ソロキャンデビューへの道のり ＜2＞ 道具を買い揃える

キャンプを始める時には、レンタルでもいいし、最初は慣れている人に同行させてもらうのもアリだと思っている。

実際、私の周りにもキャンパーがいるのだけれど、根が気遣いな私としては、ただでさえ勝手がわからないストレスがあるのに、あれこれ人の物を借りたのでは楽しみより気遣いが勝るに違いない。

リストアップ

貧乏な私には、レンタルでそこそこお金を払うくらいなら、まずは最低限の道具をコスパ重視で買って使ってみて、買い足していくほうが合っている。私は前回の記事の２番組で使用されていたギアを調べあげ、ボンボンそれらをamazonの「ほしい物リスト」や楽天の「お気に入り」に入れていった。

そして「初心者がまず買うべき最低限のもの」を「camphack」や「hinata」などで探り、手の届く予算の中で先のリストからコスパを考慮して道具を揃えることにした。

ちなみに、山登りやボランティア、防災等でほんの少しアウトドア系のグッズを持っていたので参考までにそれらは先に記述しておく。

・ランタン（amazonのベストセラーだったもの）
・寝袋(captainstagのマミータイプ)
・テーブル（amazonのタイムセールで最安だったもの）
・コンロ（登山用のコンパクトなもの）
・コッヘル・マグ（snowpeak）
・皿（IKEAのプラスチック製）

実際に買ったもの

テント
コールマン ツーリングドームST(スポーツオーソリティ限定カラー)

三つ星キャンプでケンさんが使っていたのと、サイズ・コスパ・組み立てやすさを鑑みてコレに決定。「定番ゆえに同じものを使っている人が多い」のと「色がちょっとな…」と思っていたところで、こちらの限定カラーを見つけたので、数千円高かったけど決めました。

グランドシート
キャプテンスタッグ　グランドシート（210cmx130cm）

底面サイズではツーリングドームstに対してタテが少し大きいサイズだけど、入り口前のスペースにもシートが欲しかったのでこのサイズに。テントが傷つかないのと、湿気や雨などの浸水を防いでくれるので必須じゃないかな。

マット
キャプテンスタッグ キャンプマット1人用

ゴリゴリでは寝られないのと、持ち運びでかさばらないことを優先し、こちらに。ヒロシのyoutubeで座布団替わりにもなるのを見たのと、エアータイプは片付けるのが面倒というのをみて折りたたみ式のものに。

チェア
viaggio+(オールモカ)

「チェアにはお金をかけたほうがいい」という意見もたくさんみたので、フンパツしてヘリノックスやエーラインも検討したのだけど、安価品との比較動画や記事を見れば見るほどわからなくなった。薄い生地は火の粉で穴が空いちゃうとか、座り心地は大して変わらないとか。
なので、とりあえず「メッシュじゃないこと(寄りかかることで生地が伸びるらしい)」、「そこそこ軽くてコンパクト」、「色がテントと馴染むこと」、そしてコスパをみてコレに決定。

ナイフ
モーラナイフCompanion（Desert）

包丁として使うほか、木の枝を切ったり削ったりするのに使えるナイフが欲しいなと思ってナイフも購入することに。調べていると、スウェーデン製で切れ味抜群、コスパ最強というモーラナイフに出会った。オレンジや水色、キミドリといったおもちゃっぽい色が嫌だったのでこちらの砂漠色に決定。ブッシュクラフトとかやれるようになりたい。

ちなみに私の仕事関係者でも、同様に今回新しく色々買い揃える人がいらっしゃいまして。その方はスノーピーク愛と財力のある方でしたので、ドドンとこちらを購入しておりました。

スノーピーク エントリーパックTS

こちらは人気のスノーピークアメニティドームとシェルターがセットになったエントリーパック。このシェルターは本当に広くて快適。アメニティドームと連結できるので雨にも強いし、４面網戸でスカートまでついてるので夏場も虫を撃退しつつ快適に過ごせます。見た目もかわいい。でも組み立ては初心者にはちょっと大変でした。グランドシートや諸々もスノーピークで揃えたいそうです。お金があるって、やっぱ羨ましいなぁ。

あとは実践後に買い足し

私としては、他にも焚き火台兼コンロ的に使えるものや、クーラーボックス（兼イス・テーブル）が欲しいところだけど、とりあえずここで一旦実践してみて、必要なものをみてみようと思う。思えばスノボデビューするときもこんな感じでウェアだけ買ったんだった。形から入りたいタイプかも。

こちらのお写真は憧れの[ flames ]さんの世界観。かっこいいなぁ。

テントはとりあえず自宅で組み立ててみたけど、１Kの私の部屋の中でもギリ組み立てられるくらいのコンパクトさ。一人でも簡単に組み立てられたので安心。早く試してみたい！