障害者就労の動画を見て
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障害者就労の動画を見て

学習支援塾すたでぃあ

You tubeで障害者の方の就労の動画をたまたま見る機会があり、教員時代のことを思い出した。特別支援学校に勤務をしていたので、卒業後の就労の場所の見学の機会もあった。そこに行くと、今学校で子ども達に取り組ませていることがこの場所での作業に本当に活きるのか、自分自身に問いかけられているような気がしていた。仕事の仕方、挨拶、報告、道具の使い方、最終的にはここに行きつくと考えれば、今自分が指導していることはどうなのか、と。

「障害児教育は教育の原点」大学院時代によく聞かされた言葉であった。実際に現場に入ってみるとそれを体で感じたものだった。

知的な障害があり、教科書を使っての指導が難しい生徒だからこそ、何を教えることが大切なのだろう、と考えさせられる。

自立、ということは言葉では短いが非常に奥が深い。本当の自立とは何か、お金を稼ぐことだけではない。経済的な自立はもちろんのこと、社会的な自立も必要である。

働くことができればいいわけではない、余暇活動も大切である。障害者の余暇活動に関する研究もある。つまり、人生そのものを豊かにすることができるか、そこにつながってくる。

今は私は塾の教員であり、目の前にある問題をいかに理解させ、解かせるのか、そこに頭がいってしまいがちであり、テストも点数が伸びれば生徒も私も嬉しい。

しかし、そうではなく、もっと大局に、この問題を解けることが子の子の将来にどうつながるのか、そこを感じられるようにしたいものだ。教科書を使える今、日々に追われていると忘れがちになってしまう感覚である。

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学習支援塾すたでぃあ
学習支援塾すたでぃあ(stadia)の塾長の川下耕平です。ここでは塾での取り組み、特に発達障害児に対する学習のアプローチについて考えていきたいと思っております。特にそういったお子様をお持ちの保護者の手助けになれるような記事にしていきたいです。趣味は映画鑑賞です。