【Google広告】P-MAX分析のコツ!チェックしたいレポート
Google広告が2021年11月から提供を始めた広告メニュー「P-MAXキャンペーン」。現在使っている方も多いのではないでしょうか。複雑な設定や調整が不要で、Google広告の全ての広告枠に広告を配信することが可能。成果が出やすいという特長があります。
分析指標が限定されるP-MAXキャンペーン
複雑な設定や調整が必要ない反面、完全に自動化されています。最近アセットごとにコンバージョン数を見ることができるようになったアカウントが出てきたものの、確認できる指標は他の広告プロダクトと比較して限られており、分析したり手を入れられる要素が少ない側面があります。
そこで、限られた分析指標からキャンペーンの効果を評価するために、P-MAXで確認できるレポートを2つご紹介します。
【P-MAX】ランディングページのレポート
特にURL拡張を利用している場合にチェックするべきレポートです。URL拡張していない場合は、サイトリンク表示オプションの成果等を確認することができます。
(URL拡張をオンにするときは、予めCVに繋がりにくいと想定される会社概要などのページは除外しておくと良いと思います)
こちらを定期的に確認して、CV効率が良くないURLは除外設定をしていきましょう。
レポートの出し方
└1.分析情報>レポートエディタ
└2.ランディングページを選択
└3.①フィルタを追加で任意のP-MAXキャンペーンを選択
②広告グループを削除
③コンバージョンに関する項目を追加
【P-MAX】プレースメントレポート
表示されたプレースメントを見ることができるレポートです。こちらはCVに関する指標は出ませんが、P-MAXの成果が悪くなったとき、または良くなったときにチェックして、以前と比較していきなり表示回数が増えているプレースメントがないか、減っているプレースメントがないかなどの変化を確認することができます。
例えば、先月と比較して成果が悪くなった場合に確認して、急に表示回数が増えているアプリなどがあれば除外という手を打つことができます。実際こちらで成果が改善したことがありますので、参考になさってください。
レポートの出し方
└1.分析情報>レポートエディタ
└2.ランディングページを選択
└3.P-MAXキャンペーンが複数ある場合は、フィルタで任意のキャンペーンを選択
以上になります。P-MAXキャンペーンは分析できる情報が限られますが、指標となる情報を上手く活用して、アカウント全体の最適化を図っていきましょう。
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