのかなと。それを何度も生徒と話をしている。

私はできるだけ、本人の中での成長、達成感を意識してもらいたいと指導をしている。実際にそのようにして、これまでも自信がついて卒業していった子達がいる。

自分にもできた、そんな気持ちになってほしい。

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学習支援塾すたでぃあ
学習支援塾すたでぃあ(stadia)の塾長の川下耕平です。ここでは塾での取り組み、特に発達障害児に対する学習のアプローチについて考えていきたいと思っております。特にそういったお子様をお持ちの保護者の手助けになれるような記事にしていきたいです。趣味は映画鑑賞です。