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カメラ初心者の僕がSIGMA fpを買った!

一眼レフなど買った事も触った事もない僕が、約20万ほどする高級ミラーレス一眼を買ってしまいました!
果たして使いこなす事が出来るのか?!

そもそも一眼レフを買おうと思ったきっかけ

僕は元々は日本映画学校(現、日本映画大学)という、神奈川にある映画の専門学校に通っていました。
その当時は16mmフィルムのカメラを使用して短編の映画を撮ったり、実際のフィルムを切り貼りした編集を体験したりしたものです。

でも僕自身はシナリオを選考にしていたので、専門的にカメラを触ることはありませんでした。
物語を作る事には興味はあったけど、キレイな画とかかっこいいビジュアル、みたいなものにあまり興味がなかったんですね。

就職した後も、実際のカメラに触れる事もなく、写真はもっぱらスマホ。
娘が産まれた後も、スマホで充分キレイな写真が撮れたので、気にしていませんでした。

ある日、カメラマンの友人と家族連れで会った際に、彼が一眼レフで娘を撮影してくれたのです。
後日、その写真を見て驚きました。

「娘がこんなにかわいかったなんて!」

僕が日々撮っていたスマホの写真はあくまで記録で、そこには空気感や情感は写っていませんでした。
友人の写真は、娘の人柄がふっと現れた瞬間を切り取った様で、今にも写真から本人が抜け出して来そうな実体感がありました。

それ以来、「一眼レフっていいな!」と考え始めたのです。
でもその時はまだ、
「安いエントリーモデルっぽいのを中古で買おう」
くらいにしか考えていませんでした。

SIGMA fpを知ったきっかけ

SIGMA fpを知ったきっかけは、アニメーション監督をやられている石田祐康さんのブログでした。

ご覧いただければ分かるのですが、この画は一目見て今まで見てきた写真とは違うと感じました。

これは果たして撮影者の腕のなせる技なのか?!
それともこのシグマエフピーとかいうカメラの力なのか?!

おそらくは両方なのだと思いますが、この画に一目惚れした僕はもうこのカメラを買うことを決めていました。
腕は買ってから身につけよう!と思って。

ここまで衝動的に何かを感じたのは久しぶりで、この感覚が消える前に動きたいと感じ、ポチったのです。

その後はこのカメラについて、インターネットという便利な物を使って調べまくりました。
また、娘を撮影してくれた友人にも色々聞きながら。
友人も最初はもっと初心者向けのカメラを勧めてくれましたが、僕の溢るる情熱に根負けし、後押ししてくれました。

面白いもので、興味がなかった時は覚えられなかった事が、勉強しているとドンドン頭に入ってくるのです。
ミラーレス一眼という意味も知らなければ、RAWデータという意味も、F値とかISOとか本当に全く知らなかったのですが、スルスル頭に入っていきました。

人間って、やっぱり情熱が一番の原動力なんですね。

届いた!…けれど…

そしてついに、カメラが家に届きました。
当然レンズも持っていないので、レンズ付きのキットを購入。

画像1

画像2

ヒュ〜!かっこい〜!

このコンパクトなのに、重厚な感じ!
そしてシンプルだけど美しい黒!

やばいやばいやばい!
これは激写激写しちゃうよ!

テンションが異常状態になったので、電源をつけて早速構えてみる。

ん?

SDカードが入っていません、的なエラー。


あ!


SDカード買ってない!

そう、SDカードを一緒に買っていなかったので、(当然持っているわけもない)撮影出来ませんでした!

イマココです。

決意表明!

そんなワケで、現在はまだ1枚も撮影出来ずに、ひたすら充電をしているSIGMAちゃん。

妻にも必死でプレゼンして購入したこの高級カメラ。

僕は目標を立てました。

このSIGMAちゃんで産み出したもので、購入代金を回収する!

どうやって?
は全く考えていないけど、これで撮影した物で20万円を回収できれば、無料でこのカメラを手に入れた事になるワケです。(当たり前)

さあ頑張るぞ!
ひとまずはSDカードを入れるところからだ!

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