ラブライブ!スーパースター!!3期3話「白色のセンター」感想
皆さんこんにちは。相鉄9000newです。
今回はラブライブ!スーパースター!!3期3話「白色のセンター」の感想を書いていきます。
前回はトマカノーテ側の話でしたが、今回はもともとのLiella!のほうの話となります。ということで今回も見ていこうと思います。
前回のラブライブ!スーパースター!!
前回のラブライブ!
今回の担当は冬毬です。ただ前回の冬毬のようなマジレスはありません。前回のラブライブ!ではよくあることです。前回の内容については前回の記事をご覧ください。
ちなみに前回一応マルガレーテは解決したように見えましたが、まだマルガレーテは勝つことだけを考えているような状態です。それを解決するのはLiella!と統合するときでしょう。さすがに簡単には攻略できないということです。
本編
Newella!?
トマカノーテが台頭してきて現Liella!が忘れられるのではないかという問題です。それにしてもNewella!はさすがに無理があると思います。ラブライブ!スーパースター!!1期の頃に比べて可可のイメージ映像から不穏な空気が減っているような気はします。
とはいえ可可だけスクスタのころの中須かすみのような状態になっている感は否めないので、そのあたりの解決編は今後出てくると思います。可可だけ取り残されている感はあるので…
新しいLiella!とセンター
ラブライブ!スーパースター!!3期で心配されていたことのひとつ、ラブライブ!優勝後に残されたやるべきことは何なのか問題です。千砂都から直接言及されましたね。
ラブライブ!優勝、つまりもうライバルがいないような状態になりかねなかったので、そこでライバルとしてトマカノーテが出たということです。可可のNewella!を新しいLiella!として使っているあたりに意識の違いを感じます。すみれが千砂都をセンターに推薦するのも当たり前でしょう。
とはいえ千砂都が言っているのは「新しいLiella!」です。ここで動くべきなのはこれまで「後輩」だった2年生組ということだったのでしょう。そこで選ばれたのは四季だったということですね。確かに四季のようなキャラがセンターになるパターンというのは結構珍しい気はします。
センターに選ばれた四季、それに協力する2年生たち
四季だけに全てを行わせるのではなく2年生が作曲などもしていくというのが新しいLiella!感がありますね。ただの後輩から脱却していく時期が来たということです。
ところで夏美がこの回で結構途中で抜けて帰っていくシーンが多いのが少し気になるところです。この回で冬毬が練習に来ないことにマルガレーテがマジギレするシーンが結構多かったので次回に関係してくるのでしょうか。
四季と「センター」
ラブライブ!でよくある大事なところで四季が倒れてしまう案件です。普段日陰にいる人が表に出されて倒されるのは最近のアニメではよく見る話です。ある意味幻日のヨハネのヨハネは幸運だったのでしょう。ところでセンターを降りる際にゆいがおーを使っていたのは何なんでしょう。ゆいがおーはあまり表に出てこない存在なので四季が自己主張するために使ったのでしょうか。余談ですが、古くから伝わるなどと恋が言っていますが、結ヶ丘はまだ3年目だと思います。ラブライブ!ではよくあることです。
スクールアイドルと「色」
この回に何度も出てくる「練習に来ない冬毬」問題です。ここで澁谷かのん特有の「事情があるならそれも考える」という考えが出てきました。マルガレーテとは相反する考え方です。マルガレーテは一応まだラブライブ!で勝つことを第一にしていますからね。
ここでマルガレーテを説得させるためにかのんが言っている「人にはいろいろな色があるからいい」ということですが、おそらくこれが重要な要素でしょう。今回の四季問題の解決でも一番重要な要素ですし、おそらく今後マルガレーテ問題を解決していくうえでも重要になると思います。これが最終的に「実力だけが全てではない」ということなどを伝える際のヒントになると思います。
四季と「陰」
ラブライブ!あるある、子供時代の回想シーンです。陰にいた四季をメイが連れ出してくれて、スクールアイドルになった話です。髪の色のせいでほかの子供たちより四季のほうが目立っているというマジレスは受け付けません。とはいえそれが直接的な話ではなく、かのんとマルガレーテの練習を見て自分が陰にいることを再度実感してしまったということが重要です。確かに四季は気付かれていなかったですからね。
四季と「白」、そして千砂都
四季がLiella!前の状態に戻ることも問題とはいえ、無理をさせてしまうのも問題です。そのため他のセンターにしようとも考えましたが、そこで千砂都が気づきます。さっきのかのんの話ですね。さっきの人の色の話をセンターに応用したということです。
これで使っていた色が「白」ということです。ある意味陰とは逆の色ですが、確かに白自体が目立つことはあまりないと思います。そして四季の象徴である科学では必須の、白衣の色でもあります。ある意味、四季に適任ということでしょう。
四季とメイ
おそらくほぼ全員が予想したことだと思いますが、四季を再び外に連れ出すのはメイでした。もともと外に連れ出したのはどちらにしてもメイなので、この部分では適任ということです。
挿入歌「Special Color」
歌詞に関しては説明不要でしょう。いつものように歌詞でだいたい今回の内容が説明できるタイプの曲です。
このタイプの回の流れではよくあることですが、四季とメイのダブルセンターに近いような曲になっています。とはいえ今回は四季メインの部分も結構多いとは思います。
あとそれ以外の部分でも四季・メイ以外が目立つ部分も結構あるような気は済ます。メイもどちらかというと陰側なのでほかの6人も重要ということでしょう。
次回予告など
次回のタイトルは「No Rain, No Rainbow」らしいです。「雨がなければ虹はない」、さらに冬毬ということは冬毬が練習に来ない問題の話になるのでしょう。そろそろ冬毬も攻略され始めるのでしょう。
最後に
ということでラブライブ!スーパースター!!3期3話の感想でした。今回は前回のようなシンプルなラブライブ!らしい回というよりは、前回予想していたように今後のヒントを出していくような回だったと思います。
またある意味今回の色の話は「互いを理解していく」というに近いと思います。この手の問題ではだいたい何も言わずに問題が悪化していくパターンか、逆に全面対立化するパターンが多いので、今回のようなほかを見て自分が陰に閉じこもるパターンは珍しいと思います。これが四季の他のスクールアイドルたちとの最大の違いだと思います。
ということで今回は以上です。ありがとうございました。
ということで次回の記事もお楽しみに!
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